このフォーマットは本当に最高。 「信頼できる医師にフランクに質問を聞く」機会が少ない日本では、尚更こういう情報発信は重要だと思います。 twitter.com/mph_for_doctor…
この「医師が詐欺クリニックに潜入」のシリーズ、とても興味深かった。個人的に印象的だったのは、ヤバ医者の頻繁な「海外では(デマ情報)が常識」のような発言。 🇺🇸と🇯🇵の医師国家試験を勉強していた時、結局医療の基本はどこも同じだと感じました。「これは海外の常識」というセリフに要注意! twitter.com/Uematsu1987/st…
「日本ではやってもらえない海外の優れた治療法」を売っているクリニックも多いですが、実際には日本の保険医療のレベルはとても高いです。 もし私が癌になったら、オーストラリアに戻らずに、喜んで日本の病院で治療を受けます。
ファイザー社がコロナワクチンの5-11歳の接種について、治験では安全性と効果性が確認できたと発表しました。 このデータを基にFDAへ申請して、早ければ10月末からアメリカでの5-11歳の接種が開始される見込み。ワクチンの成分の量は大人の接種の3分の1。 edition.cnn.com/2021/09/20/hea…
日本でも、厚生労働省のデータによると2回目接種した人は末接種者と比べて感染が「約17分の1」!もはや各国のデータでワクチンの感染予防効果は確実に証明していますね。 www3.nhk.or.jp/news/html/2021… twitter.com/patrick_harlan…
「ワクチンの効果は6ヶ月で低下する」と聞くと「6ヶ月でほぼ意味なくなる」と勘違いしやすい。 ですが実際の臨床データでば、接種5-6ヶ月後ではファイザーの感染予防効果は88%から74%に低下します。 「そろそろブースターいいかも」と思う数字ですが、まだまだ未接種者よりは相当守られている状態。
この記事では世界のコロナの最新情報が上手くまとまっています。 情報が掴みにくいコロナ禍の中、複雑な事を単純化せずにわかりやすく説明するTaka先生は日本の医療界の宝物。地上波もどんどん出してほしい! twitter.com/mph_for_doctor…
週末に子供達がサンドウィッチを食べながら、こんな会話をしていた。 7歳娘:「もう半分食べ終わった!私の方が速い!」 5歳息子:(しばらくモグモグしながら考える) ... 「味わって食べた方が勝ちだよ」 これはサンドウィッチに限らない話だと思います。
ブースター接種の話で「何回も打つんだったらワクチンいらない」と思ってしまう人がいます。 ですが、ブースターは「ただ効果を維持する」ではなく「どんどんパワーアップ」。3回目接種後は2回目接種後と比べて抗体のレベルが更に10倍高くて、重症化するリスクが約20分の1。 こういうイメージ:
もし日本でブースター接種が始まれば、これは「少し古くなった侍級の鎧を日本政府が無料で新品のガンダム級の鎧にアップグレードしてくれます」という事です。そういう機会があれば、私は大喜びです! 参考文献: nejm.org/doi/10.1056/NE…
男性としても、日本の女性の日々の苦労を感じます。「どんな判断をしたとしても批判の対象になってしまう」の内田先生の言葉は心に響く。 男性だと自己決定の権利は尊敬されるが、女性は周りに言われ放題。男性からだけでなく、他の女性からも。女性が回りの目を気にしなくてもいい日本を目指したい。 twitter.com/mai_uchida/sta…
皆様の努力のお陰で、ワクチンの盾を完成させるための時間稼ぎができました。都内緊急事態宣言開始時から1回目のワクチン接種率が33%から69%に伸びて、今はアメリカもドイツも上回っています。 解除後はある程度のリバウンドは想定内なので、まだ未接種の方には今のうちの接種を強く推奨します。
子宮けい癌から女性を守るHPVワクチンは海外で一般的なのに、日本でほぼ接種されていない。 この悲惨な状況は「メディアのせい」という視点が多いですが、もはやメディアの性にできないと思います。一番の問題は2013年に積極的推奨中止された事ではなく、その後8年間も放置されている事。
確かに2013年に不安を過剰に煽る報道が中止の原因で、その責任はあると思います。 ですが、当時は接種後の症状はワクチンとの因果関係があるかどうかはまだ不明でしたので、その情報を拡散したメディアも、因果関係を調べるために一旦積極的推奨中止した政府の立場も理解できます。
でもその後因果関係が否定され、2017年にも日本産科婦人科学会が「積極的勧奨の早期再開を強く求める声明」を発表しました。 日本の専門家の意見が揃った時点で躊躇する理由がないのに、その後何年間経っても後回しになっています。これはメディアのせいにできず、政治的な努力不足だと思います。
過去は仕方ないですが、今はできるだけ早く積極的推奨再開をする事が急務。 社会としてこれ以上後回しにすることは許すべきではないと思います。日本の女性のために、この異常な状況が解決されるまで、速やかな対応を呼びかけましょう。
具体的な例として: ・HPVワクチンの接種率は先進国で最低 ・避妊手段が少なく、なぜか保険適応外 ・分娩の鎮痛・無痛の選択が少ない ・子宮頸がん検診率が低い コロナワクチンの事を見て、日本の実力は凄いと思います。日本の人口の半分も女性なので、是非この実力を女性医療にも注ぎたい。
海外から来た医師として、私も日本での女性医療の軽視を感じます。 日本は医学のレベルがとても高くて、皆保険制度は素晴らしい。他の国が出来ない事を、日本の医療制度は色々出来ています。でもなぜか女性が関係している医療になると、その医療制度の力が抜けているように見えます。 (続) twitter.com/Reiko_rheum/st…
この前「ファイザーワクチンの3回目接種は2回目よりも免疫がパワーアップ」と紹介した時、「副反応もパワーアップじゃない?!」と心配の声は多かったですが、結局は2回目接種とほぼ変わりません。 twitter.com/mph_for_doctor…
確かに産婦人科受診の敷居が高く感じるのはもったいないですね。例えば生理痛がとても辛くても、ずっと放置している女性が多い。 オーストラリアだと産婦人科領域も私達GP(総合診療医)が診ていますので、風邪のために受診した時に「ついでに」生理痛や避妊について相談できるのは良いと思います。 twitter.com/nolifenogreen/…
オーストラリアだと、検査が遅れている人が医師に取ってもらうのが嫌な場合は、「自己検体採取」の選択もあります。HPVのスクリーンとして子宮口まで入れる必要はないので、自宅で患者さん自身でも取りやすい。 制度として「恥ずかしいと感じる人でも受診できる」事を目指す事が大切だと思います。
日本の子宮けい癌検診を見た時、この内診台の使用が気になりました。医師にとってはすごく便利ですが、患者さんにとっては嫌じゃないかなと思いました。 オーストラリアだと基本的にかかりつけ医が普通の診察室のベッドで検体を取ります。日本もこういう選択もあれば受診率が上がると思います。 twitter.com/mmmmmeow123/st…
これは本当に謎です。私は日本の病院でもなるべくプライバシーがあるようにいつも診察室の全てのドアを閉じますが、そもそもどうして診察内容が周りに丸聞こえになるように出来ていると不思議に思います。 日本人は「人目を気にする民族」と言われますが、こういう場合は気にしていないでしょうか? twitter.com/TenWatashi/sta…
内診台じゃなくても、子宮頸がん検診は出来ます! これは🇬🇧BBCの実際の子宮頸がん検診の生放送から。オーストラリアでも基本的にこれと同じ。 医師側としては内診台の方が楽ですが、こういう形の方が患者さんとしては受診しやすいと思います。日本も是非この選択の提供もご検討下さい! twitter.com/kana_1go/statu…