日本人が神前や仏前に供える穀類といったらゴハン。では、アジアや中東の人々だったら、何を供えるかといったら、ナンやパンということになるのかも知れない。食事の時の箸の代わりでもあり、お皿のようにも使う。文明揺籃の地メソポタミアから始まって世界に広まり、日本でついに供え物にまでなった。
ドリンクはエジプト産カルカデ(ハイビスカスティー)と、北アフリカ式ミントティー。どちらも一杯200円。売り上げの全額を、トルコ地震被災者救援義援金を呼びかけている「日本クルド文化協会」と「スタンド・ウィズ・シリア・ジャパン」(SSJ)の2団体に等分して寄付します。提供は11日のみになります。
ふと見上げると、高さ約2メートルのケージの上から見つめられていた。エジプトから日本にやってきてはや4年の元捨て猫。古代エジプトのバステト神のようないでたち。春は間近。
モロッコの旧市街を歩いていると、さまざまな感動や驚きにでくわす。野菜をかたどったお菓子の山。祭壇風のスパイスのディスプレー。ショーケースで眠る猫。地中海の海の色のような陶器。歩きがいがある街。いずれも古都のフェズ 、マラケシュの旧市街で。#モロッコ彼女たちの朝 #映画で旅気分
トルコと並んで、#バクラヴァ の2大潮流の地、シリアのバクラヴァが日本で製造されるとのニュースは朗報。イスタンブールには、内戦を逃れたシリア人たちが10万単位で暮らしていて、彼らが愛するシリア式バクラヴァが作られている。ヨーロッパ側のアクシャムセッティン通りあたりには店がたくさんある
ニンジンサラダといっても、フランスっぽい「キャロット・ラペ」のような千切りではなく、ゆでたニンジンペースト状にしてオリーブオイルやニンニクなどを加えたもの。チュニジアの家庭料理で「ウンマク・フーリーヤ」という。チュニジアには「焼きサラダ」というものもあり、ユニーク料理の宝庫。
うわさに聞いていた、東京・清瀬市にあるエジプト料理店「スフィンクス 」。空豆コロッケ「ターメイヤ」やヒヨコ豆ペースト「ホンモス」(フムス)はもちろん、もっとも日本人受けするエジプト料理こと「モロヘイヤかけごはん」もあるようだ。最寄りは西武池袋線秋津駅。これはぜひとも行ってみたい店。 twitter.com/hirokay/status…
微妙なバランスと際どさ。中東の果物の陳列には、心をざわつかせる何かがある。今はスイカの季節。写真は、イラン・タブリーズ、トルコ・ディヤルバクル、エジプト・カイロにて。
荒くれ船乗りの酒という、かつてのイメージがつきまとっていたジンが、おしゃれな酒に脱皮しているらしい。東京・代々木上原にクラフトジンバーというのができていた。個性的なジンの瓶を眺めながら、ラテアート付きカフェモカを味わうのもオツなもの。スコーンもかなり本格的。店名は「チェルシー」。
イスラム美術の抽象文様のように盛りつけられた中東菓子のカターエフ。蜜で湿らせたパンケーキを折り曲げてクリームなどをはさむ。甘甘なことは明らかでも、やはり食べたくなるカターエフ。イスラム教の断食月ラマダンの菓子として知られている。 twitter.com/FAbukhadrah/st…
東京・中野にきょうオープンした「ゼノビア 」でテイクアウトできるピザのような軽食は、トルコでラフマジュン、アラブ圏でスフィーハと呼ばれる。その昔、南米に渡ったシリア・レバノン移民がブラジルなどに伝え、今はエスフィーハなどと呼ばれ、食文化に溶け込んだ。地球規模で食文化が伝播した例。
にぶい金色に輝く陶器の絵皿。イランで約800年前に広く用いられたラスター彩という技法。18世紀にはいったん途絶えてしまったが、日本の陶芸作家の手で数十年前に再興。写真は、その「弟子」のイラン人陶芸家、アーテフェ・ファーゼルさんの作品。ラスター彩最盛期の頃の作風をしっかり継承している。
焼きパンに揚げパンをはさんだ「焼餅」(シャオビン)。台湾の人たちはどれだけパン好きなのか。でも、カリカリした揚げパンとサクサクした焼きパンのハーモニーは確かに面白い。大阪天満宮近くにある台湾式朝食の専門店wanna manna (ワナマナ)。朝8時の開店前から結構並ぶ人がいるほどの人気店。
3枚目の写真は、レモンジュースにソーダです。こちらは辛口でさっぱりしています。トルコ・イスタンブール旧市街のカフェにて。
にぶい金属のような輝きを失わない13世紀ごろのペルシャ陶器。美濃焼の大家が現代に復活させたラスター彩技法の原初の姿。東京・三鷹の「中近東文化センター」博物館の展示品。イランや欧米の博物館にいかなくても目の保養をすることが可能。明日から8/31まで武蔵野市民は通常1000円の入場料が無料!
途絶えたペルシャの技法「ラスター彩」を父とともに復活させ、それを現代イランの陶芸家に伝授した7代目加藤幸兵衛氏。キャリア50年を記念した展示が、東京・新宿の京王百貨店で18日まで。シルクロード題材のラスター彩作品も。カフェバグダッド @cafebaghdad|note(ノート) note.mu/cafebaghdad/n/…
レバノンの首都ベイルートの港で大爆発。少なくとも50人が死亡。西ベイルート中心部ハムラ地区のほとんどの建物が被害を受けたとの報道も。「中東のパリ」と言われたベイルートは1970〜80年代、泥沼化した内戦で廃墟と化し、その後復興した街。 twitter.com/borzou/status/…
カフェで、紅茶などのチャイ類を入れるグラスがくびれた「うりざね形」になっているのは、トルコやイランあたりに多い。トルコではシンプルなデザインだが、イランでは、ガージャール朝の王の肖像がプリントされているものも多い。好みが分かれるところ。
テレ東の「大食い王決定戦」で3連覇した「魔女菅原」こと菅原初代さんが大腸がんで死去。岩手に住んでいた時、盛岡の菅原さんのベーカリー「カンパーニュ」によく行っていた。表面つやつや、中もっちりのベーグルなど、ハード系のパンがとても美味しかった。いつも笑顔で応対。心から冥福を祈ります。
トルコに行ったら、存分に楽しみたいトルコ式の朝食。先月、東京・原宿の在京トルコ大使館で行われたギュンゲン大使主催の朝食会でも、色々な種類が登場した。ハルミチーズは焼かれたものが出てきた。しめのトルココーヒーを飲んだ後。大使館スタッフが全員、コーヒー占いの嗜みがあるのには驚いた。
エジプト・カイロの秋の風物詩といえば、焼き芋売り。蒸気機関車のような形の鉄製の釜で炭火で焼いていた。焼き上がった芋は釜の上に乗せて保温。甘さは控えめだが、結構木枯らしが吹くカイロで、体が暖まるファストフードだった。
トチギスタンの首都こと栃木県小山市にあるパキスタン料理レストラン「ダルバール」にあったノンアルコールビール「忍者ラガー」。ビリヤニを食べながら飲んだ。海外ビールの輸入を手がける日本の会社が売り出している商品らしい。ハラールをうたっており、イスラム圏に狙いを定めた商品なのかも。
埼玉県三郷市に、ハラール食品を売るスーパー「ボンゴバザール」がオープン。パキスタン系などイスラム教徒が多く暮らすエリアとはいえ、日本社会の変化の大きなうねりを感じる。羊が丸ごと一頭9800円で売られていたのもここらしい。焼きたてナンが買えるのも素晴らしい。 c-housing.com/blog/entry-205…
エジプトの首都カイロの街を散歩と、野良猫の多さにまず驚く。イスラム地区の商店街を走り回り、ほこりだらけのボンネットの上で休憩し、アパートの門番と一緒にくつろぎぐ。夜にはネコ集会も開催される。
イスラム教の犠牲祭、おめでとうございます。祝祭用のシリア菓子とともに。 twitter.com/thesyrianblog/…