モロッコの豊穣なパンケーキ食文化。気泡でできたブツブツの食感を楽しむ「バーリール」(baghrir)というパンケーキ。ハチミツやバターをたっぷり染み込ませて食べる。北アフリカの粉ものは奥が深い。モロッコの古都フェズのスーク(市場)にて。 #モロッコ彼女たちの朝 #映画で旅気分
東京・六本木で4半世紀営業したイラン料理の老舗「アラジン」が、比較的近い広尾に場所を移して再オープン。朗報! シェフはイラン人の方とのこと。 twitter.com/haya_to_0/stat…
サウジアラビアの首都リヤド郊外にある「赤砂漠」。ペットボトルに砂を入れて持ち帰り、砂時計を作った。ずいぶん前のことだが、砂はサラサラのままで、今もちょうど3分で滑り落ちる。東京・葛飾区の「金子硝子工芸」さん製。思い出の場所の砂で特注することができる。 sandclock.co.jp/craftsmanship.…
イランでは、インコに運勢を占ってもらうことができる。街頭でおじさんが抱える箱の中には、イランの14世紀の国民的詩人ハーフェズの詩の一節が書かれた紙片が詰められている。あるいは、ハーフェズ詩集を開いて、そこに書かれた詩の内容で未来を占うやり方もある。イラン人にとって詩は大事な指針。
モロッコの古都マラケシュにある通称「スパイス広場」。祭壇のように飾られたスパイスだけでなく、オリーブ石鹸やラグ、毛糸の帽子など色々売られていて、ぶらぶら歩くだけで楽しい。夕暮れ時には、市場全体がマラケシュのシンボルカラーのバラ色に染まる。 #モロッコ彼女たちの朝 #映画で旅気分
山形県庄内町議補選で、エジプト出身のスルタン・ヌールさんが初当選。エジプトのみならず、アラブ圏出身の政治家は日本初のようです。「これからが大事」と語ったとのこと。 twitter.com/press_yamashin…
名古屋郊外の愛西市で、バクラヴァ など中東圏のお菓子を製造・販売しているベイザーデ。ピスタチオをふんだんに使った緑の円筒状のサルマは、日本ではほとんどみかけない。トルコでは、暑い夏にはアイスクリームを乗せて食べたりもする。 @joycooonote #note note.com/joycooo/n/na3d…
モロッコにも伝統的なスリッパがあって、「バブーシュ」という。羊皮のものは、薄くて柔らか。とても軽く、履いている感じがあまりないほど。色もいろいろあり、自分の好みを選べる。写真は古都マラケシュやフェズ の旧市街にある専門店で。
西アジアの夏には、スイカがよく似合う。イランやトルコの市場には大玉が山積みになって売られている。乾燥した気候が、果実に甘さやみずみずしさをもたらすというのは、不思議なようでもあり、自然のようでもある。写真はイラン北西部タブリーズと、トルコ南東部ディヤルバクルにて。
西アジアのメロンの多彩さには驚く。イラン・テヘランのバザールでみた「シャママ」という小さなメロンは鞠のようだった。形がいびつ、色がどぎつくても味は抜群。トルコでは、蒸留酒ラクのつまみには、メロンとチーズの組み合わせが定番。双方のさわやかなな甘みが、互いを引き立てあう。
ナスと肉に相性の良さを感じるのは、日本も中東も共通。トルコ南東部のシャンルウルファの名物は、ナスとひき肉を交互にはさをで焼いたケバブ。ナス自体も美味。他に中東のナス料理というと、ババガヌーシュといわれるパンなどにつけるディップや、ご飯を詰めたマハシ(ドルマ)などが思い浮かぶ。
たまに、無性に食べたくなる岩手県北上市のロシア料理店「トロイカ」のチーズケーキ。花巻空港でも売っていてホール買い。自社で手作りしたチーズで濃厚な仕上げ。ヨーグルト、牛乳なども美味しい酪農県岩手を代表する名物洋菓子。夏の暑い盛りに苦めのアイスコーヒーに合わせると味がさらに引き立つ。
アイスコーヒーは、意外に世界各地にあるらしく、イタリアでは、カクテルグラスにクラッシュアイスとともに注がれて出てきた。イランのテヘランではカプチーノかというほど泡立って出てきた。それらに比べると日本のアイスコーヒーは平凡かも知れないけど、どこで飲んでも一定の共通規格で安心の味。
スイカは、イランなどで使われるペルシャ語では「ヘンダワネ」という。形は、まんまるより長円のものが多い。アフリカ大陸のエジプトだと、スイカの象徴のような表面のギザギザがないものが目立つ。果肉の色は赤だったり黄色だったり。ジュースにされてカフェのメニューになっている。
モロッコの古都フェズは、陶器でも有名。旧市街の陶芸店をはしごするのは楽しい。ヨーロッパで人気が高い東洋的な柄と、北アフリカの先住民ベルベル人の伝統デザインが一緒に並んでいて、不思議な雰囲気を醸し出す。 #モロッコ彼女たちの朝 #映画で旅気分
戦乱と政変が続くアフガニスタン現代史。女性たちが織るラグの絵柄にも歴史が投影されている。1979年のソ連侵攻の後は、爆撃機やカラシニコフ小銃が増えた。1990年代のイスラム厳格派のタリバン政権樹立時は、動物などを描く具象的デザインが激減したという。次はどんな変化をもたらすのだろう。 twitter.com/womensart1/sta…
エジプトの首都カイロの街を散歩と、野良猫の多さにまず驚く。イスラム地区の商店街を走り回り、ほこりだらけのボンネットの上で休憩し、アパートの門番と一緒にくつろぎぐ。夜にはネコ集会も開催される。
モロッコでは、ミントティーを作る時も緑茶を使う。砂糖をたっぷり入れて甘くして飲む。かつては、日本の緑茶を多く輸入していたが、最近は中国製に代わられたようだ。一方で、日本の茶どころ静岡の製茶メーカーがモロッコで茶作りを始めたりもしているようだ。 #モロッコ彼女たちの朝 #映画で旅気分
砂漠の国サウジアラビアで、のどの渇きをいやしてくれる、通称「サウジ・シャンパン」。ソーダで割ったリンゴジュースに、フルーツを浮かべた冷たい飲み物。アルコール飲料が禁止されているサウジのレストランで、ノンアルビールよりもポピュラーな食中ドリンク。
3枚目の写真は、レモンジュースにソーダです。こちらは辛口でさっぱりしています。トルコ・イスタンブール旧市街のカフェにて。
サウジアラビアでは、カフェのドリンクメニューにもノンアルビールがあったりするノンアル大国。小売スーパーでもかなりのスペースをとっている。りんご味などのフルーツフレイバー系が売れ筋のよう。
東洋一の硫黄鉱山と言われ、最盛期には、鉱山のまわりに数千人が生活する小都市が出現。岩手県の今は高原リゾートの八幡平のふもとにあった松尾鉱山。最新のアパート群が出現し「雲上の楽園」とまで呼ばれたが、硫黄の代替生産法の出現など時代の変化の波をかぶって閉山、街も消滅、廃墟に変わった。
長い内戦で荒廃したシリア北部アレッポ旧市街にあるハーン・アルハリール市場が修復されてオープン。60以上の店舗が軒を連ね、アレッポ旧市街のスークの中でも特に有名な場所。再建はユネスコなども支援した。 twitter.com/mysyria_/statu…
東京・浅草にきょうオープンした、中東料理が食べられるカフェレストラン「tsukino」。ナスの挽肉詰めはトルコの食堂飯の定番。鶏肉レモンオリーブ煮は、北アフリカのタジンっぽい料理のようにも。薄焼きピザ「ラフマジュン」も提供。小冊子「カフェバグダッド アンソロジー」も販売しています。 twitter.com/tsukino_asakus…
サハラ砂漠と地中海の国アルジェリアのお菓子は、時に優雅で時に毒々しい。130年にわたり植民地支配を受けたフランスの菓子とアラブ菓子の影響はもちろん少なくない。だが、繊細かつ大胆なデザインの工芸を育んできた、この地の先住民ベルベル人の心性も表しているようにも思えてくる。