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違和感を感じる言動を目の当たりにして
これは「特性」なのか、「性格」なのかと悩むとき
「特性ならば我慢して優しくしないといけないんでしょ」
その時点で相手を一段下に見ていることに気づいてください
相手の体験や思想を理解するのに、特性か性格かの区別なんて必要ないのですから
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洒落にならない現実が来てしまっているようなので、論理武装に微力ながら援軍させて頂きますね
学校における認知機能トレーニングの問題点と克服のために必要であろう論点は以下の論文によくまとまっているので、こちらをベースにご説明します
以下、ここから連ツイです
ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P… twitter.com/hiyokoharumaki…
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もっというと、「情報処理の勝ちパターン」を無視して、みんな同じスタイルで学ばせようとするから、本来の力を発揮できなくなってしまっている子どもたちが、相当数いるのではないか
そんなことを考えた夜でした
「情報処理の勝ちパターン」ってタームは使い勝手がいいなあと自画自賛してます笑
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「診断名でなく人として向き合う」
「ありのままを理解する」
こういった見栄えの良い発言が、支援者、教育者の不勉強を「正当化」するための言い訳でしかない場合が、残念ながら多いことを危惧しています
当事者、保護者さまにおかれましてはそのことを念頭にいれて支援者を選んで頂ければ幸いです
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選択的夫婦別姓も、同性婚も、可能な限り早く実現することを私は望んでいます
それは待ち望んでおられる当事者の方々にとって当然の権利だと思うからという理由に加えて
今の若い人たちに「なんだ、社会のルールって声を上げれば変えられるんだ」って思ってもらいたいという理由も大きいです
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支援者の端くれで、支援者養成に長らく関わっている立場から言うと(自戒の念も強くこめます笑)
相手に合わせて方法を変えられず、いつも同じ一本調子の対応ならそれは「専門性が低い」と言わざるをえません
そして対応を変える根拠が、アセスメント(個別理解)の結果です
#よい支援者とは
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本日のNHK「視点・論点」に出演させて頂き、〈叱る依存〉のエッセンスを10分にまとめお話しさせて頂きました。
再放送は明日1月17日(火)総合テレビ4:00~4:10
また、NHK+さんで23日13時までご視聴頂けるようです。
視点・論点「叱る」ことの限界と依存性 plus.nhk.jp/watch/st/e1_20…
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ハーネス問題
「人として尊重するとはなにか」
「誰かを大切にするとは何をすることか」
自分の中の
「普通、常識、当たり前」
を疑えるかどうか、押し付けていないかどうかの問題と思います
多数派の正義を振りかざすことが、誰かの命や尊厳を脅かす場合があることを多くの人に知って欲しいです
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「ジェンダーと脳」読み始めてる
この本、なんであんまり話題になっていないのか不思議なくらい、「待ってた本」のように思います
詳しくは読み終わってから再度つぶやこうと覆いますが、脳多様性(#ニューロダイバーシティ)やジェンダー論に関心のある方は、必読書かと
amzn.to/38XUPur
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『〇〇(障害名)の人にとっていい環境は、みんなにとっていい環境』
よく言われるこの説明私はあんまりしっくりこなくて
〇〇な人に完全最適化された環境は今の多数派にとって、きっと過ごしやすいではないと思うから。だから目指すべきは「だれが少数派にになっても大丈夫」な環境なのだと思います
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「殴ってもわからない奴はもっと強く殴ればよい?――まさか。
それは叱る側が抱える心の病〈叱る依存〉だ。
なぜ厳罰政策が再犯率を高めるのか、なぜ『ダメ。ゼッタイ。』がダメなのか
本書を読めばその理由がよくわかる」
精神科医 松本俊彦
うれしいなあ、ほんとうれしい
amzn.to/3HiLcWm
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ドーパミンニューロンを中心とする、「報酬系回路」が人の人生にいかに大きな影響を与えているのか、という根本問題については、こちらの本がおすすめです。
amzn.to/3vAFNUJ
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発達障害、と呼ばれる現象を神経学的多数派の「平均的な発達」の姿からの引き算、つまり遅れや欠損としか捉えていない考え方がやっぱりまだまだ主流なんだなあ…
ほんまに先は長いな…
地道に頑張ろう
#なんか見た
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覚えていてね
人がひとり、それなりに満足して生きていくのに必要な「社会」は、実はそんなに広くないし多くもないんだ
だからどこに行ってもやっていける人になる必要はないよ
必要なのは、あなたを大切にしてくれる人達を、大切に出来る人になることだけだよ
#凸凹子どもたちへのメッセージ
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すごい記事です
教育についてここまで深く共感し感嘆する記事も珍しいです
なんとかして大窪昌哉先生にお話を伺いたいと思いました。どなたかお知り合いおれらませんか!?
一斉授業やめた公立教員の「自ら学ぶ力」の育み方 「主体性が出ちゃう場」をつくるのが教員の仕事 | toyokeizai.net/articles/-/601…
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粘り強く頑張れる人、と言う時に忘れてはいけないのが環境との相互作用のように思います
粘り強い人とそうでない人がいるのではなく、どんな人にも「頑張れる環境」と「頑張れない環境」があるという視点です
そして一般に粘り強く頑張れる人と評価される人は「多くの環境」でそうであるということ
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彼らはきっと人生のどこかで(しかもきっと早期に)自分の情報処理の癖を知り、それに合わせた「勝ちパターン」を身につけたのだと思われます
そしてだから、他人の「勝ちパターン」を尊重する、というか気にしない傾向もあって、要は「わかれば良い」という価値観に至るようです
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小学生たちが親の名前をネットで検索して結果を見せ合いキャッキャする遊びが流行っていて
しかも情報が出てこないと「あっ…ないね…」となる
「親サーチカースト」とでも呼ぶべき現象まで起き始めているという話を聞いて、心震えてます…
なんて時代なんだ…
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やっぱりまだまだ「怒るのはだめだけど、叱るのは必要」「怒ると叱るを混同するのは問題」って考えてる人多いなあ
そして当然の帰結ではありますが、そう考える方は叱ることの効果を過信されているわけで…
先は長いですが、自分の出来ることを堅実に続けていきたいと思っています
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この配信は、可能な限り多くの人に届けたいと思っております。だから録音配信も当然実施します。ぜひ情報の拡散にご協力ください。各種メディア関係者の方にも聞いて頂きたいです。
このまずい流れになんと抗いたいと思っておりますので、みなさまのお力添えをお願いします!
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未だに「右脳の発達と左脳の発達のバランスが…」みたいな話を発達障害と結びつけて堂々と主張されてる支援機関の人らしきツイートを見かけて頭がクラクラする…
ほんとせめてこのレベルからは日本の療育、特別支援は早く卒業してほしい
親御さんや子ども達が信じちゃったらどうするんだ…
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①障害は個人の内側ではなく社会の側にある(=社会モデル)
②障害は個人の特性と環境の間にある(=ICF(国際生活機能分類)モデル)
この二つは異なる考え方なのですが、これらが相当にごっちゃになって広まってしまっているのは、【相互作用】という概念が直観的に理解しにくいからなのしれません
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「男性の得意と女性の得意を役割分担して働きましょう」という発想が
「多様性を尊重すること」だと考えておられるのならば話は簡単です
「男性(女性)の得意分野」なんて存在しないという事実を学ぶだけでアップデートできます!性差より個人差の方が遙かに大きいという近年の研究成果です。
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繰り返しますが「やりたいことをする」は能力なんです。体験を繰り返すことで身につくスキルなんです。
だから支援者や保護者は
その人が「即時的に手に入るわけではないものに強い欲求を感じながら、現実検討して動いている」という時間が存在するかどうかを重視する必要があるように思います
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この本に込めた願いや想いを知って頂くには、”はじめに”を読んで頂くのが最もよいと考え、出版元の紀伊國屋書店さまに許可を得て全文を公開することになりました。
ぜひご一読くださいませ!
渾身の社会課題提起本『〈叱る依存〉がとまらない』の”はじめに”を全文公開します inthevillege.com/sikaruizon/