東京から岩手に移住して、ちょっと驚いたのが食材の素晴らしさ。特に野菜。写真は北上市の気鋭の農家が作る色彩豊かな「7色人参」。フライパンで焼いて軽く塩胡椒して食べたところ、その柔らかな甘さと旨味に驚いた。農産物を生み出す、土と水と太陽の価値を改めて実感する。
東京・表参道での中東クラフト市。シリアのバクラヴァの売れ行きっぷりにも驚いたが、パレスチナ刺繍帯、パレスチナのオリーブの木で作った箸などの工芸品、シリアの寄木細工など、美しい品々を見て目の保養になった。カフェバグダッドにカルカデとミントを飲みにきていただき、ありがとうございます〜
ひょっとして、いつかは、と思っていたが、コンビニから「バクラバ(バクラヴァ)風くるみパイ」発売。沖縄以外のローソンで。税込235円、3月28日発売。 lawson.co.jp/sp/recommend/o…
エジプト生まれの元捨て猫3きょうだい。ヨシミ、小梅、寛平。真夏のカイロの路上で、野菜箱に入れられて放置されていた。その後、日本にやってきて、北緯40度線近くで暮らしている。
サイタマ国ワラビスタンにある「ハッピーケバブ」というレストランが、いわゆる「置き場」地帯に出店している朝食専門店。朝には、仕事前に腹ごしらえするクルド人数百人が集結するらしい。ランチに行ったら営業していて、クミンをきかせたレバー煮込みをエキメッキにはさんで。チャイと一緒に。
アラビア半島の民は、砂漠など屋外でコーヒーをいれるのを好む。自分で火をおこし、コーヒー豆を煎るところから始める人もいる。スパイスのカルダモンを入れるのが特徴。いわゆる「トルコ・コーヒー」にはないやり方。カルダモン入りのことを「アラブ・コーヒー」と呼ぶのが順当かもしれない。
パレスチナ伝統刺繍で和服帯を作る発想はとてもユニーク。さらにウズベク絹糸を使いパレスチナ刺繍を施そうという考えたICEJ。綿糸しか使わないパレスチナ刺繍に新たな輝きを与える。東地中海のパレスチナと中央アジアのウズベキスタン、そして極東・日本をつなぐ。これぞ現代のシルクロード。
今こそ、日本国内のロシアやその周辺の国や地域の料理を出す店を応援しなければ。食を含めた、深遠な文化や歴史を知るための手がかりになる場所だから。
もちは、日本を含むアジアで広く食されているが、岩手県一関市の「もち本膳」は、かなり異彩を放つ。かつては、改まった席で出される儀礼食。この地に伝わる「もち暦」によると年間60回以上、いろいろな味付けで食べたそう。今でも市内の飲食店などで提供していて、当時をしのぶことができる。
イランでニンジンは果物。キュウリも果物。イラン人の家庭を訪問して、フルーツ皿に一緒に盛られて出てくると、最初はびっくりするけれど、そのうち慣れて当たり前になってくる。
父がガザ出身のパレスチナ人という男性が営むアラブ料理店「ざいとぅーん」。シリア・アレッポ風ケバブにはニンニククリームの「トウム」が添えられていたり、中東のハンバーグ「コフタ」のトマト煮込みにはフレッシュトマトを使ったりと、これまでの日本のアラブ飯とは違う。杜の都仙台に現れた名店。
あくまで個人的感想なのだけれど、ローソンできょうから発売の「バクラバ風くるみパイ」、福島の銘菓「エキソンパイ」にも似ていると思う。中央アジアのウズベキスタンなどにある「パフラヴァ」寄りだと指摘したが、さらに東にある日本の和菓子寄りということなのかも。 #バクラバ #バクラヴァ
砂漠でのアラビック(アラビアン)コーヒーの作り方。さっき紹介した日本語堪能なサウジアラビア人が、砂漠でわざわざ書いてくれたもの。いれる過程での注意点まで書いてくれていたれりつくせり。これを基本にして、日本でアラビック・コーヒーを作ってみよう。捨てないでいてよかった。
東京・東中野にペルシャンカフェがオープン。羊肉ハンバーガー、イランのポテサラ「オリビエ」をはさんだサンドイッチ、オレンジのピラフ(ポロウ)。キュウリのヨーグルトスープの「マースト・ヒヤール」などなど、ら店内はキリムなどイランの工芸品が飾られ、雰囲気良さそう。 note.com/joycooo/n/n063…
極東最大のクルド人コミュニティ「ワラビスタン」から、荒川を渡ったところにある東京・十条のクルド料理店「メソポタミア」。以前、食べた料理をまとめた記事です。行く前にご一読ください/現地感にあふれた中東飯、クルド料理10皿|カフェバグダッド @cafebaghdad #note note.mu/cafebaghdad/n/…
近ごろよく耳にする「レバノン」という国で食べられる料理は、いわゆるシリア料理。レバノンは「大シリア」の一部。生肉、生野菜など新鮮な食材を使っていて、これが驚くほど洗練されている。/優雅で繊細なシリア料理を知るための10皿|カフェバグダッド @cafebaghdad #note note.com/cafebaghdad/n/…
ひさしぶりに訪ねたクルド料理店「メソポタミア」。肉とひきわり小麦ブルグルを使ったコロッケのイチリキョフテ(ケッベ)のおいしさを再確認。皮が「カリ」と「モチ」の両方を兼ね備えていた。JR埼京線十条駅前という立地、荒川と石神井川の間なので、「2つの川の間」という意味の店名がまさにぴったり
ピスタチオ連合王国のトルコ・イラン・シリアには、ピスタチオを使った菓子が色々ある。イラン・テヘランで見かけたピスタチオでクリームを閉じ込めたコロネは、イタリア・シチリア島の銘菓カンノーロを意識したものなのか。あるいはその逆か。ダマスカスの老舗のアイスにも、たっぷりかかっていた。
トルコでアイラン、イランでドゥーグというヨーグルト飲料は、両国のレストランに必ずある。甘くなく酸っぱさがやみつきになる。今日から岩手県西和賀町の湯田牛乳公社が発売開始した「食事とのみたいヨーグルト」は、日本に食中ヨーグルト飲料を普及させることを狙う。甘さ控えめ、ケバブと合うかも。
バナナは吊るして売るのが普通だと知ったのは、中東に足を踏み入れてからのこと。日本のように陳列台に置く方式は少数派。黒ずんだバナナを嫌う、人々の一種の美的センスも影響しているのかも知れない。
【速報】中東ワインインポーター「エインシャント・ワールド」の新店舗が先ほど、東京・荻窪にオープン。レバノンの「クロ・ド・カナ」の赤2本を購入。購入第1号の栄誉を得た。店の前で店主の田村さんを撮影。当面、オープン記念でワインが400〜600円引き。イラクの菓子「バクラヴァ 」の試食もある。
世界最古の物語といわれる「ギルガメシュ叙事詩」に書かれていた料理を、レシピとともに再現した新刊「古代メソポタミア飯」。マナガツオをクミンなどと煮込んだ料理も紹介されている。現在のクウェートの名物は、マナガツオのケバブ。調理法は違えど、数千年たっても人類は同じものを食べている。
フランスのバゲットの祖とも言われるトルコの常食パン「エキメッキ」。バゲットよりもっちり柔らかなのが特色。日本のバゲットは、どちらかというとエキメッキ寄りのような気がする。昨日、岩手県の田園のただ中の小さなパン屋さんで買ったものが、まさにエキメッキそっくり。これはうれしい発見。
「地球の歩き方」イラン編初版が出たのが1999年。それ以前は、バックパッカーが、周辺国の宿に書き残した情報ノートが頼りになった。80年代末にまとめられた「イランへの道」は、どこを観光するか、よりも国境のイミグレはどうなっているか、ビザをどう取るかに力点が置かれた。そんな時代もあった。
コメダ珈琲の名物シロノワールに新メニュー「 #ぜいたくピスタチオ 」登場。甘めのピスタチオクリームとクラッシュ・ピスタチオがかかっている。中東では、アイスクリームとピスタチオの組み合わせは鉄板。最近はコンビニアイスでも見かけるし、日本にもそんな時代が来たということなのだろうか。