本ノ猪(@honnoinosisi555)さんの人気ツイート(いいね順)

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「不信感を広め、恐怖心をあおり、暴力で解決しようとする"戦争の文化"ではなく、信頼を広め、他者を尊重し、話し合いで解決しようとする"平和の文化"を、市民社会の中にたゆむことなく根づかせていきましょう。」 (田上富久・述、「長崎平和宣言」より) #長崎原爆の日
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ある程度調べ物をしたことがある人間なら、ネット上に存在しない情報は沢山あり、まだまだ印刷物(本)に頼らざるをえない状況があることを知っている。
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図書館の利用者が、カウンターの司書さんに口にした「覚え違いのタイトル」や「うろ覚えの内容」を纏めた一冊『100万回死んだねこ』(講談社)。利用者に「昔からあるハムスターみたいな本を探してるんだけど……」と訊ねられて、シェイクスピアの『ハムレット』に行き着く司書さんを尊敬する。
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「人は人生を愛しているときには読書はしない。それに、映画館にだってほとんど行かない。何と言われようとも、芸術の世界への入り口は多かれ少なかれ、人生に少しばかりうんざりしている人たちのために用意されているのである。」(ミシェル・ウエルベック『H・P・ラヴクラフト』国書刊行会、P40)
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以前、家にある梅原猛の本を写真におさめたら、撮影失敗して、光の具合でライトセーバーを装備してしまった。
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12月30日は作家・星新一の命日。 「戦争の真の恐ろしさは、殺人、飢え、破壊、死が発生するからではない。全員がいつのまにか画一化された思考になり、当然のことと行動に移すことにある。戦争体験を語りつぐことのむずかしさは、そこにある。みなが正気じゃなかった」(『きまぐれエトセトラ』P172)
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褌一丁で執筆に励む稲垣足穂と移動中の猫(参照:『作家の猫』平凡社、P68~69)。
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宝島社の企業広告で「タケヤリの訓練」として使用されている写真は、山中恒『子どもたちの太平洋戦争』(岩波新書)中において、「薙刀の訓練(1941年)」(P62)として紹介されている。
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「難民がインチキだろうがなんだろうが、  助けてくれって言われたら助けるのが  人間じゃねェのかね」 (永六輔『一般人名語録』講談社文庫、P155)
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「女が死ぬ。ストーリーのために死ぬ。女がレイプされる。ストーリーのためにレイプされる。我々はそれを見ながら大きくなる。もう別に何も思わないし、感じない。そもそもたいして気にしたこともないかもしれない。大きくなった我々は、その日、映画館から出る。」(松田青子『女が死ぬ』P70)
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経済的理由で大学院進学を諦めようとしている学生に対し、何回か教員や院生が「お金がないなら仕方がない。運も実力のうち」と言うのを目にした事がある。学生が自身で「運も実力のうち」と納得するならともかく、他人に向かって使う言葉ではない。数年間の大学生活を蔑ろにする言葉だ。
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大学で歴史学を専攻すると、所謂「歴史好き」の人と話が合わなくなる。
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ある程度調べ物をしたことがある人間なら、ネット上に存在しない情報は沢山あり、まだまだ印刷物(本)に頼らざるをえない状況があることを知っている。
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「人は「考えたことを書く」のではなく, いわば, 「考えるために書く」のである. 書くということを通じてこそ, 人は自分の考えを進めたり, 新しい考えを出したりできる. 逆に言うと, 考えがまとまらないとか, 進まないというときには, 書いてみるのがいちばんなのである」(『勉強法が変わる本』P186)
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書店で気になる本を見つけたとき、家賃・食費・光熱費のことが頭をよぎって、購入を断念する人が多い国より、書籍代を充分に確保できる経済的余裕があるため、迷わず購入できる人が多い国の方がいい。
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りんご大学(青森りんごTS導入協議会運営)が作成したチャート。 #いいりんごの日
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「被害者が、いじめられるのを拒否すると、多くの場合、加害者のほうが、このような「態度をとられた」ことに、独特の被害感覚、屈辱感、そして激しい憤怒を感じる。そして、全能の自己になるはずの世界を壊された「被害」に対して、復讐をはじめる。」(『いじめの構造』講談社現代新書、P79)
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どうしても受けたい大学教授の講義があり、こっそり潜り込んでみたら、講義室の後方の席に学生が集中、前方は誰も座っていない光景が広がっていて絶望した。腹が立ち、自分一人前方に座っていたら、講義終了後、教授から声をかけられ、その後勉強会にもお誘い頂けた。対面授業の魅力である。
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「親を大切にすることと、親の期待に応えることはイコールではないのです。逆に言えば、親を大切にしながら、「親の期待」に応えないという生き方がある、ということです。」(鴻上尚史『親の期待に応えなくていい』小学館、P12) #親を捨ててもいいですか
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「死者に鞭打つな」言説に対する、三島由紀夫の批判。 「死んでしまうと誰だって美化される。つまり我慢できるものになる。これは生存競争の冷厳な生物的法則であって、本当の批判家とは、こんな美化の作用にだまされない人種なのであります。」(『不道徳教育講座』角川文庫、P172)
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宮武外骨の著者プロフィールを見ると心が落ち着く。
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「高齢だから「老害」なのではない。学ぶことを忘れ、弱者に思いを寄せる謙虚さを失い、他者の尊厳を平気で踏みにじるようになったら、社会の害になる。年齢は関係ないことを肝に銘じたい。」(鳥飼玖美子『異文化コミュニケーション学』岩波新書、P137)
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「生活保護がまったく機能しない社会を想像してみればよい。それは貧困にストッパーがなく、人々は生きるために「どんな手」でも使わなければならない社会である。犯罪が増え、病気になっても医療が受けられずに、尊厳もなく人が道端で死んでいく。」(今野晴貴『生活保護』ちくま新書、P6)
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Amazonで「新型コロナウイルス」関連書籍を調べていると、色々な発見がある。 例えば、「新型コロナ」と検索してヒットした『モーターファン別冊』(特集・新型コロナのすべて、三栄書房)。レビューを覗くと、「表紙を見れば分かるだろ……」と突っ込みたくなるコメントが寄せられていた。
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ストレスが溜まると見る、高村光太郎の自宅写真。