サウジアラビアが9月27日から50か国を対象に観光ビザ発給開始との情報。オンラインか、到着したサウジの空港で申請・取得でき、発給代は440サウジリヤル(約1万2000円)。大型リゾート開発計画が報じられた古代ナバティア人の遺構マダイン・サーレハ(世界遺産)などに観光客が押しかける日は間近なのか。 twitter.com/business/statu…
東京のエスニックタウン、新宿区大久保の青果スーパーでザクロが売られていた。多分、ベトナムからの輸入もの。イランで冬至を祝う祭り「シャベ・ヤルダー」に欠かせない太陽の象徴のような果物。日本でも手に入れることができる時代が到来。
ジャーナリストの安田菜津紀さんが著書で取り上げた難民の方々が営むレストランの一覧。東京・高田馬場の「スィゥミャンマー」、町田のカンボジア料理「アンコール・トム」は行ったことがある。こうした店の存続は、日本社会の未来にとって決定的に重要なことだと思う。 d4p.world/news/3512/
富士そばが、シンガポールの麺料理ラクサを投入。 松屋、ファミマ→シュクメルリ 富士そば→肉骨茶そば、ラクサそば。 ミニストップ→チキンキエフ、ちまき セブンイレブン→ビャンビャン麺 サイゼリヤ→羊肉串アロスティチーニ こうした新機軸は、日本人の食嗜好の変化を投影しているのだろう。 twitter.com/fujisobar/stat…
食の都・トルコ南東部ガジアンテプからやってきたクルド人家族が、東京・十条で営むクルド料理店「メソポタミア」。「山だけを友にする」といわれる人たちの、風土に根ざした料理が食べられる。特にクルディスタンではありふれた食材のひきわり小麦「ブルグル」は味わい深い。note.com/cafebaghdad/n/…
イランにはいろいろなナンがあるが、バルバリと呼ばれるものが一番好き。先月、イバラギスタンのつくば市で買って冷凍していたもの焼き直して、バターを塗って食べた。ほかにおかずななどはいらない、バルバリだけでいい。そう思えるナンはそんなにない。
ムール貝にピラフを詰めたトルコの軽食 「ミディエ・ドルマス」もドルマの一種。よく考えたら、ご飯の上に貝がのっている訳で、にぎり寿司と似ているといえなくもない。魚とご飯を組み合わせた料理、中東ではあまり見かけない気もするが、探すといろいろ見つかるかも知れない。
東京・浜松町のアラブ料理・菓子テイクアウト店「ビブロス」。店には行けていないけど、#文学フリマ東京 のため上京した時、差し入れをもらって初めてお菓子を食べた。レバノン出身の店主ナジーフさんは、東京・中井のアラブ料理店「シュクラン中井」のシェフだった人。軽食も含めて確かな味との評判。
モロッコの古都フェズは、陶器でも有名。旧市街の陶芸店をはしごするのは楽しい。ヨーロッパで人気が高い東洋的な柄と、北アフリカの先住民ベルベル人の伝統デザインが一緒に並んでいて、不思議な雰囲気を醸し出す。 #モロッコ彼女たちの朝 #映画で旅気分
中東で乾燥イチジクが売られる単位は、ひとカゴとか、ひと箱とかだったりして、スケールが違う。それでも日本の個人ベーカリーで、イチジク入りパンを売り出すところが増えたのは朗報。あのじんわりくる味わいを楽しめる。写真のパンは、岩手県盛岡市の「カンパーニュ」と花巻市の「ルーツ」のもの。
トルコ東南部ガジアンテプの周辺は、有数のピスタチオ産地。中東菓子バクラヴァの街としても知られる。予想通り、ここのバクラヴァには、ピスタチオがたっぷり入っていた。くだいた粒をふるいにかけ、フレーク状のものを材料にする。出来上がった商品は、生地にまで緑色があふれていて、目にまぶしい。
まるで巻き寿司のように、ショーウィンドウに並べられるトルコの伝統菓子ロクム。英語でターキッシュ・ディライトと呼ばれ、「ナルニア国物語」に登場したことでも知られる。イスタンブールのアジア側、カドゥキョイにある1807年創業の菓子店「シェケルジ・ジャフェル・エロル」にて。
東京・代々木上原にあるモスク「東京ジャーミイ」の食堂。懐かしい食券方式で、ナスを使ったトルコ料理「坊さんの気絶」(お坊さんも卒倒するほど美味しいというネーミング)が食べられたそう。自家製のバクラヴァ(中東菓子)もあるとのこと。トルコ・シリア地震の募金箱も設置。 note.com/joycooo/n/n13a…
アルジェリアはお菓子のデザインもこったものが多い。これも北アフリカ先住民、ベルベル人の伝統の影響があるのだろうか。地中海の対岸のイタリア・シチリア島のシンボル、トリスケル(三脚巴)を意識したような形をしたピンクに輝くお菓子もあった。かなり斬新。
トルコのパンといえば、バゲットの原型とも言われる「エキメッキ」が有名だが、東に行くと、平たい円形の「ピデ・エキメッキ」になる。特に焼きたてはモチモチしてうまい。では境界線はどの辺にあるのか。ハタイ県アンタキヤのホテル朝食はエキメッキ、さらに東のガジアンテプまで行くと「ピデ」だった
アイスコーヒーは、意外に世界各地にあるらしく、イタリアでは、カクテルグラスにクラッシュアイスとともに注がれて出てきた。イランのテヘランではカプチーノかというほど泡立って出てきた。それらに比べると日本のアイスコーヒーは平凡かも知れないけど、どこで飲んでも一定の共通規格で安心の味。
岩手の岩泉ヨーグルトがとても美味しいので、中東のヨーグルトチーズ「ラバネ」を作ってみた。トルコっぽく、香草ディルを混ぜ込んでみた。水切りして濃縮された岩泉ヨーグルトのコクが一層強く感じられ、ディルのさわやかな風味とマッチしている。ディルは埼玉県産。オリーブオイルをかけてもいい。
中東に広く流布するローズウォータードリンク(薔薇水飲料)。パキスタンでは牛乳を入れて飲むとは驚き。さすがお茶にミルクを入れて飲む人々。イチゴミルクみたい、との見学者のつぶやきも。イスラム教シーア派宗教行事「アルバイーン」が行われた、茨城県常総市のモスク前で。
イスタンブールの街を歩いていて出くわした、特大のバクラヴァ。カダーイフ麺と呼ばれる糸が集まったような生地を使ったタイプ。輪切りにしても、とてもひとくちでは食べきれなさそう。店の窓際に飾ってアピール。ヨーロッパ側のイスティクラール通りと、アジア側の繁華街カドゥキョイで撮影。
パレスチナの刺繍には基本、綿糸が使われる。もし、ウズベキスタンの絹糸を使って刺繍帯を作ったらどうなるか。そんな斬新な構想が披露されたICEJの展示会。実際のウズベク絹糸も展示。注文があれば始動する。シルキーに輝く幾何学文様の帯を想像するだけで楽しい。東京・表参道のグルニエで5日まで。
東京で食べられるバクラヴァについては、以下の記事が役立ちます。実は今、日本は「第一次バクラヴァブーム」が到来しています。 #世界を知るための10皿 note.com/ethnicneighbor…
一見、変哲のないケバブ屋。でも実は本格的なベンガル料理を食べさせてくれる食堂。「オーセンティック・バングラ・プレート」は、ココナッツ香る鳥モモ肉煮、白身魚スパイス焼き、カレー味ゆで卵などがのった豪華定食。サイタマ国カワゴエ市、東京国際大の正門前にあり、客全員が外国人留学生だった。
モロッコ4強進出に背中を押されて、東京・上石神井のモロッコ料理店「ライアン」へ。プルーンのタジンにするか迷ったが、羊肉のクスクス単品で。野菜と肉の旨み汁で、ひたひたになったクスクスがうまい。野菜はブロッコリー、カブ、ニンジンなど。サッカーw杯効果なのか、正午前にはほぼ満席に。
イスラム教徒は、ウロコのない魚貝類をほとんど食べないと言われる。タコも、その戒律の範ちゅうなのかも知れないが、チュニジアなど北アフリカの市場では、結構よくみかけた。アルジェリアの食堂では、タコ足のみじん切りとイタリアンパセリをさっと炒めた料理が出て、食文化に根づいていると思った。
トルコ・コーヒー(TURKISH COFFEE)とアラビック・コーヒー(ARABIC COFFEE)、一体何が違うのか。煮立てるのに小鍋(イブリーク)を使い、深煎の豆を使うのが「トルコ」。ポットを使い、浅煎り豆でカルダモンをきかせるのが「アラビック」と便宜的には分類できそう。しかし、国・地域でも違いがある。