富岡すばる(@Lily_to_Rose)さんの人気ツイート(いいね順)

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これはあらゆる差別に通ずると思うのだけど、差別されている側の人間に向かって「なぜ声をあげないのか」と言うこと自体が暴力だし、そう言えることの特権性というものを分かって欲しい。 マイノリティ当事者が語るべきタイミングというのは、その本人が語りたいと思ったタイミング以外にはないはず。
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僕が小学生の頃はSPEEDと華原朋美が流行ってたんだが(今も好きで聴いてる)、どちらも「オトナの男性に出会って自分/人生が変わる」的な歌があって、当時の僕はすごく憧れてた。 あの頃、もし優しそうなオトナの男性が目の前に現れて退屈な日々から連れ出してくれたら、簡単に何もかも許してたと思う。
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不祥事を起こした男性著名人が妻や娘から叱られたり許してもらったと語る場面はよく見るが、女性側の本心は本人に聞かないとわからんよな。 “一度も榊を許したことはありません。それを『妻から許してもらっている』とコメントするようなことに象徴される、耐え難い行き違い” sponichi.co.jp/entertainment/…
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今は男女平等な時代だと母は言う。 でも父の方が貰える年金額は多い。 養育費も払わず逃げたくせに。 男の方が仕事や収入面で有利なのに、同時に逃げ得しやすい。 最後の最後まで。 この構造上の欠陥どうにかならないの? 無責任な男の尻ぬぐいをする為に生きてる訳じゃないんだよね。 母も、僕も。
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映画「ジョーカー」の続編撮影中に撮られたガガ様の写真。 大衆に囲まれた彼女は陰をまとっているのにそれでいて同時に光も放っていて、まるでこの世ならざる者のよう。 そうした本人の雰囲気や美しい構図のせいか、いにしえのヨーロッパの巨匠画家が描いた宗教画みたいと思った。 まさに街角の神話。
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「my name's WOMEN」の歌詞で“私達着飾っただけの人形じゃないから”とあゆが怒りを表明していたのは2004年のこと。 そして2023年、彼女は再びこう歌う。 “飾りじゃないって何回言わせるの”
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あとコンドーム等を使わずに性行為をしたがる人って相手に対して暴力的であると同時に、自身に対しても優しいとは言えないよね。 もし妊娠の心配がなかったとしても性病にかかる可能性はあるわけで、そこを気にしないというのは相手のケアもしなければ自分のケアもしない人なんだろうなと思っちゃう。
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この記事、どちらかというと同性である男性とシェアできたらいいなと思って書きました。 ちゃんと読んでもらえれば分かると思うけれど決して男性叩きをしたいわけでも男性の被害を透明化したいわけでもなく、ただ肉体的・社会的に力を得やすい立場として心に留めておきませんか、という問題提起です。 twitter.com/Lily_to_Rose/s…
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今日、映画「PLAN 75」を観た。 75歳以上の高齢者は死を選べる制度が導入された社会が舞台で、主人公の高齢女性は死ぬ気などなかったものの、年齢による障壁や貧困のせいで徐々に死という選択肢に傾き始める。 あくまで設定は架空だが、この空気感はすでに実在してるな、と。
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「愛妻家」と「イクメン」ってすごい言葉だよな。 妻を愛したり子供を育てたりする男性を褒める意味合いの単語なわけだが、それってわざわざ言葉を作って褒める様な事なのか。 しかもこれらの言葉には女性版が存在しない。 女性が同じ事をしても、それを褒める単語や概念がそもそも無いって結構怖い。
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なんか日本のエンタメやポップカルチャーに触れてると、“少女”や“スクールガール”という偶像が独り歩きしてるように見える時がある。 一概にその全てが悪いと言うつもりはないけど、“少女”も“スクールガール”も決してゆるキャラではないし、エモい何かでもないという事実は頭に入れておきたいな、と。
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大谷翔平選手に関して「白人女性捕まえてきて」「アメリカの女性を、ちゃんとこう、嫁さんにして」などと語ってた野球解説者が謝罪したらしいのだが、「大谷選手が是非とも良いパートナーに巡り会うことを期待しております」という謝罪の言葉からにじみ出る“わかってない感”。 j-cast.com/2021/11/244256…
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マドンナは以前、幾度となく「枕営業」を持ち掛けられたことがあると告白してた。 でもそれは世界的に有名になり、数十億円を稼ぐようになってもあったらしい。 いかに「枕営業」という言葉が本質を捉えてないか。 「枕を使った営業」ではなく、「権力を使った暴力」じゃん。 front-row.jp/_ct/17280965
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これは僕個人の感情論だけれど、「生殖の可能性がない」という理由で同性カップルが結婚の選択肢を奪われてる現状で、養育費も払わずに逃げたうちの親みたいな人間がのうのうと結婚できてしまうのが本当に本当に許せないの。 生殖の可能性があっても、養育する意思がなかったら子供は育たないんだよ!
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2000年頃、まだ自分が中高生だった時、レッドカーペットの上を同性カップルが手をつないで歩いてる光景を人生で初めて見た。 それがアン・ヘッシュとエレン・デジェネレスの二人だった。 あの時に抱いた「ここに存在していいんだ」という衝撃と安堵感は、きっと一生忘れない。 elle.com/jp/culture/cel…
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シンディ・ローパーが1993年発表の楽曲「Sally's Pigeons」を再録し、6月24日にリリースした。 これは彼女が子供時代に仲良くしていた女友達について歌ったものなのだという。 50年前、生殖に関する権利などなく、闇中絶で命を落とした友達の曲を、今この時代にこういう形で再び歌うことになるなんて。
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今までどの職場も、男性上司たちと飲みに行くと、どれだけ飲めるか&どれだけ女とヤッたかという自慢を聞かされる事が本当に多かった。 僕みたいな文化系ゲイは存在感ゼロなのだが、SMバーで働いてた時の話をすると、一気にチヤホヤされ始める。 酒の強さor性体験の多さで評価が決まる、偏狭な世界。
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「女性の方が投票率が低い」とか「女性の方が話が長い」とか。 そうやって女性をひたすら男性と比べてジャッジし、「だから女性はもっと頑張るべき」「女性はこうあるべき」などと語るなら、まず男性の犯罪率の方が女性より圧倒的に高いことについて語るべきだと思う。 そこに全ての答えがあるだろ。
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ちなみに、男性の方が女性よりも圧倒的に被害が多い犯罪もある。 それは窃盗。 理由は言わずとも分かるだろう。 そういったところにもジェンダーギャップが現れているように思える。 もちろん男性の被害を軽視しているという意味ではない。 ただ、犯罪統計資料には明確な社会の縮図があるということ。
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ナンパしたら相手から「キモイ」と言われ逆上した男のニュースで、「キモイ」という相手の言葉を批判する人がいてビックリした。 非常識な誘い方してくる男に対し、傷つけない様に優しく丁寧に断ろうとしてもマジで1ミリも話なんて通じないって、死ぬこと以外かすり傷の人を見ても分かるだろうに。
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以前、華原朋美や中山美穂が久々に歌手業を再開した時、「年齢的に需要がない」という書き込みを複数見た。 一定の年齢以上の女性を“存在してないに等しいもの”と考えてる人はまだあちこちにいるんだな。 “女性は一定程度の年齢になった場合、(中略)選択肢が示されていない” vogue.co.jp/beauty/article…
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まず性的な存在として客体化された①と、自己表現として自ら肌を出す②③④では主体が違う。 また第三者からの性的視線に重きを置かない②と、相手ありきの③も異なる。 そして④の様に、裸が必ずしも性的表現とは限らない。 いずれも「肌を出す女性」という点で同じに見えるが、全て違う表現なのだ。
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数百人の輪姦被害者を出したスーフリ事件。 その主犯・和田真一郎の逮捕後の言葉が怖い。 「地雷を踏んでしまいました」 →女性への責任転嫁 「まわされても喜んでる」 →認知の歪み 「セックスは好きですが女は嫌い」 →女性嫌悪 何が怖いって、これとほぼ同じ事を言ってる奴がそこら中にいる事。
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性器の写真を女性に送りつける男性の多くは突然変異的に出てきた異常者というより、「ちんこには特別な価値があって女はそれを欲しがってる」と考えてる人間の成れの果てだよね。 性器の大きさ自慢をする男性や、性行為=挿入だと思ってる男性の延長線上にいる存在。 つまり予備軍はどこにでもいる。
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まさかとは思うけど、自民党のお偉いさんたち、国内で代理出産を可能にすれば少子化対策につながるとか考えてる? なんかそういうことを考えてそうでちょっと怖いんだけど…。