1
愛情不足で育った子どもは
愛情を大事するような大人になり、良い家庭を持ちたいと思って、良い親になることがあります。
酷い環境に生き抜くために、めっちゃ強くなり、変なところの性質が特化する人がいます。
元気がなく、他者と関わりたいという気持ちも薄く、前途多難な人生を歩む人がいます。
2
複雑なトラウマがある人は、
心の中に悪魔がいて暴れまくります。
そのせいで、
いつもひとりぼっち
普通の幸せが望めない
皆に置いて行かれる
居場所を求めて彷徨う
人との関係で壁を作る
暖かさが怖い
また見捨てられる不安
頭が痛い
胸が痛い
平気なふりをする
自分に厳しい
本当の自分は寂しい…
3
#パニック障害 はトラウマ症状です。
周りを気にして無理に頑張ると
交感神経のアクセルを踏みすぎて
耐性領域を超えてしまい
背側迷走神経のブレーキがかかります。
体の硬直と崩壊
動悸
息が吸えない
声が出ない
めまい
胸の痛み
吐き気
胃腸の痛み
崩れ落ちる
発作中はただ過ぎ去るのを待つ。
4
複雑性PTSDや発達障害の人は
人の視線に弱く
悪意を向けてくる人に恐怖を感じます。
最悪、人全員が敵と感じると
凍りつき、突き刺さる痛みとなり
体を所有できません。
人との距離をワンクッション置かなければ
生きられず、体から離れます。
心と体の分離が進むと
本来の自然治癒力を失います。
5
#愛着障害 の親子関係
親が頼りない場合は、
子どもが大事なときに
相談しなくなり
本音や本当の感情を伝えなくなります。
肝心なときに相談できないので辛くなります。
親からまともなリアクションがもらえず
災いしかもたらさない場合は、
良いことも共有しなくなり
子どもは心を閉ざしてます。
6
トラウマのショックは、
凄い速さで起こるために
神経系が追い付かなくなります。
それ以降、
心と身体(神経)が分離すると、
チック
トゥレット症候群
ひきつけ
痙攣
驚愕反応
対人恐怖
感覚過敏
気配過敏
など症状が現れます。
体の神経は繊細になり、
過剰警戒から頭で考えるようになります。
7
人間の体は伸びるか縮むかですが、
トラウマがある人は、
体の神経が危険を察知して
慢性的に収縮傾向にあります。
そのせいで、
不快な刺激に打たれ弱く
すぐに首や肩が硬直して
肩こり
片頭痛
顎関節症に…
原始的防衛が作動するので、
対人恐怖
人間不信
ネガティブ思考
回避行動
体調不良…
8
トラウマ持ちが長年に渡って、
生活全般のストレスと緊張を受けると
極限にまで体が縮まってロックされます。
凍りつく防衛スタイルの人は、
手足が冷え
ネガティブな言葉や感情が突き刺さり
音や匂いに敏感
節々の痛み
忘れっぽさ
体調不良
将来への不安
苛立ち
感情・感覚の麻痺
しんどくて動けない
9
劣悪な家庭に生まれ落ち、劣位に置かれた人ほど
トラウマを負いやすい。
良い境遇に生まれてくるかどうかは
単純に運でしかない。
弱者は、その不平等や権力関係に巻き込まれて
トラウマを負ったとしても
社会や世間は
その人自身に問題があるかのように見て
悪者や障碍者といったレッテルを貼る。
10
小さい時から
複雑なトラウマがある人は、
トラウマの記憶や感情を切り離して
あたかも正常なように見せて日常生活を過ごします。
痛みが大きいほど
自分のことを知ろうとしないし
自分の中のことを見ないようにしています。
自分のことがよく分からなくて
外側の基準を軸にして周りに合わせます。
11
#毒親 は、二面性を持っています。
外では、世間体を気にして人の反応を伺いながら、良い人を演じます。
しかし、家では、何か怯えてイライラしており、怒りのスイッチが入ると、鬼の形相になります。
子供は、親の身勝手な行動に振り回されて、心身ともにくたくたに疲れて生きる気力を奪われます。
12
精神的ストレスや心の病気とされてきたものは
社会や他者、環境側の圧力によって
身体の内部の生理状態が
(脳、心臓、胃腸、気管支、感覚器官、筋肉、皮膚、神経、免疫、内分泌系)
悪化して生じてきたものです。
身体を抜きにした心の病気というのは存在しないと言われています。
#身体的ストレス
13
トラウマや #発達障害 がある人は
通常の人に比べて
5-100倍くらい傷つきやすいと言われています。
彼らは、神経が繊細で
外から精神的ストレスを受けると
内部のバランスが崩れてしまって
自律神経調整不全
不安や動揺
固まり凍りつく
体の機能が制限される
息が止まる
胸が痛む
体調を崩します。
14
モラハラ加害者は
・段々と厚かましくなり、相手への要求のレベルが上がります。
・相手を自分の手足のように思っていて、自分の思う通りに動かないと怒る。
モラハラ被害者は
・相手に罵られて気が滅入る
・相手のどうしようもなさに途方に暮れる
・こんな人といることに絶望する。
・病気になる。
15
#機能不全家庭 で育ち
解離傾向がある人は、
息を潜めて
周囲を警戒して
心拍や体温、呼吸が少なくなります。
日常生活では
自身が持っているエネルギーが低いため、
体力がなく
すぐに疲れます。
問題や揉め事を起こしたくなく
楽に生きたくて
自分の世界にこもり
静かに目立たないようにします。
16
トラウマ化しやすい人は、
親の機嫌に振り回される
他人の目を気にして
音や匂い、言葉、外に過敏
頭で考えてから話す
行動が受動的
筋肉は縮まる。
トラウマにならない人は、
親から愛情をもらう
人の目が気にならない
身体の感覚と馴染める
心で思いついたことを話す
行動が能動的
筋肉が広がる。
17
ゲーム依存で問題なのは、
現実と空想の区別がつかなくなることだと言われますが、
人が現実世界で生きている日常は
ゲームほど過激なものではなく、
色んなことが展開しません。
ゲームの中で優越感にのめり込むと
実際の日常生活は
ドキドキや感情が喚起され
色褪せて、つまらないものに感じます。
18
トラウマ体質の人は、
外に意識が向きます。
他者の存在が大きく
他者にどう思われているかで生きています。
人に認められたい
人に良く振る舞うことで感じよくしたい
人に見られるのが怖い…
この世界に安心感がありません。
自分が小さくて消滅させられる恐怖があると
この世界が敵になります。
19
トラウマがある人は
嫌悪や不快なことがあると
古傷が疼くために硬直し固まります。
このとき、
体の筋肉だけでなく
原始的な神経の働きの影響で
脳や気管支、消化器、四肢
神経、免疫系、内分泌系など影響が出ます。
トラウマは単に心の傷といったものでなく
全身に疾病を及ぼす、複雑な病気です。
20
トラウマ体質の人は
気圧のせいで(気圧が低い)
不快で原始的防衛が活発になり
頭痛やお腹の調子が悪い
貧血で起き上がるのも大変
しんどすぎる
集中力の低下
何もしたくない
何もできない自分を責める
危機意識が高すぎて
アンテナが張っていて
体がガチガチに固まり
気持ち悪い
感情が不安定に…
21
トラウマに遭った人が
それ以降も頻繁に被害に遭いやすい一つの理由は、
トラウマを負うほどの被害に遭った人は、
体に恐怖が埋め込まれ、姿勢、目線、声、表情に
恐怖心が現れるようになります。
加害者はその人の恐怖心をかぎ分け、
弱って跳ね返す力のない個体を見抜いて
ターゲットを選びます。
22
トラウマがある人は、
思考が堂々巡りになりやすいですが
自分の存在意義や
人間はなぜ生きているかなど突き詰めて
考え続けることが得意です。
思考が自責的だと鬱に
破局的だと新興宗教ぽくなるけど
資本主義経済のなかで
何も考えずに、消費するだけの人に比べたら
しっかり物事を考えています。
23
解離症の人のなかには
脳内会話が当たり前の人もいます。
頭の中から自分とは別の人の声が聞こえて
もう一人の自分と話したり
分身同士の会話を聞きます。
声の主は、自分を肯定してくれたり
自分に厳しく教育してきたりします。
解離症の人は、
周りの皆も脳内会話をしていると最初思っています。
24
トラウマや解離がある人は、
神経が張りつめており、収縮する力が強いです。
交感神経と背側迷走神経が過剰に拮抗しあって
危険を察知する能力が高く
音や匂い、光などに過敏になり
過剰な情報処理を行います。
何かあると…
頭の中がグルグル思考(反芻思考)になり、
考えや言葉が流れてきます。
25
愛情を十分に貰えなかった子は、
それを自分で認識している時点で、
人生において愛情の問題で悩み続けています。
欠落しているものを、食欲や物欲など外からの刺激で
埋めるなど、愛情の代わりを探します。
一方、心の中では、自分にはその入手は困難であると
諦観のまなざしで生きていきます。