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天壇青(てんだんせい)|#にっぽんのいろ
天壇とは、中国の皇帝が冬至の日に天に祈りを捧げるための祭壇をいいます。その天壇に施された美しい瑠璃瓦をたたえ、名づけられました。
人々の祈りに満ちた霊妙な色は、空に溶け込んでいくようです。
▼7月のにっぽんのいろ
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熨斗目色(のしめいろ)|#にっぽんのいろ
熨斗目とは、江戸時代に士分(武士)以上が着用した礼服のことを言い、織物の小袖にも使われました。
「熨斗目」とつく色名は多く、熨斗目色は地染めを藍染とする藍色系の色合いです。
▼6月のにっぽんのいろ
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呉須色(ごすいろ)|#にっぽんのいろ
日本人の暮らしに最も身近な藍色。
コバルトやマンガン、鉄などを含んだ顔料を「呉須」といい、染付磁器に使われます。高温で焼くことで青い色に変化し、その濃度によって、様々な青を表現することができます。
▼6月のにっぽんのいろ
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藤色(ふじいろ)|#にっぽんのいろ
藤は花が風に散る様子を表す「風散(ふぢ)」に由来します。平安時代に藤色として広まり、薄い青紫色の基本色となりました。
明治時代、樋口一葉が著した『たけくらべ』にも登場しています。
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紅藤色(べにふじいろ)|#にっぽんのいろ
藤色に紅を掛けたようであることから「紅掛藤(べにかけふじ)」、若者の間で人気を集めたことから「若藤(わかふじ)」と呼ばれることもあったそうです。
とても美しい色ですね。
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勿忘草色(わすれなぐさいろ)|#にっぽんのいろ
どことなく切なさを含んだ、薄い青色が印象的。
明治の頃から使われ始めた色で、勿忘草の花のような色でした。
勿忘草の花言葉は「私を忘れないで」。
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今日見られるお月さまは三日月。
「月の剣」とも呼ばれます。
フランス語ではcroissant(クロワッサン)。あの三日月形のパンの名前の由来にもなっています。
春は三日月の高度が高く見やすいので、夜空に浮かぶ美しい剣を楽しむことができます♪
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→月の呼び名をご紹介
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蟹鳥染(かにとりぞめ)|#にっぽんのいろ
夏の到来を思わせる、涼しげな青色。
色名の「蟹鳥」は、身分や地位が高い人が、生まれたばかりの子どもに初めて着せる「産衣(うぶぎ)」を指しました。
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藤鳩羽色(ふじはとばいろ)|#にっぽんのいろ
女性から絶大な人気を集めた藤色に、鳩羽色らしい灰色みが加わりました。
鳩羽色は灰色がかった紅、紫、青、緑など幅が広く、豊かな光沢が妖艶な雰囲気を醸し出しています。
▼6月のにっぽんのいろ
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萌黄色(もえぎいろ)|#にっぽんのいろ
若草の色にも例えられ、「若さ」を象徴する色でもあります。
戦国時代の若武者は、この色の直垂(ひたたれ)を身に着けていたそうで、生命力と力強さがあふれています。
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金碧珠(きんぺきしゅ)|#にっぽんのいろ
瑠璃色の一種で、青の中に金を隠し持っています。
青緑色の海から、金色の太陽が昇る様子を一色で表現しました。二色が引き立て合うことで、目の覚めるような鮮やかさが生まれました。
7月「にっぽんのいろ」はこちらから
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今日の誕生花は「ジャスミン」。
花言葉は「愛らしさ」です。
モクセイ科ソケイ属の植物の総称。
お茶となるマツリカ(茉莉花)、ハゴロモジャスミンが有名です。その豊かな香りは古代から愛され、インドでは「夜の女王」の名も。
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乙女色(おとめいろ)|にっぽんのいろ
優しく可愛らしい雰囲気の乙女色。
八重咲きの花をつける乙女椿のようなやわらかい色ともいわれます。
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葵色(あおいいろ)|#にっぽんのいろ
真っ直ぐ伸びた茎に大輪の花を咲かせる立葵が色名の由来で、明るい紫色がとても可愛らしいですね。
立葵は梅雨に花を咲かせることから「梅雨葵(つゆあおい)」とも呼ばれ、雨の季節に心を明るくしてくれます。
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浪花鼠(なにわねず)|#にっぽんのいろ
浪花(大阪)で生まれた色で、「大阪の鼠色」という意味があります。商人の街として賑わう大阪のイメージに対して落ち着いた優しいトーンは、繊細で奥深い魅力に気づかせてくれます。
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今日は「天赦日(てんしゃにち)」です。
天赦日は年に5〜6回しかない最上の大吉日で、新しいことに挑戦するにはもってこいの日♪
今日もいい1日でありますように(*^^*).。.:*・゜
▼前向きになれる、縁起のいい日
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留紺(とまりこん)|#にっぽんのいろ
どこまでも限りなく、濃い紺色です。
藍染の中でも最も濃い色である「紺色」を限界まで染めています。
色名に「留」が付くことからも、これ以上濃くならないということがわかりますね。
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今日は、2021年最初の「一粒万倍日」(いちりゅうまんばいび)です。
小さなものが大きく育つという縁起の良い意味が込められていて、新しいことをはじめる日にぴったりです。
何をはじめてみようか、考えてみるのも楽しいですね♪
▼前向きになれる、縁起のいい日
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丹色(にいろ)|#にっぽんのいろ
強さだけでなく優しい雰囲気も漂う色です。
色の範囲は狭くなく、丹頂鶴の頭の赤さも、この色名で表されています。
魔除けや厄除けの色として、神社仏閣の柱や梁などにもよく用いられます。
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苺色(いちごいろ)|#にっぽんのいろ
少しくすんだ紅色は、ほのかに紫みを帯びているようにも見えます。
イチゴは一般的にはオランダイチゴを指しますが、木苺や蛇苺など山野に自生するものも含んだ総称。
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今日は「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」と、暦の上で最上の吉日「天赦日(てんしゃにち)」が重なる日。
天赦日は、年に5〜6回しかない最上の大吉日。この日は神様が天に昇り、天がすべてのものを養い育て罪を許す日とされています。
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天藍(てんらん)|#にっぽんのいろ
色名の「天」は限りなく美しいことを指します。
藍色の中でも最高の美しさを誇る色だと考えられ、空気が澄んだ冬の日に晴れ渡った青空のような、静寂の中にも明るさを兼ね備えた色合いです。
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苔色(こけいろ)|#にっぽんのいろ
青苔に由来する色名とされています。
平安時代に使われ始め、江戸時代には着物の流行色となりました。深みのある渋い緑は、侘び寂びを愛する日本人の心に馴染む色合いですね。
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豆青(とうせい)|#にっぽんのいろ
中国の浙江省にある竜泉窯(りゅうせんよう)で作られた磁器のような色が、豆っぽさを感じさせますね。
日本にも大量に輸入され、独特の色合いが茶人の間で珍重されてきました。
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