本ノ猪(@honnoinosisi555)さんの人気ツイート(いいね順)

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政治家は疑う対象であって、信じる対象ではない。
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宮武外骨の著者プロフィールを見ると心が落ち着く。
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日本TVの番組対抗かくし芸大会(1980年)に出場する「ルパン三世」チーム。次元大介の衣装を着た小林清志さんの姿もある。 (参照:『月刊OUT』第54号、みのり書房)
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店先で素敵な言葉に出会った。 「お買い物とは、どんな社会に一票を投じるかということ。」
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オリンピック開会式でジブリの曲が使われなくてよかった。宮崎駿は以前海外メディアの取材において、「2020年東京オリンピック」について質問された際、「オリンピックには関心がありません。ぼくは、イスタンブールでやればいいのにと思っていました」と答えていたから、特段心配はしていなかったが。
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『ドグラ・マグラ』『黒死館殺人事件』『虚無への供物』の所謂「三大奇書」には、よく「読んだら精神に異常をきたす」との説明がなされる。正直この説明は的外れで、商業戦略以外の何物でもない。この三冊ほど、執筆時の時代背景を投影し、推理小説史の批判的継承に取り組んだ、頭の冴える小説はない。
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「NOを言えない人に知ってほしい、「お断り」の態度の強さレベル」 (参照:鈴木裕介『我慢して生きるほど人生は長くない』アスコム、P55)
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「国を変えるのはいつでも政治だし、政治を変えるのはいつでも金の力だ。そこに音楽は介入できない。できたとしても、X JAPANの楽曲を使って型破りというイメージを定着させた小泉純一郎のように、ただ利用されるだけだ。でも、音楽でたった一人の人間は変えられる」(星野源『働く男』文春文庫、P70)
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暑いので「雪の中で戯れる子犬たち」を見る。 (長沢蘆雪《狗児図》、金子信久監修『かわいい江戸の絵画史』P113)
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8月15日は、終戦記念日。 玉音放送と演出。 「写っているのは確かに私だ。しかし、忘れてしまいたい写真だった」「なぜ涙を流す格好をするのか理解できないまま、言いなりになってしまった」(「「歴史的瞬間」作為だった」『北海道新聞』1995年10月8日付。参照:佐藤卓己『八月十五日の神話』P30)
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多くの「弱者」が自分のことを「弱者」であると気づいていない状況ほど、政府にとって都合のいい状況はない。
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多くの「弱者」が自分のことを「弱者」であると気づいていない状況ほど、政府にとって都合のいい状況はない。
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偕成社の「風刺漫画のあり方について」を読んで、改めてエリック・カールさんの言葉を思い出す(展覧会カタログより)。
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デザイナーの三宅一生さんが死去。ご冥福をお祈りします。 三宅さんは7歳のときに、広島で被曝を体験。2009年に公言するまで、被曝体験を語ることを避けた。その理由は、「原爆を生き延びたデザイナー」というレッテルを貼られたくなかったから。 三宅さんは被曝により母親を亡くしている。
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「少しでも「変だな」と感じたら、その自分の感性を大事にしましょう。そういう時は、「自分の理解が足りないため」などと思わず、なぜ違和感を覚えたのか、一度相手と少し距離を置いて、じっくり考えてみてください。」(江川紹子『「カルト」はすぐ隣に』岩波ジュニア新書、P208)
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「いじめをする人は何よりもいじめる相手に依存している。自分自身だけで満足できる(自足)ことを探す能力がなく、常に他人を必要とするわりに、他人に対して不自由なほど神経質である。」(津村記久子『二度寝とは、遠くにありて想うもの』講談社文庫、P30)
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「人は人生を愛しているときには読書はしない。それに、映画館にだってほとんど行かない。何と言われようとも、芸術の世界への入り口は多かれ少なかれ、人生に少しばかりうんざりしている人たちのために用意されているのである。」(『H・P・ラヴクラフト』国書刊行会、P40) #映画の日
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精神科医の中井久夫さんが死去。ご冥福をお祈りします。 「戦争はいくら強調してもしたりないほど酸鼻なものである。しかし、酸鼻な局面をほんとうに知るのは死者だけである。「死人に口なし」という単純な事実ほど戦争を可能にしているものはない。」(『中井久夫集 9』みすず書房、P4)
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「日本のクリスマスのひとつの区切りは1906年にある。ここが、キリスト教と関係のない日本的なクリスマスが本格的に始まった年である。1906年以降、クリスマスは"羽目をはずしていい日"として日本に定着していく。原因はあきらかである。ロシアに戦争で勝ったから」『愛と狂瀾のメリークリスマス』P97
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「下鴨納涼古本まつり」で見つけた岩波文庫棚。このコーナーごと欲しい。
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社会学者の井上輝子さんが死去。ご冥福をお祈りします。 以前「レタスクラブ」のHPの記事(2020年8月8日付)内で読んだ、日々の「料理」で悩むお母さんに向けてなされたアドバイスが印象に残っています。
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一人ひとりにできることは、メンタリスト・DaiGo氏の関わる商品を購入しないようにすること。 「お買い物とは、どんな社会に一票を投じるかということ。」
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「自立とは、ひとりで何かをすることではありません。人と共感しあい、協調しあって生きることです。人間というのは人に受け入れられてから、人を受け入れられるようになります。ひとりでなんでもやっている子どもは孤立です。」(佐々木正美『子どもが喜ぶことだけすればいい』ポプラ社、P120)
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「好きなものには溺れなさい。役に立つかどうかなんて後回しでいいから、とことん好きになって味わい尽くすこと。憧れはその人を育てます。先が見えなくなったとき、迷ったとき、そうして溺れたものがきっとあなたを助けてくれますよ。」(田辺聖子『歳月がくれるもの』文春文庫、P53)
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ストレスが溜まると見る「小鳥の世話をする内田百閒」。