富岡すばる(@Lily_to_Rose)さんの人気ツイート(リツイート順)

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「女性はみんなマゾで、なんだかんだ言っても最後は男性に従順になるけど、女同士になるといがみ合う」みたいな架空の女性像を本気で信じてる男なら結構見てきた。 そんなの一人二人じゃないし、決してごく一部の男性の特異例ってわけでもない。 あれこそフィクションに毒された人間の成れの果てでは。
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女性スター歌手があまり人種差別や性差別に言及してないかのような文章に見えるけど、マドンナ、マライア・キャリー、ジャネット・ジャクソン、ビヨンセ、レディー・ガガ、テイラー・スウィフト…皆、差別に声をあげてるよ。 むしろ彼女たちの功績はそのマイノリティ性と切っても切り離せないでしょ。
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あと、「女性は感情的」と言ってる男性もよく見るが、その発言自体が感情的だってことに彼らは気付いてない。 男性って僕も含め、孤独・嫉妬・悲哀といった感情をそのままの形で表すのが苦手な人が多いと思う。 で、最終的にそれら全てが怒りに変わってたりする。 『男は泣くな』という呪いの重み。
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男性が同性の美しさを称える時、「別にゲイじゃないけど」とエクスキューズする必要のない世界になればいいなと思うし、同性の美しさを称える男性がいた時、周囲がその人のセクシュアリティをあれこれ勘繰ることのない世界になればいいなと思う。
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死んだ人間のことを悪く言うなというご意見もあるかと思いますが、あの人がかつて放った酷い言葉の数々は、まだ僕の中で生きているんです。 死んでいないんですよ、ちっとも。
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中居くんと会ったというツイートをしてらっしゃる方がいて、僕もつい呟いてしまったんだけどさ。 何がすごいって、僕が見た中居くんと今の中居くんの印象がどちらも変わらずに超気さくだって事なんだよ。 僕の方はまだ彼が国民的スターになる前の話なのに。 お兄さんみたいになりたくてもなれないよ。
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まず、父はホームレスの生活を短期間だけ疑似体験したにすぎない。 帰ろうと思えば帰れる場所がある状態で。 しかも帰らなかったのは彼自身のエゴで。 さらに言えば、彼のような真似は母にはできなかっただろう。 現に残された母や僕は、父が知らずに済んだ地獄を見たわけで。 強者の理屈は残酷だ。
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これセクシャルマイノリティの話をする場合なんかにも結構通じると思うんだが、例えば同性愛者として感じる息苦しさを吐露してる人に対して、「自分は冷静に観察してます」みたいな立ち位置でジャッジ・嘲笑してる奴をよく見る。 いやいや、正にお前がその息苦しさを作ってる側なんだって気づけよ。
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カミングアウトって「私はゲイです!」と高らかに宣言する事だと誤解されがち。 でも自分のセクシャリティを話すか嘘をつくか、という選択肢を突き付けられる機会は多い。 職場で恋人や結婚の話を聞かれたり、合コンや夜の店に誘われたり。 たまにならいいが日常的に演技し続けるって疲れるんだよ。
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今年の4月1日もセクシャルマイノリティをネタにした投稿がちらほら。 自分の存在が笑いのネタにされる感覚というものを学ばされてる。 ちなみに昔の投稿だけど、エイプリルフールのツイートで一番好きなのはこれ。 マライア・キャリー「自分のスタッフが私にエイプリルフールをしかけたらクビにする」
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それから、そもそも店を自分からは提案しないって人もいる。 どういうことかというと、「どこでもいいよ」と優しそうなことを言って必ず相手に店選びをさせ、それによって色々試すパターン。 まぁこういうのって性別問わずいると思うし、女性も男性も、自分を試そうとしてくるような人とは離れましょ。
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男だけでプリクラが撮れなかったり、コスプレ参加したイベントで男性の女性装が禁止になってたり、男同士だとホテルに入れなかったり。 どうして男性(または男性同士)って選択肢がないんだろう!と以前は思ってたんだけど、要因や根底に男のやらかし案件があったんだと気付くとだいぶ恥ずかしくなる。
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この国の男性異性愛者は、子供を作った責任を放棄しても、金も払わず逃げても、政治家から「生産性がない」とか「区を滅ぼす」などとは言われない。 たまたま同性愛者に生まれた僕がそういう風に言われ、無責任に家庭を捨てて人の人生をめちゃくちゃにした父がのうのうと生きてる構図に心底腹が立つ。
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今アメリカで黒人だけの町が建設中らしい。 以前Twitterで話題になった、女性だけの街を思い出した。 “道で警官とすれ違うときには不安” “自宅にいても安全ではない” “政治力を持つには、まず私たちが安心・安全でいられる場所が必要” そんな町の名前は、フリーダム(自由)。 courrier.jp/news/archives/…
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パリスがこの20年間に築いてきた、「自由できらびやかなセレブ」というイメージを根底から覆す内容だ。 どれだけの勇気を振り絞ったのだろう。 セックステープの流出や長続きしない恋愛、そして成功への渇望。 彼女のセレブ像を作り上げてたそれら全てが、虐待のトラウマに直結してた事を知らされる。
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結婚の定義について語る時、生殖の可能性うんぬんを持ち出すのってただただ気持ちが悪いし、恐ろしいのだが。 結婚前の段階で待ってるのが性的少数者への蔑視だとしたら、その後の段階で待ってるのは女性への蔑視や、子どもを作らない・作れない人への軽視だというのが目に見えるし、何重にも最悪ね。
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男性の生きづらさは僕も感じてきたのできちんと向き合いたい。 でもTwitterで見る「非モテ弱者男性論」はエゴだろ。 非モテ男性のフォローは女性がするべきみたいな言説がまかり通るなら、俺みたいな独身ゲイ男性のフォローはお前らがしてくれんの?と皮肉を言いたくなる。 してくれなくて結構だが。
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生理の話題に対し「男の性欲も苦痛を伴う」と語り出す男性って、「ゴムは窮屈だからつけられない」や「男は股を閉じられない」と言ってる男性と同じだよね。 どうせ女性には分からないだろうから何とでも言える、というのが見え隠れしてる。 仮にもし本当にそうなら、彼らに必要なのは治療だと思う。
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りゅうちぇるの投稿に対し、本人が明言していないセクシュアリティやアイデンティティを勝手に想像して書き立てている人が目に入る。 「配偶者や子どもが可哀想」といった理由によるものが多いようだけど、配偶者も子どももいない氷川きよしも同様に勝手な想像であれこれ書き立てられていたんだよね。
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マドンナが肌露出多めの写真をインスタに載せたところ、50セントが彼女の年齢を嘲笑するリプを投稿。 それに対して、マドンナが怒りのコメントを発表。 “あなたが私の年齢になった時、あなたは私ほどイケてないだろうし楽しめてもいないだろうから、嫉妬してるんでしょ” この怒り方、見習いたいわ。
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かつての愛読書を改めて読み、その女性描写の酷さを今頃やっと理解した一方で、性的少数者の描写に対しては昔も今と変わらない冷めた目で見てたことに気付く。 昔は許されたけど今は許されない表現というのは、きっと昔も許されてなかった。 ただ、許されると思ってた人の声の方が大きかっただけで。
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性行為中に相手の同意なくコンドームを外す「ステルシング」という性暴力について、僕自身の体験を元に記事を書きました。 性描写を含む内容なので、気分が悪くなる可能性のある方はご注意ください。 いかなる状況でも、加害した側が100%悪いという話です。 #パープルリボン gendai.ismedia.jp/articles/-/896…
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「同性同士の結婚は許すべきでない」と考える理由なんて、突き詰めたら「同性同士の結婚を許したくない」という以外にないんだろどうせ。 それなのに、かしこぶってあーだこーだ理屈をこねくりまわすからこんなアホな言い分になるんだよ。 もういっそ「性的少数者を差別したいです」って素直に認めろ。
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ただ、いわゆる非モテの弱者男性の生きづらさを無視していいものなどとは全く思ってない。 でもそれについて考える時に、マスキュリズムではなくアンチフェミニズムの方に向かう人たちには強い疑問を抱いてしまう。 彼らこそ無視していないだろうか。 非モテの弱者女性や、男性同性愛者などの存在を。
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LINE交換や性行為を迫られたという話を、営業職時代の女性同僚から何度も聞いた。 他の職場では「女は即戦力にならない」と上司が言ってたり。 男性の方がキャリア形成で有利なのは客観的事実。 それを変えたい。 僕は男だが、母子家庭で背負った精神的・経済的貧困から脱するのに20年かかったから。