Masashi MURANO🚀(@show_murano)さんの人気ツイート(リツイート順)

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どうして北朝鮮のミサイルは毎回「挑発」で、ロシアの軍事演習は「挑発」じゃないんですか?
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「台湾有事において、韓国・米韓同盟に何を期待すべきか」と質問されることがあります。彼らに期待するのは、台湾防衛に対して直接何かサポートすることというより、このタイミングで北朝鮮が機会主義的な行動に出ないように、まずは北をしっかり押さえておく、というのが最優先事項でしょう。
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NATOの東方拡大にしても、ポーランドをNATOに入れてなければ、ロシアの水平的エスカレーションを抑止しつつ、ウクライナに陸続きで支援を入れるということはできなかったでしょうから、もっと早くに侵略されていたか、負けていた可能性が高いと思います。
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これは核武装した現状変更国の隣に位置してしまっているという地理的宿命です。米国には米国の利益があるのは事実ですが、台湾にしても日本にしてもウクライナにしても「脅しに屈して降伏する」という選択を取らないのであれば、米国と協働して抑止、対処するしかありません。
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「高い抑止効果(信憑性)を持つ脅しのための態勢」と「戦争になったときに、有利に戦って勝つための態勢」というのは基本的に同じ。現状変更を企図する相手がこういう態勢をとっているときに「彼らも本気で戦争する気はない」とか「交渉のためのポーズだ」とかいう議論は、対策を考える上では意味がない
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過去の2+2共同文書や日米首脳共同声明を読めばわかりますが、核武装した現状変更国である中国や北朝鮮の脅威を前に、日本の安全を守るということは、究極的には核戦争のリスクに日米同盟で対処すると言うことです。これが日本の安全保障政策の根幹です。 twitter.com/show_murano/st…
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嘉手納に空中給油機22機もきた
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日本の打撃力は、米国他と共同で損害を限定するための拒否的抑止力と位置付けるべきであり、自尊心を満足させるために中途半端な懲罰的抑止力を持とうという発想は捨てた方がいい。この位置付けを間違えると、抑止に必要な能力の質と量を正確に判断できなくなって、防衛力が歪んでしまう。
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しかし、ウクライナを第三の被爆地にしない決意は、ロシアを第四の被爆地にする決意と表裏一体でなければならない。 バイデン氏「プーチン氏は冗談を言っていない」…核使用なら「アルマゲドン避けられない」 : 読売新聞オンライン yomiuri.co.jp/world/20221007…
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米中の偶発的危機は、対話チャネルがあれば済む話だが、中国の現状変更行動や軍備拡張それ自体は、偶発的なものでもなければ誤認に基づくものでもなく、既存の国際秩序に対する確信的な挑戦である。危機時にチャネルが機能するかという話と、平時の対話で中国の行動を変えられるかという話は次元が違う
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ロシア「核恫喝からのエスカレーション」を止める唯一の方法――核をめぐる安全保障課題と日本の対応:村野 将 fsight.jp/articles/-/486…
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敵の移動式ミサイルは叩けないが、兵站や通信、結節など関連システムを叩く能力があれば、敵は後ろに下がらざるをえなくなり、作戦テンポは鈍化する。対航空戦も同様。これは長射程兵器の供給によって、ロシアの補給線が後退していることをみれば効果は明らか。湾岸戦争時も然り。
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世界初の対艦弾道ミサイル攻撃事例がまさかのウクライナ(停泊中だけど) ロシア軍の揚陸艦を破壊とウクライナ国防省 南東部ベルジャンシクの港で(ABEMA TIMES) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/eb41b…
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ロフテッドでの発射において「迎撃が難しい」というのは本質じゃないんですよ。北朝鮮が長距離ミサイルをロフテッドで撃っているのは、通常弾道軌道で発射したら米国まで届いちゃうからです。 迎撃難しい「ロフテッド軌道か」 #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/8c289…
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にしても酷すぎますね。ジャーナリストがプロパガンダを増幅してどうするんだと思いましたが、そもそもロシアは諸外国に潜む反米感情をくすぐって、誤った認識を拡散させようという情報戦をやっているのですから、これまた納得がいきます。
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脅威シナリオ、攻撃目標、得られる効果等いろいろ課題がある。米海軍のSSGNには150発近いトマホークを同時発射する火力があるし、ヴァージニア級にも巡航ミサイル(とHGV)専用のVLSがある。海自の潜水艦の半数と投入しても、同時発射できるのは30発ぐらいでしょう。 yomiuri.co.jp/politics/20211…
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拡大抑止には、敵に対する抑止と、同盟国に対する安心供与という2つの側面があり、これらを満たす手段は必ずしも同じではありません。抑止力を強化したいのか、米国が信用できないからもっと安心するための何かが欲しいのか。これをはっきりさせないと、適切な方法を選ぶことはできません。
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戦略を考える上で、時間は未来から過去には流れないという点が重要。米国は、中国とロシアと二正面で対峙するくらいなら、ロシアには弱体化してもらった方がいいとは思っていたでしょうが、それがウクライナへの侵攻という形で起こってほしいとは思っていたわけではありません。 twitter.com/OKB1917/status…
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米軍の低出力SLBMは、射程1万km超の新STARTの上限対象に含まれる兵器ですが、弾頭の威力は5KTしかありません。また、イスカンデルMの射程は500kmちょっとですが、それでワルシャワを攻撃しようと思えば戦略兵器になります。なので、戦術とか戦略というカテゴリーはあまり意味をなさなくなっています。
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今回の場合、沖縄や九州方面に何かが落下するリスクがないことは、発射後数秒でわかります。弾頭やエンジンの落下予想地点は、少なくともエンジンの燃焼が止まるまでわかりませんが、基本的に自衛隊は常時迎撃態勢にです。結果論ですが、迎撃しなかったということは落ちる気配がなかったということです twitter.com/antirns/status…
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「緊張緩和を最優先する一見“常識的”な回避志向で臨むことは、我々が望む方法とタイミングで危機を収束させるための主導権を手放すことになりかねない」 ロシア「核恫喝からのエスカレーション」を止める唯一の方法――核をめぐる安全保障課題と日本の対応:村野 将 fsight.jp/articles/-/486…
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「世界は今、ルールに基づく国際秩序を守ろうとする国と、ルールを無視し、力により国際秩序を変更しようとする国の競争の最中にある」 「核兵器による威嚇を行い、一方的な現状変更を試みる暴挙を実際に行う国家が...存在しているという恐ろしい事実を強く再認識」 news.yahoo.co.jp/articles/637e8…
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イズムィコさんが地雷デスマッチに挑んだ回 twitter.com/show_murano/st…
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戦略三文書発表直後の米国の反応は、「細かい課題はあるかもしれないが、日本が頑張るって言ってるんだから、とりあえず見守ろう...」といった類のものでしたが、ちょっとずつ厳しい指摘が出てきました。 Japan must do more, and faster, to avert war over Taiwan washingtonpost.com/opinions/2023/…
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本人はそんなことは言っていない、というのを見ましたけど、元のインタビューでそれに近いことを言っているでしょ。戦略3文書や防衛費増額を「非合理な負担を強いる」ものと認識されているようですし。 「私たちは安全圏」は本当か 気楽な強硬論と権威が対話にふたをするasahi.com/articles/ASR59…