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「なんでもっと早くに教えてくれなかった!!ずっと間違えて考えてたじゃないか」
というのが彼の理由でした
学び方を学ぶのが目的、漢字の練習はそのための方法の一つ、という私の話を彼なりに理解したからこそ、その方法を考えてこなかった今までを思って腹を立てたのだとそう言われて理解しました
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ああ、私は外では「学び方を学ぶことが大事」とかずっと言っているのに息子はこの話を始めて聞いたという体験だったのだなと理解した私は
「ごめんな。でもちょっと難しい話やから、今なら分かるかなと思って話したんよ」と理由を説明
そしたら
「う~ん 2年の時ならわかったかな」とのこと笑
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「そうか。3年じゃなくて2年やったか。それはごめんな。でも父さんの話わかってくれてうれしいわ」
と伝えると息子は怒りをおさめて、いつもの息子に戻りました
わが子ながら時々その成長を見誤りますね…
それから親子で学び方の話を「このやり方どう?」と出来るようになったのが最大の収穫です
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『〇〇(障害名)の人にとっていい環境は、みんなにとっていい環境』
よく言われるこの説明私はあんまりしっくりこなくて
〇〇な人に完全最適化された環境は今の多数派にとって、きっと過ごしやすいではないと思うから。だから目指すべきは「だれが少数派にになっても大丈夫」な環境なのだと思います
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年の瀬に公開版の #自閉文化を語る会 やります!
今回のテーマは「嘘、冗談、皮肉」、つまり事実か事実でないかを判断する必要があるコミュニケーションについてです
自閉文化を理解する上でとっても大事でわかりやすいテーマなのでぜひお聞きくださいませ!!
twitter.com/i/spaces/1lDGL…
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やっぱりまだまだ「怒るのはだめだけど、叱るのは必要」「怒ると叱るを混同するのは問題」って考えてる人多いなあ
そして当然の帰結ではありますが、そう考える方は叱ることの効果を過信されているわけで…
先は長いですが、自分の出来ることを堅実に続けていきたいと思っています
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本日のNHK「視点・論点」に出演させて頂き、〈叱る依存〉のエッセンスを10分にまとめお話しさせて頂きました。
再放送は明日1月17日(火)総合テレビ4:00~4:10
また、NHK+さんで23日13時までご視聴頂けるようです。
視点・論点「叱る」ことの限界と依存性 plus.nhk.jp/watch/st/e1_20…
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小学生たちが親の名前をネットで検索して結果を見せ合いキャッキャする遊びが流行っていて
しかも情報が出てこないと「あっ…ないね…」となる
「親サーチカースト」とでも呼ぶべき現象まで起き始めているという話を聞いて、心震えてます…
なんて時代なんだ…
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信頼できる大人を見つけるのはなかなか難しい
けどね、信頼出来る大人が絶対言わないセリフがあるからこっそり教えるね
「あなたのために叱っているよ
ほんとは叱りたくないの」
あなたが頼っていい相手は、「どうやったらできるか」を一緒に考えてくれる人だよ
#凸凹子どもたちへのメッセージ
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違和感を感じる言動を目の当たりにして
これは「特性」なのか、「性格」なのかと悩むとき
「特性ならば我慢して優しくしないといけないんでしょ」
その時点で相手を一段下に見ていることに気づいてください
相手の体験や思想を理解するのに、特性か性格かの区別なんて必要ないのですから
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重要なことは
多様な他者(自分と根本的に違う人)と上手く関わることが出来るかどうかは、寛容さや優しさというような人の属性の問題ではなく
学習可能で後天的に身に付けることが出来る「知識であり技術」という点なのだと思います
人は自分と違う存在のことを学ばなくてはいけないのだと思います
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うわあ…!!
「ケーキを3等分できない」
認知のゆがみが引き起こす悲しみの連鎖。
NHKさま、今からでも遅くないです。
この文脈で「認知のゆがみ」という言葉を使用するのは、完全に誤用ですので修正をご検討くださいませ!!
nhk.jp/g/blog/9qrdy8a…
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四年も前に危惧したことが、こんな形で予言的中してしまうとは…
なぜどのように誤用なのかについては、こちらのブログにて解説しております。私でなくてもきちんとした訓練を受けた臨床心理士なら説明出来ますので、ぜひどなたかの監修を受けてドラマ作成をお願いします!
twitter.com/naoto_muranaka…
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今改めて確認したら
「認知のゆがみ」
↓
「認知機能の弱さ」
に修正されておりました。
私のツイートを見て頂いたのかどうかはわかりませんが、迅速なご対ありがとうございます。 twitter.com/naoto_muranaka…