東京外国語大学のオープンアカデミーが、今秋からオンライン講座化されるそう。中東関係ではアラビア語やクルド語など。来月から申し込み開始。東京にいなくても、さまざまな外国語が学ぶことができるというのは素晴らしいこと。 tufsoa.jp/how/index.html
たまたま胸のポケットに入っていたiPhoneが、至近距離に落ちた砲弾の破片の直撃を防いだ。以前、内戦のシリアで、実体験者の男性から見せてもらった現物がこれ。スマホからの情報が人の命を救うことも多くあると思うが、こうして物理的に助けることもある、ということ。
民俗学者の柳田国男は、餅はもともと心臓の形を模したもの、と考えていたそうだ。そうした見方からモチ料理を見ると、やはり日本人にとって特別な食べ物という気がしてくる。岩手県一関市には、「餅御膳」という食事がある。かつては年に50回も食べたそうだ。今も市内の道の駅や食堂で食べられる。
5年前の8月18日、シリアの考古学者、ハーリド・アスアド氏が古代遺跡パルミラで、ISに頭部を切断されて死亡。Iアスアド氏が出土品の保管場所を教えなかったことから殺害したISは、遺体をパルミラ遺跡の列柱にくくりつけたと報じられた。同じ頃、ISは遺跡内の神殿遺構などを次々と破壊していった。 twitter.com/carolemadge/st…
日本の伝統的食文化の餅食が、mochi ice creamというスタイルで全世界に広まっているようだ。アメリカ、アジア、欧州で、さまざまな「餅アイス」が発売されているようす。緑茶、マンゴー、キャラメル味なども。世界全体で見ればローカルな食べ物が、グローバル食へと変化していく興味深いプロセス。 twitter.com/japanvxsuals/s…
岩手奥州市衣川(ころもがわ)地区には、モロヘイヤを原料にした「ツタン乾麺」という特産品がある。一方、奥羽山脈をはさんだ秋田県大仙市大曲にも、「もろ平野めん」というモロヘイヤ粉末を配合したうどんがある。やはりエジプト名物のハトやウサギでダシをとって、スープ麺にしたらいいかも。
モロッコの写実的に作られたお菓子。古都マラケシュのスーク(市場)で売られていた。マジパンが原料で、トマトやニンジン、空豆、イチジクなどの形と色を自在に作りあげる。売り子のおじさんがお菓子の山に囲まれている。やはりアラブの旧市街は、魔術のような不思議な力が働いているかのような空間だ。
北アフリカ・チュニジアの缶入りお菓子。マジパン菓子とバクラヴァなど全アラブにある伝統菓子の詰め合わせ。お土産でこんなのをもらったらうれしい。10年前、「アラブの春」の政変を経験したチュニジア。西洋とアフリカの境、地中海に突き出した砂漠と青い海の国。
きょう8月27日は、詩人・宮沢賢治の誕生日。1896年、岩手県花巻市にある母の実家で生まれた。産湯の水を汲み上げた井戸が今も残る。単なる偶然のようだが、前日の26日、花巻市は賢治が病床にあった時期に書かれた詩の草稿など4000点を、賢治の主治医が設立した病院から寄贈されたと発表した。
東京の西武新宿線・中井に東地中海料理の店「シュクラン中井」が開店。ひよこ豆コロッケ「ファラーフェル」肉を回転させ削ぎ切る「シャワルマ」が中心。中井というと、かつてミャンマー人が住み、リトル・ヤンゴンと呼ばれていたのを思い出す/じょいっこ @joycooonote #note note.com/joycooo/n/n407…
牡蠣を原料にしたビール「オイスタースタウト」というのはアイルランドなどに結構あるみたいだが、柿の入った「パーシモンスタウト」は、かなり珍しいかも。岩手県一関市の「いわて蔵ビール」の醸造。ラベルには「工場長がなぜか仕込んでしまった」とあるが、さすがに会社ぐるみの「確信犯」だろう。
パレスチナの伝統工芸の刺繍布を和服の帯に仕立てて販売し、日本に中東の奥深い文化を紹介。付加価値が高まれば、難民キャンプの女性など、作り手の自立につながる。主宰の山本真希さんは、交渉などの際、和服姿で現地を回る。8月31日付日経新聞の文化面とオンライン版に。 nikkei.com/article/DGXKZO…
UAEのドバイに初のうどん専門店がオープン。日本に留学経験のある弁護士が共同経営者で、シェフは日本人。店で毎日製麺しているという。今後、モロヘイヤやレンズ豆スープうどんのメニュー化も。イラクやサウジアラビアへの出店も検討するという。共同通信社の配信記事。 sankei.com/photo/story/ne…
地中海マグロを豪快に焼いて、レモンをギュッと絞って食べる。完熟トマトをくり抜いてサラダを詰める。ひきわり小麦のクスクスに羊肉を乗せて熱々スープをかける。北アフリカ・アルジェリアで味わった至福の料理。時々、夢にみて、口に入れようとしたところ、はっと目が覚めたりすることがある。
北アフリカ・アルジェリアのお菓子は、アラブ流とフランス流が取り入れられている印象。緑の木の葉など自然の造形を模したもの、イタリア・シチリア島のシンボル、トリスケル(三脚巴)を意識したようなものなど、デザインに凝っている。アメリカでアルジェリア菓子としてネット販売している業者もある。
岩手県一関市に行ったらジャズ喫茶「ベイシー」には是非行きたいところだけど、伝統的な餅文化が今も根づいている街なだけに、「餅御膳」という色々な味で食べられる餅好きにはたまらないメニューも。郊外に味を伸ばせば、金山棚田をはじめとした準平原・北上山地の美しい景観を見ることができる。
中東の市場の一角に、だいたい売られている石鹸。伝統的なオリーブ石鹸が幅をきかせているが、トルコあたりでは、パパイヤ、ミント、ザクロなど、ジュースかアイスクリームか、というような食物配合のものを見かけたりもする。ちょっとした土産物にもなりそう。
世界の地表で最も低い死海沿岸でとれるミネラル成分が入った石鹸。東地中海の高品質オリーブオイルに月桂樹オイルが加わったオリーブ石鹸。などなど。中東のあちこちで見かける石鹸は無骨な見た目のものも多いが、長い歴史が培われた重厚さが感じられる。一度使うと、忘れられなくなる。
中東のあちこちの街角で目にする、ゴマ付きの輪っか状のパン「シミット」。かみごたえがあってじんわり甘い。小腹が空いた時にちょうどいいからか、カフェを渡り歩く少年も。輪投げの標的のような棒にさして運ぶのはとても合理的だと思える。写真はカイロ、ディヤルバクル、エルサレムにて。
アフリカの本場の料理が食べられる店が日本に増えてきた。首都圏で西アフリカ・ナイジェリア料理を食べ歩くためのガイドがこれ。野菜の種をすりつぶしたものを使った肉シチュー「エグシ」など、ちょっと味か想像できないものが並ぶ。次は中部アフリカ・カメルーン編だそう。 note.com/ethnicneighbor…
大江戸線・西武新宿線の中井駅前に、アラブ料理店「シュクラン中井」が開店。サフランライスに柔らか羊肉煮が載るウーズィ・ラム、ラグビーボール型肉コロッケ「クッベ」のヨーグルトスープ煮。酸味とミントとニンニクがきいた味で夏バテ解消の予感。シェフはレバノン北部トリポリ出身で日本在住22年。
東京・中井の「シュクラン中井」のシェフは、レバノン北部トリポリのアブーヌワースホテルでの料理人を経て、駐日オマーン大使館のシェフを務めたナジーフさん。アラブ菓子もすばらしく、ランチセットにつくクリームをはさんだパンケーキ(カターエフ)が繊細な味でびっくり。冷たいミントティーもある。
ロシアに紅茶がもたらされたのは意外に新しい。17世紀、モンゴルのハーンがロマノフ王朝初代皇帝に献上。また、ジャムを入れた「ロシアンティー」なるものはロシアに存在しない。日本側がおかした誤解という。東京外大の沼野恭子教授「露の紅茶文化とサモワール」についての夜話。とても勉強になった。
イスラム過激派ISにより壊滅的な被害を受けたイラク北西部の都市モスルで製造されたアラブ菓子バクラヴァ 。東京・荻窪で中東ワインなどを扱うエインシャント・ワールドに再入荷したとのこと。小鍋で煮詰めたどろっとしたトルココーヒーにも、サモワールで濃くいれた紅茶にもあいそう。 twitter.com/ancient_w/stat…
フェイスシールド、イスラム教徒のベールの代わりになりそうなものや、メガネが装着されているものなど、世界でどんどん商品が増えている様子。ディストピアっぽいと言われれば確かにそうなのかも/Face Shield Face Mask Adults Face Mask Washable Face Shield | Etsy etsy.com/listing/794834…