Masashi MURANO🚀(@show_murano)さんの人気ツイート(リツイート順)

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メディアはいつも、ある状況がナンタラ事態に当てはまるかどうかばかりを気にしているから、訳のわからないやりとりになる。国の安全を守るために、敵を攻撃する必要があるかどうかを総合的に判断して、その結果として必要ならば、存立危機事態を認定するということです。 news.yahoo.co.jp/articles/2ad48…
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「平和」は「戦争と戦争の間」にあるものであると同時に、戦わないことが平和であるとも限らない。何を守るためなら戦うのか、戦いをどう終わらせるかは、その後の秩序(≒平和)を形作る一連のプロセスです。今回の国家安全保障戦略には、その重要性がよく整理して書かれていると思います。
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「日本はもっと国産の装備調達を増やすべきか?」という難題について、ロッキード・マーティンの元日本支社長と対決しました(ディベートです)。 RESOLVED: Japan Should Focus on Increasing Indigenous Defense Production csis.org/analysis/resol…
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弾道ミサイルの開発・運用コストは、大雑把に言ってトマホークの10倍ぐらいで、一見安くはありません。しかし、巡航ミサイルであれば20発なければ達成できない軍事的効果を生み出すのに、弾道ミサイルなら1発で事足りるという状況があったとしたら、たとえ価格が10倍高くてもコスパが高いと言えます。
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支持者向け集会での発言。要するに「他国にフリーライドさせているわけじゃない」ということで、トランプが言っていたことと同じなのだが、これを真に受けて「やっぱり防衛費増は米国の圧力だった」とかいう人が出てくるからやめてほしい。 yomiuri.co.jp/world/20230621…
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北朝鮮は、米国がウクライナに手足を取られている間に、水爆の小型化実験をやりたいんだろうな
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衛星画像分析で一番難しいのは、撮像地点を絞り込むこととと、そこで撮れた写真から様々な意味を読み取ること。GEOINT専門家の技量はそこに詰まっていると言っても過言でないが、仕組み上、撮像地点が公開されれば、それを後追いするという「GEOINTコピペ」的なことができてしまう。
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主権国の自由意思で現状が変わっていくことと、軍事的・経済的脅しによって現状変更を強制することは全く違う。だからこそ、自由で開かれた国際秩序と、それを守ることには道義的優位性があるのです。
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「東アジアの各国が深める核運用の議論に日本は追いつけていない」 →実質日韓としかやっていないので、東アジア各国に遅れをとっているというほど大袈裟なものではない。それにワシントン宣言の一部は内容は、日米が先行してやってきたことを取り入れたという側面もある。 nikkei.com/article/DGKKZO…
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RT:このように、前線に近い航空基地基盤が攻撃されるリスクが高まれば、戦闘機や爆撃機や地上(艦上)で撃破されることを避けたり、より後方から作戦・補給をしなければならなくなって、作戦テンポが落ちる。これが中国の中距離ミサイルが米軍に強いていること。
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抑止成立の3要素として、①意思、②能力、③相互認識というのを習いますが、意思と相互認識はかなりの程度能力に引っ張られます。能力がなければ、何かを本気で守ろうとする意欲がなくなるし、相手がそれに気づいて戦っても勝てると思われれば、結局抑止は失敗するからです。
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独新政権の決定は、「核抑止と核軍縮の両輪」政策を実現したというより、矛盾を抱えた政策を政治的妥協で両取りした結果、単に「軸が繋がっていない別々の車輪」が転がったに過ぎない。当然ながら、ある国がある政策を採用したことは、自動的にそれが正しいことを意味するわけではない。 twitter.com/show_murano/st…
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『外交』最新号に、「日本が直面する安全保障環境と戦略見直しの諸課題」が掲載されました(無料DL可) *期間限定なのでお早めに Vol.71 Jan./Feb. 2022 | 外交WEB gaiko-web.jp/archives/3874
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要約が的確すぎて、これで満足してしまう人が出てくるのでは… (・`ω・´;) twitter.com/Kei32417/statu…
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これ自分の専門分野だから気づくけど、こうも事実と異なることが平気で書かれているとなると、「他のニュースでもデタラメ書いてるんじゃ…」と疑問が出てきてしまう。かの有名な「嘘は嘘であると見抜ける人でないと…」という名言は2chの掲示板の話で、日本のクオリティペーパーがこれじゃ困るわけ twitter.com/show_murano/st…
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安全保障環境の将来を見通すのはなかなか難しいですが、その中でも確実に言えるのは、「日本が毎年取得する迎撃ミサイルの数より、中国と北朝鮮が量産する弾道ミサイルの方が間違いなく数が多い」ということです。 twitter.com/quadrifogliosp…
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西側による劣化ウラン弾供与と、ロシアによる潜在的な戦術核配備という技術的にも次元の異なる問題を同列に扱っているということは、プーチンの誤ったレトリックを認めているということになる。それを理解しているのだろうか(していない)。 www3.nhk.or.jp/news/html/2023…
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”そもそも、ロシアにはこの戦争を自ら戦う意思があり、米国にはないという問題があります。ある意味、ロシアはすでに核のチキンゲームには勝っているのです” →「危険を冒すものが勝利する」
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ただ、冷戦後の核戦略研究が日本でほとんど紹介されなくなったのはある程度事実(=「核の忘却」)です。そのために、核戦略の教科書的な本をちゃんと紹介できるよう準備していますので、出たら買ってください。
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だから、未来がどうなるにしても、我々がやるべきことは、万一戦いを仕掛けられたとしても負けない「勝利の方程式(セオリー・オブ・ビクトリー)」とそのための態勢を整えるということが最低条件となる。そうでなければ、不利を承知で交渉に臨むしかない。
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米海軍のイージス艦は、IAMD対応能力がある艦艇でも、弾道ミサイル脅威から本土を守りながら、対地・対艦攻撃を同時にやるような地理的環境で運用されることは基本的にはありません。機能的にはできても、実際の局面ではBMDか艦隊防空に集中します。
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「核弾頭か通常弾頭かわからず、敵が誤認するかもしれない」という識別問題は、常に米国の態勢整備において問題視されるが、ロシアや中国は以前からお構いなしに、核・非核の両用ミサイルを配備してきているので、中露から攻撃される側にとって、識別問題は既に存在してきた。今に始まった問題ではない
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この記事では、いわゆる第二戦域問題が議論され始めたのを「昨年末以来」としているが、既に2018年の国家防衛戦略を策定する過程において、戦略コミュニティはこの重大性を非常に強く指摘していた。 台湾・ウクライナ同時侵攻 中露のシナリオ、米国の悪夢 wedge.ismedia.jp/articles/-/255…
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中国が台湾侵攻を決断へ その日、日本が〝戦場〟になる 日米戦略協議の深化を急げ Wedge ONLINE(ウェッジ・オンライン) wedge.ismedia.jp/articles/-/254…
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ここ数日で増えた軍事・外交系フォロワーには申し訳ないですが、このアカウントのメインコンテンツは動物です。