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「現在も、自衛官募集に対する基本的な認識、つまり若者の「愛国心」や「国防意識」に依拠することは困難であり、給与などの待遇によって魅力を打ち出していくほかないという認識は変わっていない」(布施祐仁『経済的徴兵制』集英社新書、P79)
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「迷った時に立ち止まれる人はそんなに多くない。引き返すことのできる人間はさらに少ない。多くの日本人は、迷ったまま惰性で前に進んで、でもって、垂直落下する。」(小田嶋隆著、武田砂鉄撰『災間の唄』CYZO、P280)
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「サラリーマンであるパパ族が、あまりクタクタになって帰ってくることは、私たち赤ん坊族にとってははなはだ好ましくない。ママに一〇〇パーセントのサービスを要求するから、私たち赤ん坊族には恐るべき競争者があらわれたことになる」(『私は赤ちゃん』岩波書店、P13)
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「生き方のモデルが見つけられずに迷っている時に、救世主のような人が現れて、「こう生きるのが正しい」と断言されたら、溺れる者は藁にも縋ってしまいがちです。社会が不安定で、将来に不安がある時などはなおさらです。」(西田公昭・述、『「カルト」はすぐ隣に』P210)
amzn.to/3JRvbt7
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「原爆によって殺傷されたのは、軍人、軍属よりも、むしろ一般の市民が主であった。いかなる意味でも戦闘員とはいえない乳幼児や老人、病人や妊婦、さらには胎児まで殺傷されたのである。」(『新版 ナガサキー1945年8月9日』岩波ジュニア新書、P63)
amzn.to/3vNyVFY
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「普通の人々が、民族差別(レイシズム)に由来する流言につき動かされて、虐殺に手をそめた過去をもつ都市。」「そこで今、かつてと同様に「朝鮮人を皆殺しにしろ」という叫びがまかり通っている。」(加藤直樹『九月、東京の路上で』ころから、P7)
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