情緒不安定のメンヘラ状態の人は、 嘘や裏切り、見捨てられを恐れます。 大事な人の一言一言や表情が いちいち胸に突き刺さり 真剣に受け止めすぎて 自分に余裕がないから 相手に振り回されます。 相手の出方に合わせて ハイテンションになるときもあれば 落ち込んでしょうがないときもあります。
人は泣いているとき、感情的には悲しみやストレスの限界に達していて、耐えがたいため泣きます。 しかし、身体的には、泣くことで副交感神経が一気に優位になり、リラックスのモードに切り替わり、生き延びようとしている。 そのため、泣くことを我慢することは体によくない。
相手の顔色や感情を気にする人は、親子関係で自分の感情や思いを表現することが許されなかったことが多い。 親が高圧的な態度で接することが多いと、子どもは自分の考えや感情を伝える気力さえも奪われてしまう。 それを黙って内に秘めることで、何も事を起こさない方がましだと感じるようになる。
トラウマや発達障害の人は、瞬時に凍りつき反応が出て、体が固まることが多い。 彼らは、人の気配や感情、顔つき、態度、言葉に恐怖を感じると、息苦しくなり、胸が痛む。 日常生活の中で、凍りついていると、感覚が麻痺して、ボディイメージが弱まり、自己感や主体性が乏しく、生活に支障が出る。
人一倍敏感なHSP体質の方は ・音や光、匂い、人混みに敏感 ・疲労やストレスを溜め込む ・情報処理しすぎる ・集団場面が苦手 ・体調不良が起きる ・親子関係でこじれやすい ・トラウマを負いやすい ・先読み癖 ・傷つきやすく生きづらい ・相手のことを考えて悩む ・パニックや恐怖症になる人も
幼い頃から、子どもの安心や楽しみよりも、親の期待や希望に沿うように育てられた子どもは、大人になってもしたいことや目的が分からなくなる。 我慢して辛抱するように育てられたため、自分自身を見失いやすく肯定できなくなる。
複雑なトラウマがある人は、脅威に対して過覚醒を起こし、考え出したら止まらなくなり、一日中過去のことを思い出して頭から離れない状態になることも多い。 そして、エネルギーが切れてしまって、気分が落ち込み、無気力になり、全てのことがどうでもよくなる悪循環を繰り返す。
繊細すぎる人は、他者と一緒にいると心身が過度に緊張して楽しむことができないことが多い。 そのため、自他の間に境界を作り、自分だけの世界を作ろうとする。 ひとりでささやかな楽しみをもち、たとえ他人に共感されなくても、穏やかな時間を作りたいと願う。
小児期に、親や兄弟、友達からいじめにあった子供ほど、他者が自分に対してもつ偏見やイメージを受け入れてしまうことが多い。 乱暴な言葉や暴力、自分の容姿やおかしな点などをからかわれた経験が、自分の心や体に残って、本当の自分はそうでないと分かっていても、消したくても消せないことがある。
自分軸が育ってない人は、 虐待や機能不全家庭、躾の厳しい親の元で育ち、親の顔色を気にしながら、親の要求に応えるような人生になっています。 親の望むように生きるということは、子どもが本来持つべき感情や欲求を出せないことになり、自分がどうしたいかなどが分からないまま成長します。
何も起こっていないのに絶望感がすごい人 ・無力感を持つ ・現実に疎外されている可能性がある ・希望を失っている ・孤独を感じている ・自分で決断する能力がない ・何かを実現することが難しいと感じている ・将来への不安が強い ・落ち込みが酷く、抜け出せない ・経済的な状況に苛立っている
心身が繊細すぎる人は、怖いものを目にすると体が石のように固まります。 そのため、常に警戒し、自分にとって安全かどうかを探り、自分を脅かすものほど注意を向けてしまうことが癖になります 脅かされる経験をすることにより、そのものに興味や関心を持ち、神経がすり減って、時間を無駄にします。
子どもの頃から、トラウマが重なり、心が虚しくなると、物事を客観的に見ることができず、自分の思い込みや感情だけで判断するようになることがある。 恨みや妬みに支配されてしまった人は、楽しいことが見えなくなり、腹が立つことや、文句ばかりで毎日が過ぎていく。
トラウマを持つ人は驚愕反応が出ます。 ビックリすると心臓が縮みあがる、凍りつく、体からふっと離れる反応が出るため、人によって何度も殺されかけたかのように感じます。 苦手なことは ・音や気配 ・不意を突かれること ・想定外のストレス 健常者はこの反応を理解できないのですれ違います。
虐待を受けた子どもは、その後、回復できないと、辛さや悲しみを内包したままの眼差しで世界を見ます。 社会に出て、人に会い、新しいことを経験しても、その闇のフィルターを通してのみ、世界を経験し、楽しみや喜びというものに気づかないままに、日々を過ごすことになります。 #抱えてる闇の深さ
家庭や学校などでいじめられてきた子どもは、他人に言われたりされたりしたことが心身に刻まれる経験をしている。 人は脅かされることが繰り返されると、体の中の塊が大きくなり、その塊に支配されて、身動きが取れずに、生きていく楽しさや夢や目標をもつ気力すら奪われてしまっていく。
親子関係のトラウマがある人は、もともと愛想が良い子でしたが、人に不当に利用されて、巻き込まれていき、疲れてしまって、何も感じなくなります。 そして、人生がうまくいかなくなり、親から愛情をほしかったというものを諦めて、人生の目標を見失い、方向性が変わった経験があることが多いです。
最重度のトラウマがある人は、崩壊への不安を無意識のうちに持ち、体を緩めることを恐れ、固く凍りついた状態にロックされる。 肩は上がり、眉間に力が入り、喉はつまり、胸は締めつけられ、足はすくみ、足元が常に揺れ動くような不安定な状態にあり、ショックなことがあると、体は崩れ落ちる。
友人を作りたくてもできず孤独を抱える人は、心身ともに生きることに精一杯なことが多いです。 今置かれている状況でなんとかやっていくしかない気持ちは、他者にはなかなか理解されません。 友達のいない寂しさに耐えるよりも、無理やり楽しいふりをすることのほうが何倍も辛いと感じます。
親が頼りないとか、親子なのに他人みたいによそよそしい場合は… 子どもは大事なときに相談しなくなり、本音や本当の感情を抑えて、偽りの姿で生活します。 肝心なときに相談できず、親からまともなリアクションがもらえず災いしかもたらさない場合は、子どもは何も共有しなくなり、心を閉ざします。
幼少期の頃から、親に問題があり、脅かされた子どもは、戦いや争いごとを嫌う傾向にあります。 脅威を避け、息を潜めて、酸素を必要とせず、心臓や気管支の状態が顔の表情に現れます。 彼らは、動物ではなく、植物のような生き方になり、事なきを得ようと、世の中を享楽的に生きず、静寂を求めます。
家族の中に脅威の対象がいると、脳が思考中毒になり、臨戦態勢に入ります。 過覚醒になると、眠れなくなり、まともな生活が送れません。 食欲を失うと、摂食障害になり… 不安や心配が強いと、強迫性障害になり… 意欲を失うと、今まで出来ていたことが急に出来なくなって、自分の価値を見失います。
自己愛が強い人は、激怒するような出来事に遭遇したとき、感情を抑えきれず、後先の人間関係を考えず、その怒りを対象にぶちまけます。 罵倒を浴びせかけ、殴る蹴る、叫ぶ、物を投げて壊すなど感情のままに振る舞います。 そうすることで、体の中に溜まった爆発的なエネルギーを放出して楽にします。
心配事の9割は起こらないというのは複雑なトラウマを持つ人には当てはまらない。 彼らは、人の悪意に胸が痛むし、他人の出す音が苦痛だったり、ショックを受けると虚脱して、全身から血の気が引いて死ぬくらいの恐怖になる。 いつ自分が壊れてもおかしくないから、気を許したり油断ができない。
トラウマを持つ人が心がけること ・不快な相手との関わりは避ける ・自分の気持ちや要求を伝えるようにする ・アルコールやタバコの使用を控える ・空腹や低血糖にならない食生活 ・痛みや疲れを溜めない生活習慣 ・自分を管理しすぎるとストレスがたまるので、自然体でストレスのないように管理する