Masashi MURANO🚀(@show_murano)さんの人気ツイート(いいね順)

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侵攻抑止に失敗した以上、長い目でみて「ウクライナ侵攻はロシアにとって失敗だった(やらなきゃよかった)」というナラティブを作ることが当面の目標になる。ここから逆算して、何をすべきかを考えていくべき。
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時間は十分あったのに、自助努力を怠った国を米国は助けない。ここでハドソンでの公開イベントでのブリッジ・コルビー元国防次官補代理の言葉を引用しておきます。 「日本は努力のレベルを上げなければなりません…これは米国民が、日本もちゃんと試合に参加しているのだと感じるためでもあります」
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プーチンを抑止できなかったのは、プーチンには広義の核戦争(より正確に言えば、”核の影”の下での通常戦争)を戦う覚悟がある一方で、バイデンにも、NATOにも、我々にも、その覚悟がなかったからです。核の脅威を剥き出しにして現状変更してくる国と対峙にするには、そういう覚悟がいる。
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台湾有事における日本の最優先事項は、台湾を直接守りに行くことではなく、日本防衛を徹底して、米軍の継戦能力を維持することです。日本が脱落したら米軍は戦えないので、日本を守ることが結果的に台湾を守ることになります。この過程で、中国の海空戦力を削るために、長距離打撃能力が必要になります
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CSISのウォーゲームを通じた「中国の台湾侵攻は失敗する可能性が高い」との分析のポイントは、「失敗する可能性が高い(なら安心)」ということではなく、「日米台が多くの犠牲を払って抵抗する場合にのみ、台湾侵攻を失敗させることができる」という点です。
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日テレの番組か何かで、防研の山添さんが「ロシアの言い分をそのまま垂れ流すべきでない」とキッパリ言ってましてましたね。 twitter.com/dragoner_JP/st…
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事実と異なるロシアのプロパガンダをそのまま垂れ流しているという点で、「琉球新報って、もはや殆どスプートニクと同じだよな」と思っていたところ、直球の引用記事が登場。 戦争の教訓生かせ ロシア「悪魔視」に疑問<乗松聡子の眼> - 琉球新報デジタル ryukyushimpo.jp/news/entry-148…
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最悪の模範解答。この理屈でいくと、戦争への備えをしなければ平和のままなんだから、そもそも平和のことすら何も考える必要はなく、ただただのうのうと生きていけばよいということになってしまう。 twitter.com/shiikazuo/stat…
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「防衛力整備についてもっと説明が」という声については、もっと説明すべきという思いが半分と、ずっと説明しているけど聞いてなかったよねという思いが半分。憲法と反撃能力の整合性とか、何十年前の話してるんですかと。
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(1)「ロシアの軍事動員は交渉のための脅しに過ぎない」という見立ては間違っていた。 (2)「ロシアも戦争はしたくないはずだ」というのも希望的観測だった。 (3)米欧の情報評価は極めて正確だったが、侵攻を阻止するための行動・手段との間にギャップがあった。
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ロシア軍が原発を押さえにかかっているのは、テクニカルな理由というより、単に進路上の重要施設を掌握する必要があるという観点と、あとはウクライナの核開発疑惑をでっち上げるためではないかと。兵器級の核分裂物質が作れるかどうかとか、そういうことはもちろん無視してです。
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本人は自覚されていると思いますが、台湾有事において米軍を支援せず、台湾を見捨てるというのは、「日米同盟は破棄すべき」というのに等しい主張ですから、そのつもりで受け止めてください。 twitter.com/ISOKO_MOCHIZUK…
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この戦争から中国が何を学習するのかは、終わってみないとわかりません。しかし、おそらく習近平氏は「核による恫喝は、米国の介入を抑止するのに使える」との確信を強めているはずです。 ウクライナ侵攻 背後の情報戦(5) 「日本に核攻撃」のリアル news.yahoo.co.jp/articles/e388b…
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「抑止力の前にあるのは最善の外交だ。軍備の話から始める抑止力は考えられない」 →これは足切り。「軍事よりもまずは外交」と言う人は、軍事がわかっていないだけでなく、外交もほとんどわかっていない。どちらもわかっている人は、こういう二元論を出してこない。 nikkei.com/article/DGXZQO…
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「ロシアがウクライナで消耗し続ければ、米国が中国に集中する上で好ましい」のはある程度事実でしょうが、だからといって「米国がロシアをウクライナに侵攻するよう仕向けた」というのは、相関関係と因果関係を履き違えています。「得をするのは誰か」という問いから、因果関係を類推してはいけません
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「安全保障」という言葉に勝手に右の色を塗り、それを「平和」という言葉で置き換えようとする人々がいる。これらは本来ニュートラルな言葉のはずなのに、「平和」という言葉をイデオロギー化して独占しようという行為は、はっきり言ってあさましい。安全保障は平和を実現するための政策に他ならない。
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学問の自由を説くのに、政府に認められるかどうかを争点にしたら、自己矛盾するのでは。
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既に周辺国が持っている能力を日本が持つと、なぜ「緊張を高め、軍拡につながる」ことになるのでしょうか。「敵基地への攻撃は国際法で認められる自衛権の要件を満たさない恐れがある」と言うならば、各国は国際法で認められない能力を持っているということですか? this.kiji.is/68360591122595…
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ロシアはボロボロで国を続けるのだって精一杯、北朝鮮は核武装しておらず、中国はまだ発展途上。結果米国は世界一強の超大国で敵なし、その下で日本は世界第2位の経済大国......今現役の人たちだって、こんな条件で外交やりたいだろうなと思いますよ。
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現在、米軍艦艇で核を恒常的に装備しているのは、戦略ミサイル原潜だけであり、それが横須賀に寄港したことは一度もありません。米国はどの兵器システムに、どの核弾頭を搭載できるかを公表しており、それが信じられないというなら軍が議会に嘘をついて、秘密の核兵器を作っているということになります twitter.com/YoichiTakahash…
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ロシアのウクライナ侵攻を見て、中国は「short, sharp war(短期決戦による既成事実化)は容易ではない」と感じているでしょう。しかし、これをもって「台湾侵攻のハードルは上がった」と安堵すべきではありません。むしろ「やる時には絶対失敗しないよう、より入念に準備してくる」と考えるべきです。
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侵攻が始まったとき、何かにつけて防衛力の強化に反対する人々は、米国やNATO、ウクライナに対して「君たちの外交努力が足りなかった」と言うのだろうか。戦争は外交努力の不足の結果起こるのではなく、相手が確信的な現状変更意思を持っているから起きる。それを防ぐ最終的な歯止めは実力しかない。
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防衛費増額について「なぜ今なのか?」という疑問はよくわかります。安全保障専門家は皆「なぜもっと早くやらなかったのか」と思っています。 twitter.com/show_murano/st…
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批判的なコメントが多いですが、これは当然のこと。米国も中国に情報提供すれば、それがロシアに伝わることは当然わかっています。これは「他人から聞いた自分の噂話は、本人から直接言われるより気になる」の論理で、「お前ら(ロシア)の動きはわかっているんだぞ」と警告するためだったのでしょう。 twitter.com/nobu_akiyama/s…
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毎年夏に思考停止の反戦番組を繰り返すより、「日本が後戻りできなくなった(越えてはならなかった)一線はどこだったのか?」を議論するぐらいのことはしてほしい。同様に、義務教育を受ければ、誰でもこれぐらいは議論できるような現代史教育をしてほしい(答えは人それぞれでよいが)。 twitter.com/nihonnouen/sta…