本ノ猪(@honnoinosisi555)さんの人気ツイート(古い順)

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「国を変えるのはいつでも政治だし、政治を変えるのはいつでも金の力だ。そこに音楽は介入できない。できたとしても、X JAPANの楽曲を使って型破りというイメージを定着させた小泉純一郎のように、ただ利用されるだけだ。でも、音楽でたった一人の人間は変えられるかもしれない」(『働く男』)
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Amazonで「新型コロナウイルス」関連書籍を調べていると、色々な発見がある。 例えば、「新型コロナ」と検索してヒットした『モーターファン別冊』(特集・新型コロナのすべて、三栄書房)。レビューを覗くと、「表紙を見れば分かるだろ……」と突っ込みたくなるコメントが寄せられていた。
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これは聞き捨てならない(´・ω・`) いかに古書店でも多くの学びを得られるか。「東京都担当者」はご存知ないのだろう。 「衣食住と学びは生活必需品という考え方で 書店は学ばなくてはいけない学習書などがあるが 古書店はたまたま読みたいものを探すので古物商と同じ扱い」
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【10万円で購入できる本の冊数①】 (文庫) ・岩波文庫(平均価格約756円)⇨132冊 ・岩波現代文庫(約1250円)⇨80冊 ・講談社文芸文庫(約1509円)⇨66冊 ・講談社学術文庫(約1140円)⇨87冊 ・ちくま学芸文庫(約1335円)⇨74冊
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【10万円で購入できる本の冊数②】 (新書) ・岩波新書(平均価格約792円)⇨126冊 ・中公新書(約845円)⇨118冊 ・講談社現代新書(約791円)⇨126冊 (選書) ・筑摩選書(約1672円)⇨59冊 ・講談社選書メチエ(約1751円)⇨57冊
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【10万円で購入できる本の冊数③】 (単行本) ・吉川弘文館の人物叢書(平均価格約1998円)⇨50冊 ・吉川弘文館の歴史文化ライブラリー(約1750円)⇨57冊 ・ミネルヴァ書房の日本評伝選(約3174円)⇨31冊
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「昔は今とちがって、一般教養が学科になかったけれど、たとえば理科の学生でも、哲学や文学の本を読まないと仲間の尊敬が得られないので、わからなくても西田哲学の本を持ちあるいたり、ゲーテやトルストイに感激したり、ドストエフスキーを読んで深刻な顔をしたりした」『科学者の自由な楽園』P48
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どうしても受けたい大学教授の講義があり、こっそり潜り込んでみたら、講義室の後方の席に学生が集中、前方は誰も座っていない光景が広がっていて絶望した。腹が立ち、自分一人前方に座っていたら、講義終了後、教授から声をかけられ、その後勉強会にもお誘い頂けた。オフライン講義の魅力である。
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大学一回生の知人から、 「買わない方がいい本ってありますか?」 と訊かれたので、とりあえず、 「著者とは異なる人物が、巻かれた帯にでっかくプリントされている本だね」 と答えておいた。
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最近、「とりあえず著名な人物の推薦文を載せておけばいける!」という考えが透けて見える帯をよく見かける。勿論こういう帯を見て「買ってみよう!」と思う人もいるのだろうが、一方で、手にとるのを避ける人もいるのである。「こんな帯でなければ、買ったかもな……」みたいな感じで。
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大切な考え方。 「自分だけでは実現のための人手や知恵が足りない、ということはありませんか。そのとき、人に「助けて」が言える。それこそが自立です。「助けて」がうまく言えない状態は、自立ではなく孤立です。」(竹信三恵子『10代から考える生き方選び』岩波書店、P97)
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こういうツイートには、正直違和感がある。大学生(とくに新大学生)がレポート作成に慣れていないのは当たり前で、そこはアドバイスを重ねて適切な形に導いていくしかない。わざわざ「散見事案」と題して列挙する必要はない。
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二度見が避けられないタイトル。 『邪馬台国は別府温泉だった!』
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見分けがつかない三人。 (写真は、安部磯雄を委員長とする社会大衆党が第3党となった、1937年の「第20回衆議院議員総選挙」直後のもの。左から、麻生久、浅沼稲次郎、阿部茂夫。)
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褌一丁で執筆に励む稲垣足穂と移動中の猫(参照:『作家の猫』平凡社、P68〜69)。
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ある程度調べ物をしたことがある人間なら、ネット上に存在しない情報は沢山あり、まだまだ印刷物(本)に頼らざるをえない状況があることを知っている。
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松本敏治『自閉症は津軽弁を話さない』(角川ソフィア文庫)を読む。本書は、「自閉症の子どもって津軽弁しゃべんねっきゃ(話さないよねぇ)」(P4)という妻の一言をきっかけに、臨床発達心理士である著者が「自閉症と方言の関係性」(「自閉症児者は方言を話さない」)を明らかにした一冊です。
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宮武外骨の著者プロフィールを見ると心が落ち着く。
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「キメハラ(鬼滅の刃ハラスメント)」とは……。 「「鬼滅まだ見てないの?」「見ようよ」と押し付けてくる行為  「鬼滅がダメな人っているんだ」と好みを否定する行為  「鬼滅がつまらない、興味ない」と他人に言えない雰囲気」
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家にある梅原猛の本を写真におさめたら、光の具合でライトセーバーを装備してしまった。 #全日本失敗写真協会
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『文學界』(第74巻第1号)によると、歌手の宇多田ヒカルは、母方の祖父母が浪曲師と瞽女だった関係から、「音楽で食べてる人」に対し「大スターとかではなくて、社会の比較的底辺に居るとても貧乏な、立場のあまりない不器用な人たち」(P148)というイメージを持っているとのこと。
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時々思い出してしまうツイート。 「文系の先生は我々と違って実験をしなくていいので、大量に時間がある。」 こういう偏見は後を絶たない。
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女子高生のファンに囲まれる三島由紀夫(参照:『新評』通巻209号、1971年、P23)。
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知人の古本屋店主と話していたとき、「「紙の本」という呼び方が好きじゃない。電子書籍の存在に引きずられている」という言葉に接したことがある。 上記の「紙の本」や「回転しない寿司」「白黒テレビ」のように、新しく登場したモノ・コトに対応して生み出された呼び名を「レトロニム」という。
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褌一丁で執筆に励む稲垣足穂と移動中の猫(参照:『作家の猫』平凡社、P68~69)。