「政治に興味ないから、投票しなくてもいいや」と考える日本人が多いようです。参政権がない私から見ると、非常にもったいないことだと感じます。 🇦🇺だと投票が義務されています。日本と同じく殆どの若い人は政治に興味ないですが、少なくとも選挙の直前に各党の政策に目を通して決めます。 (続)
「どうせ投票しても何も変わらない」と思ってしまう方が多いと思います。 ですが外国人として最近の日本を見て、本当に色々なことが変わっていると感じます。きっとこれからも変わっていきます。その方向を決める為には、皆んなの声が必要。 ぜひ、政治に興味ない方々も、明日投票してみて下さい!
参政権がない外の者として、この日にどこまで日本のことについて自分の意見を発信するべきか分かりません。 でも僭越ながら、今年の夏の1番美味しいコンビニドリンクはこれだと思います。
今夜のSydney Opera Houseのライトアップが日本の旗に。 オーストラリアの国民も、安倍元総理の死去にとてもショックを受け、胸を痛めています。 twitter.com/cgjapansydney/…
はい、直接オーストラリアの国民から聞きました。 事件の直後から、オーストラリアの家族や友達からショックのメッセージが殺到しました。豪州メディアでも、これはかなり大きなニュースでした。 日本大好きなオーストラリアの国民、本当に胸を痛めています。 twitter.com/marzintoybox/s…
これは本当にその通り。 オーストラリア人の私は銃の音にも地震の揺れにも適切な反応ができない。でも草に蛇の音した瞬間、ジッと立ち止まってそっと退けることが特技です。 twitter.com/mikito_777/sta…
訂正: 「退ける」ではなく、「退く」です。 日本語は難しい!
いや、オーストラリア人でも流石にカンガルーと戦う自信はない。日本人が鶴と戦う技を持っていないと同じように… どちらも基本的に穏やな動物で助かっています! twitter.com/yukiduki_kai_2…
日本は四季の国。 (春 夏 秋 冬) 訂正: 日本は六季の国。 (春 梅雨 夏 秋 秋梅雨 冬) 訂正: 日本は十季の国。 (春 梅雨 夏プレビュー 戻り梅雨 夏本番 秋梅雨 夏復活 秋梅雨戻り 秋 冬) やはり外国人には難しい…
【BA.5の海外データスレッド】 いよいよ日本でも、BA.5が猛威を振るっています。 幸い、海外では5月から流行していますので、この変異株の特徴について色々なデータが揃ってきました。 海外からの最新データを基に、BA.5についての個人的な感想を紹介します。
【感染力】 感染力に関しては、BA.5がかなり厄介。 ウイルスが「置き換わる」という表現は穏やかそうですが、本当はウイルス同士が常に戦っている訳です。感染力が強いウイルスが先に多くの人を感染して、他のウイルスの拡大を阻止する。 ウイルス界は、優勝劣敗の世界。
その中、イギリスのデータが以前から気になっていた。こちらは変異株の分布の時系列。 オミクロンBA.1(緑)がデルタを倒して、ほぼ絶滅させた。その後、BA.2(オレンジ)がBA.1と同じ事ができた。しかし5月から、その最強のBA.2にも勝てるチャレンジャーが同時に二つも現れた。 これがBA.4とBA.5。
非常に似ている2つの変異株だが、どちらかというとBA.5の方が強敵に見えます。 WHOが発表した7月3日のデータでは、たったの4週間でBA.5の率が14%から52%に上がりました。 これからはBA.5が今までの変異株の拡大を抑えて、数ヶ月以内には世界のほぼ100%のコロナ感染がBA.5になるかと思います。
日本の第7波に関しては、「色々な原因がある」と考える人は多いですが、個人的にはBA.5の影響が一番大きいと思います。 他の国でも、BA.4/5の置き換わりによって感染の波が生じました。この図で赤がBA4/5の感染者数。日本でも同じ現象が起きているとすると、今の感染が殆どBA.5という事になります。
【重症化率】 最近日本で「BA.5が遺伝子がデルタに似ている」や「肺に感染するから重症しやすいかも」等、基礎科学の研究を紹介している報道が多い。 しかし、既に5月から流行しているウイルスなので、基礎科学に基づいた憶測ではなく、海外の臨床データを注目した方が良いと思います。
幸い、臨床データではBA.4/5が以前の変異株より重症化率が高い様子は全くない。 こちらは4月からBA.4/5が流行している南アフリカからのプレプリントデータです。変異株別の重症化率(重症入院率+死亡率)を見ると: デルタ  3.0% オミクロンBA.1  1.7% オミクロンBA.4/5 1.6%
この数字を単純に見るとBA.4/5の重症化率がBA.1より低いですが、BA.4/5流行時の方がワクチンの接種率が高かったので、この影響を除く調整が必要。 その調整をすると、最終的にBA.4/5の重症化率と死亡率はBA.1と有意義な差はない。 感染力は強いが、より重症化しやすい変異株ではなさそう。
そして、BA.5の免疫回避により、一度コロナに罹ったことがある人でも再感染すると報告されています。しかし、今までせっかく獲得できた免疫が全て無意味になる訳ではない。 このデータでは、BA.5による再感染は多かったが、1回目の感染の患者より重症化率が77%も低かった。
この南アフリカのBA.4/5の流行期のデータでは、非接種の患者と比較して、ワクチン接種済みの患者の重症化率は: 2回接種 41%低い 3回接種 80%低い ワクチンは「感染しない」ための物ではありません。「感染しても、症状がなるべく軽く済む」ための物です。
【ワクチンの効果】 「BA.5にはワクチンの発症予防効果が限定的」と聞くと「ワクチンが意味ない」と勘違いする人が多い。しかし、決してそういう訳ではない。 オミクロン株に対して、以前からワクチンの発症予防効果は頼りにならない。接種しても、コロナに感染します。 でも、その後が違います。
【これからどうなる?】 このBA.5の感染力を見ると、第7波がかなり大きくなる可能性が高い。しかし、この波の中でも、過剰に不安になる必要はないと思います。 「感染者数」ばかりが注目されますが、やはりそれよりも重要なのは「重症例」や「死亡者数」です。
幸い、現時点の死亡者数のデータでは、「第7波」はまださざなみ程度。これからも、死亡者数を抑えることが何よりも大切。 第6波と違って、今回は3回目の接種をしている方が殆ど。 ワクチンの重症化予防効果を考えると、この接種率の高さは第7波の脅威をかなり抑制してくれるはずです。
【どう行動すれば良い?】 感染対策に関しては、日本人が当たり前にやっている「マスク、手洗い、換気」を淡々と今まで通りに続けば良いと思います。 そして最近の「屋外マスクの緩和」に関しても、そもそも感染リスクが極めて低い場面なので、緩和の見直しの必要はないと個人的に思います。
今何よりも重要な対策は、4回目接種です。 現時点では高齢者の中で3回目接種の接種率が90%以上ですが、4回目接種がまだ8.5%程度。対象の高齢者の中でも、まだ3割程度。 重症リスクが高い方をできる限り重症化から守るためには、一刻も早く対象者の接種率を上げることが急務。
【結論】 コロナ状況の紆余曲折、もう疲れ切っている人が多いと思います。しかし、皆さんの感染対策とワクチン接種の努力のお陰で、今までの波をどこの国よりもうまく乗り越える事ができました。 今の状況でも不安にならずに、淡々と今まで通りのことをすれば、この波も超えられると確信しています。