モロッコの古都フェズは、陶器でも有名。旧市街の陶芸店をはしごするのは楽しい。ヨーロッパで人気が高い東洋的な柄と、北アフリカの先住民ベルベル人の伝統デザインが一緒に並んでいて、不思議な雰囲気を醸し出す。 #モロッコ彼女たちの朝 #映画で旅気分
スイカは、イランなどで使われるペルシャ語では「ヘンダワネ」という。形は、まんまるより長円のものが多い。アフリカ大陸のエジプトだと、スイカの象徴のような表面のギザギザがないものが目立つ。果肉の色は赤だったり黄色だったり。ジュースにされてカフェのメニューになっている。
アイスコーヒーは、意外に世界各地にあるらしく、イタリアでは、カクテルグラスにクラッシュアイスとともに注がれて出てきた。イランのテヘランではカプチーノかというほど泡立って出てきた。それらに比べると日本のアイスコーヒーは平凡かも知れないけど、どこで飲んでも一定の共通規格で安心の味。
たまに、無性に食べたくなる岩手県北上市のロシア料理店「トロイカ」のチーズケーキ。花巻空港でも売っていてホール買い。自社で手作りしたチーズで濃厚な仕上げ。ヨーグルト、牛乳なども美味しい酪農県岩手を代表する名物洋菓子。夏の暑い盛りに苦めのアイスコーヒーに合わせると味がさらに引き立つ。
ナスと肉に相性の良さを感じるのは、日本も中東も共通。トルコ南東部のシャンルウルファの名物は、ナスとひき肉を交互にはさをで焼いたケバブ。ナス自体も美味。他に中東のナス料理というと、ババガヌーシュといわれるパンなどにつけるディップや、ご飯を詰めたマハシ(ドルマ)などが思い浮かぶ。
西アジアのメロンの多彩さには驚く。イラン・テヘランのバザールでみた「シャママ」という小さなメロンは鞠のようだった。形がいびつ、色がどぎつくても味は抜群。トルコでは、蒸留酒ラクのつまみには、メロンとチーズの組み合わせが定番。双方のさわやかなな甘みが、互いを引き立てあう。
西アジアの夏には、スイカがよく似合う。イランやトルコの市場には大玉が山積みになって売られている。乾燥した気候が、果実に甘さやみずみずしさをもたらすというのは、不思議なようでもあり、自然のようでもある。写真はイラン北西部タブリーズと、トルコ南東部ディヤルバクルにて。
モロッコにも伝統的なスリッパがあって、「バブーシュ」という。羊皮のものは、薄くて柔らか。とても軽く、履いている感じがあまりないほど。色もいろいろあり、自分の好みを選べる。写真は古都マラケシュやフェズ の旧市街にある専門店で。
名古屋郊外の愛西市で、バクラヴァ など中東圏のお菓子を製造・販売しているベイザーデ。ピスタチオをふんだんに使った緑の円筒状のサルマは、日本ではほとんどみかけない。トルコでは、暑い夏にはアイスクリームを乗せて食べたりもする。 @joycooonote #note note.com/joycooo/n/na3d…
山形県庄内町議補選で、エジプト出身のスルタン・ヌールさんが初当選。エジプトのみならず、アラブ圏出身の政治家は日本初のようです。「これからが大事」と語ったとのこと。 twitter.com/press_yamashin…
モロッコの古都マラケシュにある通称「スパイス広場」。祭壇のように飾られたスパイスだけでなく、オリーブ石鹸やラグ、毛糸の帽子など色々売られていて、ぶらぶら歩くだけで楽しい。夕暮れ時には、市場全体がマラケシュのシンボルカラーのバラ色に染まる。 #モロッコ彼女たちの朝 #映画で旅気分
イランでは、インコに運勢を占ってもらうことができる。街頭でおじさんが抱える箱の中には、イランの14世紀の国民的詩人ハーフェズの詩の一節が書かれた紙片が詰められている。あるいは、ハーフェズ詩集を開いて、そこに書かれた詩の内容で未来を占うやり方もある。イラン人にとって詩は大事な指針。
サウジアラビアの首都リヤド郊外にある「赤砂漠」。ペットボトルに砂を入れて持ち帰り、砂時計を作った。ずいぶん前のことだが、砂はサラサラのままで、今もちょうど3分で滑り落ちる。東京・葛飾区の「金子硝子工芸」さん製。思い出の場所の砂で特注することができる。 sandclock.co.jp/craftsmanship.…
東京・六本木で4半世紀営業したイラン料理の老舗「アラジン」が、比較的近い広尾に場所を移して再オープン。朗報! シェフはイラン人の方とのこと。 twitter.com/haya_to_0/stat…
モロッコの豊穣なパンケーキ食文化。気泡でできたブツブツの食感を楽しむ「バーリール」(baghrir)というパンケーキ。ハチミツやバターをたっぷり染み込ませて食べる。北アフリカの粉ものは奥が深い。モロッコの古都フェズのスーク(市場)にて。 #モロッコ彼女たちの朝 #映画で旅気分
7月10日から東京などで公開されるドキュメンタリー映画「 #東京クルド 」。入管施設に収容中、病に倒れたメメット・チョーラクさんの弟、ワッカスさんと家族が営むクルド料理店「メソポタミア」が、東京・十条駅近くにある。クルディスタンという土地や文化を体感できる場所。 note.com/cafebaghdad/n/…
東京・新大久保のイスラム横丁に「パキスタン系焼肉店」がオープン。ビリヤニやナンなどをつまみながら、厚切りタン塩を焼いて食べられるらしい。このところの日本、各国食文化の融合がどんどん進んでいる。食以外の部分での社会の変化も投影しているような気がする。 note.com/joycooo/n/n459…
1年近く前、東京・新宿の自宅から逃げて行方不明になっていたオカメインコが、無事飼い主のフランス出身男性のもとに戻ったようです。東京の西の外れに住む、闘病中の女性が保護していたそうです。 twitter.com/sikllindil/sta… twitter.com/cafebaghdad/st…
パレスチナのガザ地区の難民たちが作った伝統刺繍を加工した和服帯。これは、パレスチナ旗もデザインした「インティファーダ帯」。1980年代、ガザで始まった対イスラエル蜂起のときに作られた「インティファーダ・ドレス」にちなんでいるそうだ。難民女性たちの自活のため、産業創出を目指している。 twitter.com/maki_ya0521/st…
杜の都・仙台にあるインドカレー屋さんが、店先にスパイス自販機を設置している。クミン、ターメリック、コリアンダー、クローブなどの単品や、キーマカレー用、タンドリーチキン用などのミックススパイスも。当初は外国人留学生の利用を期待していたらしいが、最近は日本人客も目立つという。 twitter.com/santa_indian/s…
東京・浜松町のアラブ料理テイクアウト店「ビブロス」が7月6日、1日3種15食限定のアラブ飯弁当の販売を始める模様。レバノン出身のシェフ、ナジーフさんからチラシをいただいた。ひき肉ケバブ・クフタや、ご飯のブドウの葉包み、ファラーフェルなども。いよいよ日本でアラブ弁当が食べられる時代。
モロッコの旧市街を歩いていると、さまざまな感動や驚きにでくわす。野菜をかたどったお菓子の山。祭壇風のスパイスのディスプレー。ショーケースで眠る猫。地中海の海の色のような陶器。歩きがいがある街。いずれも古都のフェズ 、マラケシュの旧市街で。#モロッコ彼女たちの朝 #映画で旅気分
山道を歩いてたどり着いた、鮮やかな森の緑に覆われた渓流そばの露天風呂。北上川の支流・夏油(げとう)川の源流域に湧く夏油温泉「元湯夏油」。ぬるめの柔らかな湯が心地よい。岩手県北上市。
岩手という地名のもとになったと伝えられる、盛岡の三ツ石神社の「鬼の手形」。たしかに、向かい合って立つ巨石の裏側に、苔でかたどられた手形のような痕が。石に崩壊防止のチェーンがまかれているのもすごみがある。人口30万の県庁所在地の中心部に、古代信仰の遺跡が残っているとは驚く。
東京随一の無国籍タウン、大久保にある ネパール料理店30店の場所が分かる地図。ネパールの代表的な家庭料理、豆のスープごはんの「ダルバート」が500円で食べられる街。首都圏の南アジア料理を食べ歩くテイクアウト・アーティストのじょいっこさんの力作 @joycooonote #note note.com/joycooo/n/n2c2…