Masashi MURANO🚀(@show_murano)さんの人気ツイート(リツイート順)

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だから、侵略に対して無抵抗で蹂躙されれば、戦争しなくて済むわけです。健康のためなら死んでもいい、みたいな話ですけどね。
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目標が相手の陸上にある施設か、洋上の艦艇かにかかわらず、相手の防空能力を飽和するために必要な攻撃をするにすぎません。逆に「相手の防空能力を下回る攻撃」というのは、軍事的に効果がないということであり、それこそ無駄撃ちになります。
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多くの方のご支援を受け、米国で「現代核戦略の教科書」的に扱われている名著が出版されることとなりました。本国で原著が出版されたのは2015年ですが、日本語版は2015年から現在までの展開と日本への含意をまとめた新章と、監訳者解説を含む事実上の改訂版になります。 twitter.com/keisoshobo/sta…
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「戦って勝てる」と思われたら、抑止が失敗する可能が高まるので、防衛力は整えなければならないし、もし抑止が失敗したら、どのみち損害は局限しなければならないので、それまでにどれだけ防衛力が積みあがっているかが死活的に重要になる。というわけで、可能な限り速やかに防衛力強化する以外にない
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やはり失敗ではなく、ロケットモーターの分離試験だったとすれば納得がいく。3段目も切り離しには成功している。 twitter.com/show_murano/st…
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核恫喝の蓋然性は常に存在するが、核の閾値を下げる必要があるときというのは、通常戦力同士の戦いでの劣勢を挽回したり、補強したりするときに最も顕著になる。この点、通常戦力でNATOに劣勢にあるロシア、米韓に劣勢にある北朝鮮は、核の閾値を下げるタイミングが早いと考えられる。
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ベラルーシの憲法改正と潜在的なロシアの核配備可能性。これ、カリーニングラードに既に核搭載可能なイスカンデルが配備されていることを踏まえれば、軍事的合理性はないと思っていましたが、エスカレーション管理戦略としての合理性はありますね。 twitter.com/show_murano/st…
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政局話や対米追従論が好きな人は、安全保障政策を「上位の力を持つ誰かが指示を出し、日本のリーダーはそれに従っているだけ」という力学で解釈しがちで、要は陰謀論と相性がいい。逆に直面している安全保障環境から、必要な機能・能力・政策を導くという分析や技術論にはついていけないので相性が悪い
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「米軍の戦略爆撃機などの飛来が北朝鮮を刺激している面も否定できない」 →目を疑う一文が飛び込んできたが、こういう「どっちもどっち」論に巻き込んで、我々に抑制を強いようとすることこそが北朝鮮の狙い。
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だいたい、安全保障環境が最も厳しい地域の最前線にいるのに、スペインやイタリアと比較して多いとか少ないとか、何を言っているんだよ
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「米国本土は安全で、日本だけが損害を受けるのでは...」というのを悪いことのように言う人がいるんですが、これは地理的に仕方のないことだし、そもそも米国本土が危険な状態になったときの方が、米国の介入意欲は削がれます。だから、中朝のICBMが増えたら困るんでしょうよ。
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熱いです。 外務省の核軍縮専門家が「転身」した先は、被爆地の大学教授だった 「核廃絶の情熱」と「安全保障理論」の両方を持つ人材を育てたい(47NEWS) - Yahoo!ニュース news.yahoo.co.jp/articles/16eb1…
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東欧侵攻シナリオに限って言えば、低出力SLBMは戦場で先行使用することを意図したものではありません。ロシアが核恫喝してきたときに、万一やってきたら即時反撃する態勢をとることで、脅しの信憑性を打ち消そうというものだからです。ただ、その気がないと思われれば、脅しに屈するしかなくなります。
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シナリオ(1)軍事支援や経済制裁が滞る・もしくはロシアの戦略爆撃に継戦機運が削がれる→いずれかの段階で、ウクライナが降伏もしくは不利な外交交渉を強要される。
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ロシア側は、相互立ち入り査察を長らく拒否し続けている上、条約の規定をかいくぐる戦略核攻撃兵器を開発・配備している。となると、新STARTの実効的な部分というのは、もうほとんど残っていなかった。実際、米国政府は、対ロシア戦略兵器検証手段の比重をかなりの程度、OTH査察に切り替えている。 twitter.com/jijicom/status…
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本気でヤル気を見せなければ、脅しとしての信憑性がないのだから、脅しが効かなければ、烈度を上げること(エスカレーション)が当然想定される。その過程で起こりうる武力衝突を「偶発的衝突リスク」と捉えるのは本質的に間違っている。これは確信的な現状変更意図の下で起きる武力行使である。
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情報分析と予測が当たっていることと、米国が防衛コミットメントをするかどうかとは関係がないのだ、と言ってみたところで、そこははっきり分けられない。いくらウクライナがNATO加盟国でなくても。
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仮に、国産の巡航ミサイルを新造のイージスシステム搭載艦だけでなく、海自の護衛艦全般の標準装備とするとしましょう。これ自体は、米海軍のイージス艦がSM-3/-6とトマホークを同時に搭載しているということからすれば、特別変わったことではありません。しかし、これは艦艇単体の兵装での話です。
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ここでいう「後方支援」というのは、台湾を守るために出撃する米軍の安全を確保するという意味です。日本が脱落すれば、米軍は戦い続けられません。中国から見れば、日本を攻撃すると脅して我々の意思を挫いたり、実際に攻撃して物理的に支援を続けられなくすることには、大きなメリットがあります。 twitter.com/KenshinM2/stat…
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地下施設を叩くなら、本来バンカーバスター・タイプの爆弾を直上から落とせばいいが、おそらく目標近くにウクライナ側の防空システムが残っているとかいう理由で爆撃機が接近できないので、ALBMを防空システムの外側から、つまりスタンドオフ・バンカーバスターとして用いているのでしょう。
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地上発射型ミサイルの"one/single battery"というのは「1基」ではなく、「1個中隊分」という意味です。編成次第ですが、ペトリの場合大体ランチャー5〜8基分です。 パトリオット、効果に疑問も ウクライナに供与の米主力防空システム:時事ドットコム jiji.com/jc/article?k=2… @jijicomより
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Jアラートについて後付けで色々言っていますが、初期の軌道予測が出た段階では、JADGEとイージスの人たちは相当緊迫したのではないかと思う。
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「千キロ超」。これをできる限り前倒しして数を揃えることが重要。 ブースターはステージセレクタブルとし、西日本配備用の2000kmの二連装バージョンと、北海道配備用の4000km単装バージョンがあると良いです。 政府、ミサイル多様化検討 高速滑空弾射程千キロへ延伸 nordot.app/95942200997955…
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これも繰り返し言っていますが、ロシアのウクライナ侵攻で問題なのは、予想外の事態が起きてしまったということではなく、起こるかもしれないと注意していたのに、それでも侵攻を防げなかったことです。 twitter.com/show_murano/st…
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ここ数年、最も力を入れて議論してきた政策課題の一つをまとめてみました。 米中「相互確証破壊」時代の到来――日本に高まる「核の脅し」のリスク:村野 将 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト fsight.jp/articles/-/495…