Masashi MURANO🚀(@show_murano)さんの人気ツイート(新しい順)

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「台湾問題は日本の問題」という真意は、日本が「台湾防衛」のために自衛隊を直接派遣するということではなく、台湾有事になったらほぼ自動的に日本有事になるので、「日本防衛」が必須になるということ。何よりもまず日本防衛ができていなければ、米軍は日本を基盤とした台湾防衛作戦ができなくなる。 twitter.com/asahicom/statu…
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やるしかない。とはいえ、広域に分散・退避して、遠方から再侵入することを前提とする米空軍と異なり、中国のA2AD圏外に出られない空自は、分散による被害局限にも限界があるので、「航空機で航空優勢をとる」という発想の比重を変える必要がある。 sankei.com/article/202111… @Sankei_news
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「北朝鮮のミサイルが注目されがちだが、中国は2020年に250発以上の弾道ミサイルを発射している。これは同年に中国以外の全ての国で行われたミサイル発射の合計よりも多い」 「中国が30年までに核弾頭1000発保有」 米国防総省が予測 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20211…
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南西から西日本の主要な航空基地を瞬時に叩くことのできるミサイルが、たった1年で150発近く増えている。これに対して、日本の次期戦闘機が完成するのはうまくいっても2030年代。防衛費増額の問題もそうですが、それまでにいろいろ終わっているか、使える滑走路なんてなくなっていそう。
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2021年度版の中国軍事力報告が話題ですが、過去数年のものは全文日本語で読めます(太っ腹!)。 令和2年度 米国議会への年次報告書「中華人民共和国に関わる軍事・安全保障上の展開2020」(注:当研究所による米国政府文書の翻訳として作成したもの。)2021-03-23 jiia.or.jp/research/2020C…
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MRBM戦力の残り60%は通常弾頭やクラスター弾頭を搭載しているだろうから、下手したら日本の航空基地の半数近くは緒戦で使い物にならなくなる。もはや中国相手には、戦闘機で戦うことを前提としたセオリー・オブ・ビクトリーは殆ど成立しなくなっていることを自覚して、防衛力整備を見直す必要がある。
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2021年版の中国軍事報告が出ました。 media.defense.gov/2021/Nov/03/20…
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@OKB1917 冷戦期の日本で考案されたという人型自律核兵器の銅像ならあります。
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先行不使用や唯一目的化、核禁止条約のオブザーバー参加にせよ、共通しているのは、なんとなくよいことをしたはずだという自己満足以外に実質的に得られるメリットがほとんどない一方で、同盟国や敵に誤ったシグナルを送るという点で確実にデメリットが生じるところ。 twitter.com/show_murano/st…
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公明党「長い間、1%前後で保たれてきた。いきなり防衛費だけ倍増するのは国民の理解を得られない」 →社会保障費のGDP比は、1990年(10.5%)から2017年(21.4%)までに倍以上に伸びている。安全保障環境が悪化しているのに、これでは国民や同盟国の理解を得られない。 jiji.com/jc/article?k=2…
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「各国が極超音速兵器の開発競争をしている」という議論は、問いの立て方が間違っている。比較の評価軸は、「ある国の攻撃システムが、敵国の防御システムや撃破すべきターゲットに対して有効かどうか」であり、狙いの異なる攻撃システム同士を比較しても仕方ない cnn.co.jp/usa/35178411.h… @cnn_co_jp
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「バイデン氏は、米国民が中国とロシアについて、将来軍事力で米国を上回るのではないかと心配するべきではないと発言」 →この認識は根本的に間違っている。米国は史上初めて、ロシア、中国、北朝鮮という3つの核武装国の挑戦に同時に直面している。 cnn.co.jp/usa/35178466.h…
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中国が求めている安心が、日米がより弱くなることや、台湾が中国の影響圏に置かれるのを許容することを意味するのだとすれば、それは受け入れられず、折り合う余地を見出すのは難しいと言わざるを得ない。
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米中の偶発的危機は、対話チャネルがあれば済む話だが、中国の現状変更行動や軍備拡張それ自体は、偶発的なものでもなければ誤認に基づくものでもなく、既存の国際秩序に対する確信的な挑戦である。危機時にチャネルが機能するかという話と、平時の対話で中国の行動を変えられるかという話は次元が違う
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(手前味噌ですが...)「日本では安全保障や防衛をめぐる議論が、憲法論争にすり替わってしまう傾向にある...だがそれは中国や北朝鮮の行動を抑止するのにどう作用するかという議論とはほとんど関係がない」 globe.asahi.com/article/133343…
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「(専守防衛とは)「守りに専心する防衛」という意味を強調しているのだが、本来は「防衛」は「守る」ことなので、漢字を4つ並べても、同じ意味の内容が繰り返されているだけである」@gendai_biz gendai.ismedia.jp/articles/-/885… #現代ビジネス
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そろそろ、北朝鮮のミサイル発射を「挑発(provocation)」と表現するのは、メディアも各国政府もやめるべきだと思う。北朝鮮は各国の出方を見極めつつ、必要な兵器実験を行っているのであり、誰かをおちょくること自体に目的があるわけではない。
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けれども、中露は北朝鮮の能力向上に対応して、米本土のミサイル防衛が強化されていくと、自分たちの対米打撃能力も相対的に弱体化してしまうのではないかと思っている。特に中国は、米国に相互脆弱性を認めさせたいがための能力開発が露骨になってきた。これはここ20年の中国の核態勢にはなかった傾向
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米本土のミサイル防衛は、元々北朝鮮の限定的なミサイル攻撃に対処するためのもので、ロシアや中国の大規模核攻撃を防御するようにはできていない。米国の戦略抑止の基本は、「やれるものならやってみろ(やってきたら、核反撃するけど)」という横綱相撲。
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中国が軌道爆撃システムに極超音速滑空体を組み合わせた欲張りセットを実験したと。これだとアラスカに配備されているミサイル防衛を迂回して、南極から回り込んで米本土を攻撃できる。 China tests new space capability with hypersonic missile | Financial Times ft.com/content/ba0a3c…
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「核弾頭か通常弾頭かわからず、敵が誤認するかもしれない」という識別問題は、常に米国の態勢整備において問題視されるが、ロシアや中国は以前からお構いなしに、核・非核の両用ミサイルを配備してきているので、中露から攻撃される側にとって、識別問題は既に存在してきた。今に始まった問題ではない
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@OKB1917 米国の戦略コミュニティでは数年前から、「どんな核でも、使えば少なからず戦略的影響が生じる」ということから、戦術核という言い方はしなくなっていますぬ。低出力か高出力か、あるいはSTARTの定義にそったstrategic weaponsとそれ以外(non-/sub-strategic)ですね。
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こんなのが台湾付近にブワッといたら、中国も護衛だらけの爆撃機部隊飛ばすぐらいでなきゃ示しがつかない。今後、南東方面から台湾のADIZに侵入する中国軍機は、少し数が減って大人しくなるかなと予想していますが、どうなるか。日米英の大艦隊がいなくなっても、減らないようなら厳しくなる。 twitter.com/INDOPACOM/stat…
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ブースターの傍に沿っている電子配線の覆いが影になっているのをフォトショと見間違えているだけです。そのくらい明度を変えればすぐにわかるのだが、情本はこんなレベルの分析を上げているの?と心配になる。 jbpress.ismedia.jp/articles/-/671… @JBpress
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全文はこちらから 「日本の長距離攻撃オプションの様相 」 mod.go.jp/msdf/navcol/as…