Masashi MURANO🚀(@show_murano)さんの人気ツイート(リツイート順)

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人智の及ばない天変地異なら、「地球が明日爆発するかも」みたいなあまりに蓋然性の低い脅威には備えても仕方ないということになるが、国際情勢は相手があることなので、備えているかどうかで相手の計算(可能性)に影響するわけで、そこらへんが違うんですよね。 twitter.com/OKB1917/status…
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とにかく一緒になって、日韓+米が仲間割れしそうな困ることをしてやろうという飛行ルート。中露の爆撃機(護衛付き)が日本海上に出るところで合流。竹島の防空識別圏をかすめた上で、尖閣周辺まで南下。 twitter.com/RALee85/status…
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ロシア領空内を飛行していた軍用機を撃墜したらしい、という意味だが、こうした防空ミサイルの使い方を「越境攻撃」と表現するのは不適当だろう。そもそも、攻めこなければやられないのだから、これは単なる防勢対航空作戦である。 ウクライナ軍、パトリオットで越境攻撃かnikkei.com/article/DGXZQO…
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🎯「万が一、我が国に脅威が及ぶ場合も、これを阻止・排除し、かつ被害を最小化させつつ、我が国の国益を守る上で有利な形で終結させる」 →細かいですが、この”有利な形で終結させる”というのは、今までなかった一文。
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2014年以来、欧米の安全保障コミュニティは、「プーチンはまたこういうことを起こす」と散々議論してきたが、侵攻は防げなかった。無論、侵攻後にどうすべきか議論してきたことは他にもある。更なるエスカレーションをどう抑止するか、紛争をどうやって終結させるか、そして核を使われたらどうするか。
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「武器の援助をやめ、ロシアとウクライナの交渉の場をつくるよう」 →武器支援をやめると、交渉ができるという理屈がすでに意味不明なのだが。劣勢に追い込まれた側が優勢側の条件を飲ませられるという交渉を望んでいる? 「G7首脳が今こそ停戦仲介を」 tokyo-np.co.jp/article/242347
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戦略コミュニティが主として考えてきたのは、ウクライナ再侵攻というよりバルト侵攻シナリオだったので、その意味ではまだ時間はあるとも言える。しかし、結局これはポーランドに飛び火するシナリオなので、同じ道に繋がっている。防火壁をどこに設けるか。防火壁の向こう側は燃えてしまう。
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「派遣へ」じゃないでしょ。侵攻です 露 ウクライナ東部に軍派遣へ #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/pickup/6418961
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「プーチン大統領が、違法なウクライナ侵攻のさなかに核兵器を戦闘準備態勢に置いたことで、世界は核による破滅へと近づきました。ICANは、プーチン大統領が核戦力を高い警戒態勢に置くよう命じたことを強く非難します。ICANは即時停戦とロシア軍のウクライナからの撤退を求めます」 →これは正論。
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みんなが思う軍事パレードのイメージ(上) 実際(下)
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中国が台湾侵攻を決断へ その日、日本が〝戦場〟になる 日米戦略協議の深化を急げ wedge.ismedia.jp/articles/-/254… @WEDGE_ONLINEより
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24通りのシナリオのうち、中国の勝利可能性が最も高いのは「日本が在日米軍基地の使用を許可しない」というもの。これは核エスカレーションのリスクと大いに関係がある。もし中国が核恫喝によって、日本の米・台湾支援を封じることができれば、中国は台湾を制圧しうる可能性を高めることができるからだ
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この潜水艦に積める通常弾頭ミサイルはたった6発。単純に打撃力だけで言えば、地上配備の移動式ランチャー6両で代替できる。水中発射型は再装填にも不便で、撃ち切ったら用無しになってしまう。となると、これは核武装を視野に入れた潜在能力の足掛かりとしか説明がつかない。nikkei.com/article/DGXZQO…
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予想されていたことではあるが、これを交渉決裂という形の口実にする可能性が高まった。 米、ロシアのNATO不拡大提案を拒否 | 2022/1/27 - 共同通信 nordot.app/85916223000425…
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🎯「強力な軍事能力を持つ主体が、他国に脅威を直接及ぼす意思をいつ持つに至るかを正確に予測することは困難である。したがっ て、そのような主体の能力に着目して、我が国の安全保障に万全を期すための防衛力を平素から整備しなければならない」
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情勢判断というのは、単なる将来予測ではなく、自分たちがこれからどう行動するかを決めるためにやるんですよ。ウクライナにもしても台湾にしても「本気で侵攻する意図はない」という前提に立つと、「じゃあ、何もしなくてよい」という結論になってしまうので、情勢判断として意味がないわけです。
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このシナリオが現実味を帯びるのは、米・NATOが介入するか増派するタイミングです。今のところ、米・NATOは直接軍事介入はしないと明言しているので、ロシアが実際に核使用に出る可能性は低いでしょう。その代わり、ロシアは来援が来ないことがわかっているウクライナを相手にどんどん強気に出られる twitter.com/show_murano/st…
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彼らは、米国との核戦争に勝てると思っているわけではないが、核と通常戦力を組み合わせた脅しをうまく使えば、米国の核反撃を封じつつ、自分達に有利な形で地域秩序を書き換えられると信じている可能性がある。そして信憑性を高めるためには、実際に核を使えるようにしておく必要があると考えている。
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全くその通り。しかし、そのために第三次世界大戦を、あるいは核戦争を戦う覚悟を誰もできていない。ゼレンスキーはできているかもしれない。 twitter.com/RR6RR6RR/statu…
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米国の核政策における「NC/ND(否定も肯定もしない)」というのは展開状況についての政策であって、核兵器の開発・配備計画には非常に高い透明性があります。
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「総額ありき」なのは、そうでも言っておかないとただでさえ足りないものが、日和って最低水準を下回るからです。2%目標は客観的な戦略環境から導かれた防衛力の必要水準ではないが、この数字をある種の最低水準として、国民と約束することには意味がある。
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東欧諸国をNATOに入れていなければ、露がウクライナに攻め込むことはなかったかもしれないという反実仮想も成り立ちますが、それはウクライナの主権が常にロシアに脅かされ、その影響圏内で生き続けることを余儀なくされる別の世界線があったということになりましょう。それは戦争よりマシだったのか
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予測が当たっても、状況が悪化しているのだから全く嬉しくありません。いい面があるとすれば、米国の戦略コミュニティは、こうしたことを想定したシミュレーションをずっとやってきたこと。悪い面は、そうした核戦略やエスカレーション管理の専門家が、バイデン政権にはあまり登用されていないこと。 twitter.com/show_murano/st…
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「戦闘に参加しない民間人などを危険な地域から避難させる訓練」 →こういうのは、どんどん日米共同訓練にして「どうせ米国人しか助けない」的な批判の説得力をなくしていく必要がある。 米海兵隊 那覇軍港で大がかりな訓練 県や市は中止求める | NHKニュース www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
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我々が実際に直面しているのは、現状変更を試みる核武装国と現状維持国という対立であり、彼らは、核をちらつかせた脅しを行ないながら、米国が介入意志を固める前に現状変更を達成するという共通した戦略を持っている。