Dr Rennick 🇯🇵在住🇦🇺人医師(@NicholasRennick)さんの人気ツイート(リツイート順)

日本人が自分の英語能力を否定すると、外国人として不思議に思います。私から見ると、皆さんの英語能力はとても高い。 英語圏では、このレベルの文章を第二言語で読める人は相当少ない。
イギリスのオミクロン株の大規模のデータがいよいよ発表されました。これでやっとオミクロン株の脅威をきちんと評価できるようになりました。 非常に重要なデータなので、連続ツイートで細かく紹介します。 引用: assets.publishing.service.gov.uk/government/upl…
【BA.5の海外データスレッド】 いよいよ日本でも、BA.5が猛威を振るっています。 幸い、海外では5月から流行していますので、この変異株の特徴について色々なデータが揃ってきました。 海外からの最新データを基に、BA.5についての個人的な感想を紹介します。
昨日、8歳の娘と5歳の息子にコロナワクチンを打ちました。 小児コロナワクチンに関して、本当に接種するべきかどうかを迷う親御さんは多いと思います。 医師である親として、自分の子供に接種するかどうかを決めるために参考になったデータをここで紹介します。 (続)
これは本当にその通り。 オーストラリア人の私は銃の音にも地震の揺れにも適切な反応ができない。でも草に蛇の音した瞬間、ジッと立ち止まってそっと退けることが特技です。 twitter.com/mikito_777/sta…
オミクロン株について「重症化率がデルタ株より低い」という情報を「重症化しない」の様に扱っているメディアも多いですが、決してそういう訳ではありません。 感染の95%がオミクロン株の米国でも、入院と重症例が急増しています。ニューヨーク市では既に入院の数がデルタ株のピークを越えています。
ニュース番組で夜に外で酒飲んでいる若者を見せて「ほら、若者は自粛していない」という報道はやめてほしい。 いつも映っているのはせいぜい10-20人で、飲食店は閉店なので他の人は皆家にいます。🇺🇲🇬🇧🇦🇺等と比べると、日本の若者の自粛は神レベル。 日本の若者、日々の努力ありがとうございます。
外国人として海外の話をしていると、「ただ日本を批判したい」と勘違いさせてしまう事があります。 でも、私は日本が大好き。日本に住みたかったからこそ、医師資格まで取り直して移住しました。 日本で永住する者として、ただ日本の未来に貢献したい。海外の情報提供は、その一環のつもりです。
日本は四季の国。 (春 夏 秋 冬) 訂正: 日本は六季の国。 (春 梅雨 夏 秋 秋梅雨 冬) 訂正: 日本は十季の国。 (春 梅雨 夏プレビュー 戻り梅雨 夏本番 秋梅雨 夏復活 秋梅雨戻り 秋 冬) やはり外国人には難しい…
この南アフリカのBA.4/5の流行期のデータでは、非接種の患者と比較して、ワクチン接種済みの患者の重症化率は: 2回接種 41%低い 3回接種 80%低い ワクチンは「感染しない」ための物ではありません。「感染しても、症状がなるべく軽く済む」ための物です。
「ワクチンが進んでいる🇬🇧でも、何故また感染が広まっている?」と疑問に思う方はいます。 答えは「7割が接種していても、残りの3割が感染しまくっている」状態です。 集団免疫を獲得するためには8割程度の接種率が必要。コロナ収束を目指すなら、社会として共に行動するしかありません。 twitter.com/EARL_COVID19_t…
日本人の中で、日本のコロナ対応に関してネガティブな意見が多いように感じます。 ですが個人的には、日本の感染対策の実績は素晴らしいと思います。猛スピードのワクチン接種に合わせて、皆様の自粛の努力によって、デルタ株の波の衰退が他国と比べて非常に速い。 日本の実力は本当に凄い。
8月の後に急激に減少したコロナの感染者数について、「政府は感染を隠している」としばしば聞きます。 ですが、大きな病院で発熱外来を担当している者として、何も隠されていないと思います。ピークの時に毎日診ていたコロナ陽性者が、最近どこにも見当たらない。 幸いな事に、この平和は本物です。
ブースター接種の話で「何回も打つんだったらワクチンいらない」と思ってしまう人がいます。 ですが、ブースターは「ただ効果を維持する」ではなく「どんどんパワーアップ」。3回目接種後は2回目接種後と比べて抗体のレベルが更に10倍高くて、重症化するリスクが約20分の1。 こういうイメージ:
🇦🇺に住んでいた時、どうして日本が育てにくいと言われるかを疑問に思っていました。そして7歳、4歳、2歳の3児を連れて日本に引っ越したら、「なるほど」。 個人的に海外と比べて一番の違いは、保育園の少なさや教育競争よりも、「親が常に周りに評価されている感」。 twitter.com/ulala_go/statu…
Pfizerのコロナワクチンによるアナフィラキシーの報道を見て、接種を躊躇う方がいます。ただし、現在のデータによる「約10万に1人」の極希な発生率は、抗生剤のペニシリンの0.004%のアナフィラキシー発生率と比べて4分の1程です。ペニシリンよりも安全な物でコロナを予防できるなら、私は躊躇しない!
【個人的な感想】 このデータを見ると、日本ではこれからの数ヶ月が大変な時期だと思います。 2回接種の発症予防効果が丁度低下していて、まだ3回目の接種率が低いうちが最も感染拡大しやすい。 感染者数がデルタ株のピークを超える可能性は高いと思います。この時期の医療逼迫は何よりも心配。
「ワクチンの効果は6ヶ月で低下する」と聞くと「6ヶ月でほぼ意味なくなる」と勘違いしやすい。 ですが実際の臨床データでば、接種5-6ヶ月後ではファイザーの感染予防効果は88%から74%に低下します。 「そろそろブースターいいかも」と思う数字ですが、まだまだ未接種者よりは相当守られている状態。
第二言語を覚えるのは相当難しい。特に、日本語と英語ほどかけ離れている言語はもっと難しい。書き方も発音も文法も、全てが違います。そのため、英語圏では日本語で「ワタシハスシガスキ」でも言えたらドヤ顔。 日本人が「中学生英語」でも出来たら、誇りに思うべきだと思います!
ワクチン接種後の発熱に関して、不安を感じる方は多い。 ですが、発熱は体に害を及ぼす物ではありません。免疫制度は高い温度の方が活性化されるので、体が免疫をフルパワーにしたい時は意図的に体温を高くします。 適切な水分補給や対症療法の上、後は「免疫頑張れ!」と応援すればいいと思います。
最近「東京では○人感染、○ヶ月ぶりに○人台」という様なニュースが多いですが、オミクロン株に関しては状況の見方を少し変えた方が良いと思います。 他の国のデータを見れば、日本でも急激な感染拡大が起きることは言うまでもないので、日々の状況よりは全体像に注目した方が良いと思います。 (続)
しばしば「日本は先進国じゃない」との主張を聞きます。正直、意味が分かりません。 ・世界最長の寿命 ・国民皆保険制度 ・世界最低級の犯罪発生率 ・世界一の大都市 ・最先端の技術 ・水道水飲める ・レストランで生物も安心 ここが先進国じゃなかったら、一体どこが先進国でしょうか...
本日東京の感染者数が5人で、また今年の最少記録。コロナに最も勝利できた大都市と言っても過言ではない。 それでも、まだマスク社会。この弛まない慎重な姿勢に加えて、G7で最高位になったワクチン接種率は正に「鬼に金棒」。 今の状況は皆様一人一人の努力の賜物です。 www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
「オミクロン株はデルタ株と比べて重症化率が低い」という報道を「オミクロン株は重症化しない」にとらえてしまう人が多い。 ですが、現在の南アフリカの初期データでも、約3割の入院は重症。デルタ株と比べて重症化率が低いかもしれませんが、決して「ただの風邪」という訳ではありません。
【ワクチンの入院予防効果】 これが更に嬉しいデータです。 発症予防効果と違って、ワクチン2回接種でもかなり効果が長く持続する様子です。2回目接種から6ヶ月以上が経っても、入院予防効果が52%でした。 そして、3回目接種の場合は88%にも上がりました。この効果も長く持続する可能性が高いです。