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「人は人生を愛しているときには読書はしない。それに、映画館にだってほとんど行かない。何と言われようとも、芸術の世界への入り口は多かれ少なかれ、人生に少しばかりうんざりしている人たちのために用意されているのである。」(『H・P・ラヴクラフト』国書刊行会、P40)
#読書の日
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『ズッコケ三人組』で知られる、作家・那須正幹さんが死去。ご冥福をお祈りします。
「がんばりたくてもがんばれない子が、がんばることを強制されないのが民主主義。戦争の記憶が残る広島で、戦後の民主的教育を受けて育った私が三人組に託したメッセージです。」(『朝日新聞』2016年1月19日より)
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経済的理由で院進学を諦めようとしている学生に対し、何回か教員や院生が「お金がないなら仕方がない。運も実力のうち」と言うのを目にした事がある。学生が自身で「運も実力のうち」と納得するならともかく、他人に向かって使う言葉ではない。数年間の大学生活を蔑ろにする言葉だ。
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「GoTo read」という形で、図書カードを配って欲しい。本を読めば、自宅にいながら旅ができる。
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【10万円で購入できる本の冊数①】
(文庫)
・岩波文庫(平均価格約756円)⇨132冊
・岩波現代文庫(約1250円)⇨80冊
・講談社文芸文庫(約1509円)⇨66冊
・講談社学術文庫(約1140円)⇨87冊
・ちくま学芸文庫(約1335円)⇨74冊
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書店で気になる本を見つけたとき、家賃・食費・光熱費のことが頭をよぎって、購入を断念する人が多い国より、書籍代を充分に確保できる経済的余裕があるため、迷わず購入できる人が多い国の方がいい。
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以前昼食に、コンビニにて30円割引で買った調理パンを食べていたら、たいして交流のない知人から「それ見苦しい、剥がした方がいいよ」と声をかけられた。私がぽかんとしていると、相手は続けて「値下げシール、値下げシール!」と連呼した。
あなたと私は住む世界が違うな、と思った。
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選挙において「棄権」が有効なのは、「適切な候補者がいない」という意思表示を、政治家側がきちんと危機感をもって受けとめる姿勢がある場合に限られる。「できるだけ投票に行ってほしくない」と躊躇なく公言する政治家が存在する時点で、「棄権」はただの権利の放棄となって終わる。
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大学生になり一人暮らしを始めると、高校時代まで身近な存在だった「ウインナー」が、実は地味に高価な食材であることに気づく。そして、焼肉食べ放題に足を運んだとき、もし「ウインナー」も食べ放題であることが分かれば、無闇矢鱈に興奮して注文をくり返す自分がいる。
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以前、家にある梅原猛の本を写真におさめたら、撮影失敗して、光の具合でライトセーバーを装備してしまった。
#お前よくぞそんなもん撮ってたな選手権
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「go to read」という形で、図書カードを配って欲しい。本を読めば、自宅にいながら旅ができる。
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経済的理由で大学院進学を諦めようとしている学生に対し、何回か教員や院生が「お金がないなら仕方がない。運も実力のうち」と言うのを目にした事がある。学生が自身で「運も実力のうち」と納得するならともかく、他人に向かって使う言葉ではない。数年間の大学生活を蔑ろにする言葉だ。
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「投票」は、国民がリーダーを選ぶ作業ではなく、国民そのものがリーダーであることを確認する作業である。
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「go to read」という形で、図書カードを配って欲しい。本を読めば、自宅にいながら旅ができる。
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