本ノ猪(@honnoinosisi555)さんの人気ツイート(リツイート順)

176
「NOを言えない人に知ってほしい、「お断り」の態度の強さレベル」 (参照:鈴木裕介『我慢して生きるほど人生は長くない』アスコム、P55)
177
「go to read」という形で、図書カードを配って欲しい。本を読めば、自宅にいながら旅ができる。
178
せめて経済的な理由で自死を選択する人がいなくなるように、政府は行動すべき。 #クーポンやめろ現金配れ
179
「歴史の流れ、社会の動き、政治経済の問題、そういうものを知ろうともしないで、全部失った後でしまった、こんなはずじゃなかったと言っても、もう遅い。あとの祭りです。」(かこさとし『未来のだるまちゃんへ』文春文庫、P18)
180
「虐殺の事実を否定することは、未来の虐殺を準備することになる。関東大震災時の朝鮮人虐殺という史実をさかさまにねじ曲げ、「災害時には外国人・少数者に気をつけろ」というゆがんだ「教訓」を引き出す行為を絶対に許してはならない。」(加藤直樹『九月、東京の路上で』P200)
181
7月28日は、作家・江戸川乱歩の命日。 三島由紀夫の提案で行われた「狐狗狸(こっくり)さん」。江戸川乱歩が経過を見守っている。 (参照: 江戸川乱歩編集『宝石』1958年10月号より)
182
25歳で英国の王位についたエリザベス女王の人生を描出した一冊・君塚直隆『エリザベス女王』。印象深いのは、エリザベス女王による公式来日のエピソード。女王の関西訪問と国鉄労働組合のストの期間が重なったとき、女王は「労働者たちの権利を最優先させるべき」(P123)と発言したらしい。
183
「いじめをする人は何よりもいじめる相手に依存している。自分自身だけで満足できる(自足)ことを探す能力がなく、常に他人を必要とするわりに、他人に対して不自由なほど神経質である。」(津村記久子『二度寝とは、遠くにありて想うもの』講談社文庫、P30)
184
「死にたいという者に、「生きていたら必ず幸せになる」と言うことは、実はとても難しい。死ぬのもそんなに悪いことではない。死というのは無に帰ることだから、良くも悪くもない。生きていても無に近い人だっている。九割方はそうではないのか」(水木しげる『人生をいじくり回してはいけない』P28)
185
ある程度調べ物をしたことがある人間なら、ネット上に存在しない情報は沢山あり、まだまだ印刷物(本)に頼らざるをえない状況があることを知っている。
186
褌一丁で執筆に励む稲垣足穂と移動中の猫(参照:『作家の猫』平凡社、P68~69)。
187
「世界的に見ても、無償労働の75%は女性が担っており、女性が毎日3~6時間を費やしているのに対し、男性は平均30分~2時間にすぎない。こうした格差は子どものころから始まり(5歳の少女でさえ、兄弟たちよりも家の手伝いをよくする)、年齢とともに差が広がっていく。」(『存在しない女たち』P85)
188
「後になって、事態がさほどひどくはならなかったと言って、事前に警鐘を鳴らした人々をあざけるのは、不当さの極まりと言えるだろう。あざけりの的になったものこそ、人々に貢献しているのかもしれない。」(ハンス・ヨナス:文、『ありえないことが現実になるとき』ちくま学芸文庫、P186)
189
作家で政治家の石原慎太郎氏が死去。享年89歳。 石原慎太郎氏といえば、右翼活動家・野村秋介氏とのエピソードが印象的。 (参照:安田浩一『「右翼」の戦後史』講談社現代新書、P195)
190
暑いので「雪の中で戯れる子犬たち」を見る。 (長沢蘆雪《狗児図》、金子信久監修『かわいい江戸の絵画史』P113)
191
「戦争は、大量の武器や弾薬とともに人間の命も消耗する。そして、消耗される命のほとんどは、愛国心に燃えた富裕層の若者ではなく、教育を受けたり病院にかかったりする基本的な権利すら奪われている貧困層の若者なのである。」(布施祐仁『経済的徴兵制』集英社新書、P35)
192
「高齢だから「老害」なのではない。学ぶことを忘れ、弱者に思いを寄せる謙虚さを失い、他者の尊厳を平気で踏みにじるようになったら、社会の害になる。年齢は関係ないことを肝に銘じたい。」(鳥飼玖美子『異文化コミュニケーション学』岩波新書、P137)
193
二度見が避けられないタイトル。 『邪馬台国は別府温泉だった!』
194
コラムニストの小田嶋隆さんが死去。ご冥福をお祈りします。 「政治家は、選挙で選ばれたことを理由に批判を回避できるのではありません。むしろ選挙で選ばれているからこそ、批判に対して責任を負わなければなりません。」(武田砂鉄撰『災間の唄』CYZO、P268)
195
山内志朗が紹介する、論文執筆のための「言い換え」一覧。 (参照:『新版 ぎりぎり合格への論文マニュアル』平凡社新書、P214)
196
「虐殺の事実を否定することは、未来の虐殺を準備することになる。関東大震災時の朝鮮人虐殺という史実をさかさまにねじ曲げ、「災害時には外国人・少数者に気をつけろ」というゆがんだ「教訓」を引き出す行為を絶対に許してはならない。」(加藤直樹『九月、東京の路上で』ころから、P200)
197
「いじめのかなりの部分は、学校の外で行われれば立派な犯罪です。では学校の中で行われればどうでしょうか? 「罪に問われない、学校は法の外にある」という考え方は、多くのひとがもっているかもしれませんが、ただの錯覚です。」(中井久夫『いじめのある世界に生きる君たちへ』中央公論新社、P8)
198
「日本では人権が思いやりや他者への配慮という一人ひとりの意識や道徳の問題と捉えられているが、国際的に人権とは一人ひとりに与えられた権利であると同時に、国に課せられた義務と理解されている。」(谷口洋幸・文、『クィア・スタディーズをひらく 2 結婚, 家族, 労働』晃洋書房、P37)
199
「最初のアンパンマンは"人間"だった。世界中の飢えた子に、あんパンを届けるちょっと太ったヒーロー。最後は許可なく国境を越えたため、撃ち落とされてしまうという物語だった。」(やなせたかし『何のために生まれてきたの? 希望のありか』P42)
200
『永遠のファシズム』(P48~58)の説くファシズムの14の特徴。 1 伝統崇拝 2 非合理主義 3 行動重視 4 批判の否定 5 余所者排斥 6 欲求不満層への呼びかけ 7 ナショナリズム 8 敵の力を把握する能力の欠如 9 反平和主義 10 弱者蔑視 11 死の賛美 12 男らしさ重視 13 ポピュリズム 14 言葉の乱用