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人生にリセットボタンは無いけどポーズボタンはあって、これまで会社勤めに嫌気がさす度に押してきたけど、何度も押してるとボタンがめり込んだまま戻らなくなって解除できなくなる
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日本のネットはリアルに居場所がない人の敗者復活戦会場なので、facebookみたいな決勝トーナメントはどっか別の場所でやってほしい。
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一人暮らしを始めた当初からずっと自炊していたので多少の生活力はついたけど、代わりに「学生時代の思い出の店」的なものが極端に乏しくて、卒業後数年経ってから地味にダメージになっている。久しぶりにその街を訪れても、立ち寄るべき場所が食材買ってたスーパーくらいしかない
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ツイッターが議論に向かないと言われるのは、字数制限とか話の前後がぶつ切りになるとかよりも、ちょっとRTが伸びるとすぐにモンスターが召喚されてしまう点に原因がある
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はじめて作る料理のレシピを検索するとクックパッドとかのアレンジレシピが大量に出てきて、「そういうのは後で聞くからまずは普通のを教えてくれ」と思ったりする。何かの趣味を始める入門者がマニアに質問したときにも似たようなことが起きる
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「カビ掃除にはキッチンハイターに片栗粉を混ぜたものを使うと良い」という話を聞いたので試してみたら非常によく落ちた。今は冷えて固まった片栗粉の除去方法を調べている
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「さわやか3組」がさわやかでいられるのは、クラス分けの時点で不穏分子を「いんしつ1組」「にくまれ2組」に割り振っているから。
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決勝がドイツvsオランダの組み合わせになったら、あのダジャレを言わずに我慢できる自信がない。
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無職期間の事を「空白期間」とか呼ぶけど、家と会社を往復する生活もまた空白であり、人生の全てが空白であることが分かる
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一人でいる期間が長くても別に孤独に強くなるわけじゃなくて、大勢でいる事への耐性が無くなることで相対的に孤独がラクになってるだけな気がする
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「1日分のくだもの」というジュースを飲みながら歩いてたら、後ろからクラクション鳴らされたはずみで20時間分くらいこぼした。
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混んでる電車の中で脚組んでる人が「他人の目が気になる人へ」という本を読んでるんだけど、お前はもう免許皆伝でいい
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精神的には15年前からほとんど変わっていないので何となく若いままの気分でいるけど、周囲から見れば15年間変わってないことこそが「古臭いおっさん」に見えるんだと思う
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庶民だったはずの磯野家や野原ひろしがいつの間にか勝ち組に、という話はもう語られ尽くされてるけど、自虐芸であるサラリーマン川柳も特権階級の愚痴みたいになりつつあるな
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秋、なかなか来ないなと思っていると「さて、いよいよ秋も深まってまいりましたが」みたいな朝がいきなり来る
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台風直撃の時間帯に帰宅しなくてすむよう翌朝までかかる仕事を押しつけてくれた上司マジ天使だし、今すぐ天国に送り届けねばならない。
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温厚そうな上司でよかったと一安心してる新社会人へ、皆さんの上司はあと2回変身を残しています。
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新卒時の採用面接、「今の心境を天気で言うと?」「あなたをこの部屋にある物に例えて下さい」みたいな無茶振り質問にも「こういう時の切り返しも社会人として必須のスキルに違いない!」と張り切って答えてたけど、その後の人生でそういう能力が役立つ場面は無く、イベント戦闘限定の死にスキルだった
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「売却先が見つからずTwitterが終わる」という話は数年前からたびたび聞いたけど、「売却先が見つかってTwitterが終わる」という話はあまり予想してなかった
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遠出は面倒だけど非日常的体験がしたい、という時のために「近所の営業してるんだかしてないんだか分からない飯屋に飛び込んでみる」というのがあって、今日それをやって「そこのご家族の昼食に混じってカレーを食べてくる」という日常の中の非日常を体験してきました
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久しぶりに実家へ帰ると「なんで結婚しなかったの?」「あの時会社を辞めてなければねぇ」等、家族が俺の人生で感想戦を始める
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「月曜」「台風」という二大糞イベントも、学生の頃なら台風で休校とか「マイナスにマイナスをかけてプラスに」みたいな事が起こったけど、働きはじめてからは「ブラック労働」という3個目のマイナスが追加されたので普通に出勤になる
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ファミマの統合で思い出したけど、協和埼玉銀行の誕生時に協和銀行側の行員がコメントを求められ、「自分のとこの社名に突然『埼玉』って付いたらあなた嬉しいですか」と答えていたのが印象的だった
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1. 愛は地球を救う → 2. 別に俺救われてない → 3. よって俺は地球外生命体
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「20代は本当の自分を探す時期です」という文章を目にしたんだけど、30歳近くなってくると攻守交代して「本当の自分」から目を背け逃げ回るようになる