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浅葱色(あさぎいろ)|#にっぽんのいろ
清涼感のある、美しい青。
藍染の工程で生み出される色で、浅葱色は様々なバリエーションがあります。古くから日本に普及した色で、夏を迎えるこの季節にふさわしい色です。
6月のいろ|暦生活
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夏虫色(なつむしいろ)|#にっぽんのいろ
玉虫色と同じ色といわれる深い緑色で、平安時代の衣の色でした。
色の名前にもなっている玉虫の羽は見る角度によって色が変わり、その光沢はまるで宝石のよう。夏に向けて命の輝きを感じさせてくれる色です。
6月のいろ|暦生活
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6月23日(旧5月14日)の水曜日。
「雨降り花」と呼ばれるヒルガオ。
日本原産のつる性植物で、色は薄いピンク。花言葉は「絆」「優しい愛情」「情事」です。
ヒルガオは食べられるそうで、味はクウシンサイ(空心菜)に似ているそう。
俳人の森乃おとさん(@morino_oto)
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藤鳩羽色(ふじはとばいろ)|#にっぽんのいろ
藤色に灰色みを加えた、落ち着いた紫色。
藤色も鳩羽色も、昔から多くの人に愛されてきた人気色です。
ちょうど土鳩の首の色のようで、上品な色ながらどこか親しみも感じます。
6月のいろ|暦生活
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ネイティブアメリカンが名付けた、個性豊かな満月の名前。
狼が遠吠えをする1月の満月は「ウルフムーン」、イチゴの収穫期にちなみ6月は「ストロベリームーン」、作物の収穫を行う9月は「ハーベストムーン」。
日本の月とはまた少し違う、魅力的な名前がつけられています。
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6月25日の明け方、3時40分に満月に。
6月の満月は「#ストロベリームーン」と呼ばれます。
月が赤く見えるからというわけではなく、北米では毎年6月にイチゴの収穫を行うことにちなんでこう呼ばれています。
ネイティブアメリカンの満月|特集|暦生活
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群青色(ぐんじょういろ)|#にっぽんのいろ
アズライトと呼ばれる鉱物を砕いて作られる岩絵具の色。とても貴重なものとされ、宝石に匹敵するほどの貴重品でした。
オランダの画家フェルメールも好んで使い、印象的な青で様々な名画を生み出しました。
6月のいろ|暦生活
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6月26日(旧5月17日)の土曜日。
今日から七十二候は「菖蒲華(あやめはなさく)」を迎えます。
"紫と緑の組み合わせは雨にもっとも映える色合わせ。雨に濡れると一層鮮やかになり、目にしみるような美しさです。"
和暦研究家の高月美樹さん(@takatsukimiki)
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今日は一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)。
とても縁起のいい日です.:*・゜
この日に蒔いた籾(もみ)は万倍にもなって実ることから、縁起がいい日として知られています。
小さなものが大きく育つという意味が込められていて、新しいことをはじめるのにぴったりです♪
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葵色(あおいいろ)|#にっぽんのいろ
葵の花のような、優しい紫色。
高貴な印象を抱く紫ですが、葵色は馴染み深く、暮らしの中にも取り入れやすい色です。梅雨の雨に映える、美しい色。
6月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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6月27日(旧5月18日)の日曜日。
すっと空に向かって、色鮮やかな花を穂状に咲かせる「立葵(たちあおい)」。
"梅雨のはじまりに咲き始め、梅雨が明ける頃に花が終わるので別名「梅雨葵(つゆあおい)」とも呼ばれています。"
ライターの松下恭子さん(@kyoko_toirodori)
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赤紫(あかむらさき)|#にっぽんのいろ
赤と紫の合間に位置する、鮮やかな色。
奈良時代から平安時代にかけては、深紫の次に高貴な色とされていた時期もありました。
緑や青、紫とともに夏の訪れを感じさせてくれます。
6月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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紫陽花青(あじさいあお)|#にっぽんのいろ
梅雨に咲く紫陽花の花の色。
紫陽花は土の酸度によって花の色が変化します。青に紫、白にピンク。色鮮やかに、雨の季節を彩ります。
6月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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6月29日(旧5月20日)の火曜日。
今日は、紫蘇(しそ)のお話です。
"そう、シソは毒消し。
その意味は、シソを漢字で書いてみるとよくわかります。「紫」色の「蘇(よみが)」える草なのだ。"
料理家・漬物男子の田中友規さん(@chickenricehun2)
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濡葉色(ぬれはいろ)|#にっぽんのいろ
雨に濡れた葉をあらわす、鮮やかな緑色。
雨がよく降る季節に生まれた、日本ならではの色かもしれません。雨の日には雨の日の楽しみがある。そんなことに気づかせてくれる色ですね。
6月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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今日6月30日は、各地の神社で「夏越の祓(なごしのはらえ)」が行われます。
"この「夏越の祓」という神事は、この半年の間に「心や体に背負ってしまった罪穢れ(つみけがれ)」を、綺麗に祓い清めていただくというもの。"
詳しくは、こちらをご覧ください(*^^*)
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孔雀緑(くじゃくりょく)|#にっぽんのいろ
孔雀の羽のような、鮮やかな青緑色。
孔雀石(マラカイト)の粉末で染めた色で、金に次いで高価といわれる岩絵具です。眺めていると、背筋がピンと伸びるような美しい色ですね。
6月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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7月2日(旧5月23日)の金曜日。
今日から七十二候は「半夏生(はんげしょうず)」を迎えます。
"七十二候の半夏(ハンゲ)とは漢方薬の半夏(はんげ)、このカラスビシャク(烏柄杓)のことでした。"
楽しい季節のお話です♪
和暦研究家の高月美樹さん(@takatsukimiki)
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今日は雑節のひとつ「半夏生(はんげしょう)」。うどんの日でもあります。地域によっては、蛸やうどんを食べる風習があります。
"農家では夏至から十一日目の雑節、半夏生をとくに重要視し、この日までに田植えや畑仕事を終える目安としていました。"
半夏生|今日の読み物
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紅色(べにいろ)|#にっぽんのいろ
紫を帯びた鮮やかな赤色がとても印象的です。
シルクロードを渡って日本に持ち込まれた紅花の花弁から採った色です。奈良時代には化粧品として使われるようになり、今も口紅などに愛用されています。
7月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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7月4日(旧5月25日)の日曜日。
ネジバナのお話。
"初夏に10~40㎝の花茎を伸ばし、数mmほどの小さな花を花茎に垂直に、螺旋状に取り巻きながらつけ、下から順に咲かせていきます。そのため、まるでピンクの螺旋階段のように見えます。"
俳人の森乃おとさん(@morino_oto)
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印度藍(いんどあい)|#にっぽんのいろ
名前の由来は、インド原産の天然藍から染め出されることから。
歴史の古い染料で、江戸時代末期に日本に輸入されるようになりました。底知れぬ海の深さを思わせるような神秘的な藍色が人気です。
7月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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ヒマワリ/向日葵|#花の日めくり
花言葉「私はあなただけを見つめる」
夏に、黄金の大輪の花を東に向けて咲かせます。
インカ帝国では太陽神の象徴でした。
和名は、花が太陽を追って動くと考えられたことから。
▼暦図鑑「暦生活」
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天壇青(てんだんせい)|#にっぽんのいろ
天壇とは、中国の皇帝が冬至の日に天に祈りを捧げるための祭壇。その天壇に施された美しい瑠璃瓦をたたえ、名づけられました。
人々の祈りに満ちた霊妙な色は、青空に溶け込んでいくようです。
7月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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