Masashi MURANO🚀(@show_murano)さんの人気ツイート(古い順)

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実際に都市に核報復することは、到底倫理的とは思えない。しかし、そうした前提に立って敵の核攻撃を抑止できるとしたら、実際には核戦争にはならないのだから、結果的に非倫理的な前提に基づく戦略が、倫理的な結果をもたらしていると考えることもできる。これが核抑止の逆説的なところ。
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北朝鮮は、米国がウクライナに手足を取られている間に、水爆の小型化実験をやりたいんだろうな
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米国防省は本日、機密版の国家防衛戦略(2022NDS)を議会に提出。非公開版は今後公表される予定。中国のマルチドメイン脅威をホームランドディフェンスと結びつけて、最優先事項とした。また中国・インド太平洋正面が第一で、ロシア・欧州正面対処はその次との認識は変わらず media.defense.gov/2022/Mar/28/20…
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こういう航行警報が出る時は、米国でも弾道ミサイル発射訓練なんですよね twitter.com/OKB1917/status…
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ダイナミック地雷除去 twitter.com/IAPonomarenko/…
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有事の高級会談はTシャツがデフォルトに twitter.com/EP_President/s…
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米国の新型ICBMの名称は「ミニットマン4!」、ではなく「LGM-35Aセンチネル」に決定。 twitter.com/usairforce/sta…
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抑止に関する研究の中には、「どういうときに抑止が失敗するのか」という論点がずっと含まれているので、抑止の重要性を説く人=抑止が常に効くと考えている人ではありません。彼らは「抑止が失敗したときにどうするか」という問題を誰よりも真剣に考えてきた。
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「核の使用」という点に限れば、これまで抑止は成功してきているが、それ以外では抑止に失敗した事例はいくらでもある。クリミアは取られ、南シナ海の人工島は軍事化され、シリアでは化学兵器が使われた。東シナ海では中国公船の活動が常態化している。これらは烈度は違えど、いずれも抑止の失敗。
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問題は、抑止の失敗が生じた後に、抑止力の信頼性をきちんと修復してきたのか、という点。ある局面でどう対処するかは、その後の前例となり、抑止の信頼性に長期的かつグローバルな影響を及ぼす。2021年末に何ができたかではなく、2014年の時点で何をすべきだったかという方が重要かもしれない。
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ロシアの行動がある条約に違反しているかどうかという問題と、それにどう対応すべきかという問題は、自動的には繋がっていない。本気で介入する気があれば、ロシアが化学兵器を使う前でも介入する理由はいくらでもあるし、その気がなければ、化学兵器を使った後でも介入できない。
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アライグマくん... twitter.com/PrTptr/status/…
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まずもってフォントが怪しいのと、そのフォントでもブロッコリーとミサイルが再現してあってよい。それと岩間先生が毎日
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”私たちは戦う用意をしなくても、敵の攻撃をある程度は抑止できるという考え方に慣れ過ぎました。いま、私たちが目にしているのは、「それでは抑止できない」という現実なのです” asahi.com/articles/ASQ4J… #ウクライナ情勢
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やられた戦車みたいな燃え方をする電動バス twitter.com/PriapusIQ/stat…
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プーチンはなぜか前から「さん付け」で呼ばれる傾向があることに若干違和感を覚えてはいたが、「ヒトラーさん」とか「ビンラディンさん」とか言ったら顰蹙ものだろうから、そろそろそういう傾向は無くなっていくと思う。
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”バイデン政権が「注意深く」「エスカレーションは避けたい」と言うたびに、ロシアの術中にはまっている” →その通り🎯我々がエスカレーション回避を強いられるということは、ロシアにとっての勝利(escalate to victory)に他ならない。 asahi.com/articles/ASQ4Z…
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”トランプ政権が導入を決めた核巡航ミサイルの開発を止めたことは間違い。ロシアや中国を抑止し、日本のような同盟国を守るためには必要です。バイデン政権は、民主党内の進歩派が核に反対なので、政治的な理由で廃止を決めたのでしょう。議会では大きな議論を呼んでいます”
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”そもそも、ロシアにはこの戦争を自ら戦う意思があり、米国にはないという問題があります。ある意味、ロシアはすでに核のチキンゲームには勝っているのです” →「危険を冒すものが勝利する」
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”(米軍を派遣しないとの発言は)自らの政治基盤を意識した発言だったのでしょう。アフガニスタンで戦争を終わらせ、もう新たな戦争はしないと。しかし外交的には間違いでした”
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具体的な事態対処に関する箇所は当然機密でいいが、米国の国防戦略は運用上の課題に関する箇所を機密化したことにより、脅威を直視したオープンな議論が阻害されているとして、むしろ批判されている。そこはNDSに倣うべきではない。 news.yahoo.co.jp/articles/1f940…
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核恫喝の蓋然性は常に存在するが、核の閾値を下げる必要があるときというのは、通常戦力同士の戦いでの劣勢を挽回したり、補強したりするときに最も顕著になる。この点、通常戦力でNATOに劣勢にあるロシア、米韓に劣勢にある北朝鮮は、核の閾値を下げるタイミングが早いと考えられる。
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つまり、西太平洋地域で核の役割を拡大しなければならないのは、中国ではなく、我々の側かもしれない。これは日米にとっての「不都合な真実」だが、核の役割を低減するには、通常戦力優位が保証されていなければならない。しかし、そうした状況はとっくに過ぎ去っているという現実を直視する必要がある
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しかし、西太平洋地域で戦域打撃能力の優位を築いているのは、日米ではなく、中国だ。これに対処するための正攻法はこちらも通常戦力を強化することだが、リソース制約下において、短期間でこのギャップを埋めることは口で言うほど容易ではない。GDP 2%でも不足があることには変わりはない。