エリザ(@elizabeth_munh)さんの人気ツイート(古い順)

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正反対の生き方をした女傑はこちら。 twitter.com/elizabeth_munh…
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そう言えばロードス島物語をご存知? 日本を代表するファンタジー系ライトノベルで、エルフは耳が尖っていてスレンダーと言う特徴を与えたと言われてる。因みにエルフは華奢で打たれ弱いと言う特徴はTRPGのD&Dからで、種族的にあまりに強かったので、弱体化させて他の種族とバランス取ったことに由来
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おはよう。今朝のTIPS。 今と過去を大きく隔てるものの一つに、裁縫がある。 19世紀ヴィクトリア朝時代の平均的な中流階級の少女達は、現代に於けるプロなみの裁縫技術を持っていた。学校教育のプログラムでも裁縫が最も重要視される。
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古代ローマ式の浴場を継承したトルコのお風呂をハンマームと言うけど、入浴文化を19世紀、ようやく復活させたヨーロッパではこれを取り入れる動きが生じた。日本でもトルコっぽい様式のお風呂は人気あるわね。スパワールドとか。 その導入のきっかけになったのが、19世紀のイギリス人ウルクハート。
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百年戦争がイギリスの敗北に終わると、敗戦の責任の所在を巡ってイギリスは大混乱に陥った。 これを仲裁すべきイギリス王ヘンリー6世は無力無能であり、頻繁に正気を失う精神薄弱だったため、遂にイギリスは真っ二つに割れる。 赤薔薇ランカスターと白薔薇ヨークの相剋、薔薇戦争の始まりだった。
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1939年、ナチスドイツはポーランドに侵攻。 ポーランドは元よりこれあるを予期していたものの、前大戦において国土そのものが戦場となっていたポーランドはそこから立て直すのがやっとのことで、ドイツに抗するのは最初から不可能。その上背後からはソ連まで攻めてきた。ポーランドは滅亡する。
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ジョージ・ケリーは19世紀初頭の工学者で発明家。世界で初めて『空気より重い固定翼機』の有人飛行に成功させたのは一般的にはライト兄弟とされてるけど、その半世紀以上前にグライダーを開発し、100mの有人飛行に成功している。なお、その時ケリーは80歳の老人だったので、グライダーには御者が乗った
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フランス革命戦争が始まると、ヨーロッパ全部が丸ごとフランスの敵に回った。第一次対仏大同盟。 保守政治の権化のような老大国スペインも当然これに参加し、スペインはフランスに宣戦布告。フランス革命政府を潰そうとする。 しかしなりふり構わぬ徴兵で空前の大軍団をフランスは編成。
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マッチの発明はいつでしょう? 実は歴史は意外と新しく、19世紀。17世紀に発火温度の低い燐が発見されてから、簡易に火を起こせるマッチの発明まで実に2世紀もかけてるのね。火がなくては生活は成り立たないけど、簡易にそれを起こせるようになるのは案外、ごく最近だった。
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お昼のTIPS。 ナポレオン没落を決定づけた最後の戦いがワーテルローの戦い。歴史趣味でこの戦いの名を知らぬ者はいない。 同時にこの戦いはイギリス・フランス二大強国の最終決戦であり、イギリス優位が決定。名実ともにイギリスは世界最大の大国となり、パックス・ブリタニカが実現した。
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おはよう。今朝のTIPS。 木綿が織物製品の主流を占めるようになると、イギリスでは工場が立ち並び、産業革命が起きた。安くて軽くて着心地よくて洗濯が容易な綿は上から下まで飛ぶように売れる。
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マリア・アンナ・モーツァルトはヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの5歳年上の姉。通称ナンネル。 父親、レオポルト・モーツァルトは幼い彼女とヴォルフガングに音楽教育を施し、神童姉弟として売り出すためにヨーロッパじゅうを演奏旅行した。
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お昼のTIPS。 16世紀来、ロンドンの大体のトイレは家屋から離されたところに設置された屋外式便所だった。 戸はあったし屋根はあったけど、隙間が意図的に設けられていたこうしたトイレは、冬場は凍えるような寒さではあったけど、少なくとも悪臭を効果的に換気する事ができた。
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お昼のTIPS。 このゆるキャラっぽい、明らかにニンジンをモデルにしたキャラクターはドクターキャロット。イギリスの子供たちに親しまれた人気者で、見ての通りニンジンの消費を促進する役割があった。 しかしこのドクターキャロットはイギリスの勝利に貢献した戦友でもある。
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『勝ちたいと思う者は、ジャガイモの皮を深く剥く時、ウォールトン卿の心を傷つける事を知っている……♪』 そんな歌がブリッツ(ドイツ軍機空襲)下のロンドンに響き渡る。1940年、航空持久戦略を取るイギリス空軍は自らの身を守るので精一杯で、ロンドンは容赦呵責のない爆撃に晒された。
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Path(道)をfinder(探す者)をパスファインダーと言い、不明な土地の道先案内人をそう称する。 転じて、土地自体は既知のものであっても、敵が何処に潜んでいるか分からない敵地を行く時、本体のために道を拓く偵察隊もそう称する。 RAFにかつて、その名を冠したエリート部隊があった。
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お昼のTIPS。 バグパイプと言えばスコットランドの誇り。古くから突撃の際の士気高揚や、遠く離れた味方への情報伝達のために用いられたバグパイプは、味方には勇気を、敵には恐怖を齎した。 バグパイプ吹き達はパイパーと呼ばれ、尊敬を集める。
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幼い頃、どうして17〜19世紀のヨーロッパ人は奴隷を無慈悲に扱うのか、鞭打つなんて可哀想じゃないかと素朴に思ってたけど、今なら分かる。 主人たる彼ら自身の命がそもそも安い。上流階級でも体罰は当たり前だし、鞭打ちは日常だった。今よりもっと世界は暴力的だった。
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ブリテン島西端、アーサー王生誕の地コーンウォールには一風変わった名前の土地がある。その名もプロイセン入江。 なんでイギリスにプロイセンがと思うけど、これはここを根城にしてた密輸業者に由来する。
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1920年、アメリカで禁酒法が制定された。 禁酒への試みは根深く、早くも17世紀から存在していて、20世紀には大きな潮流となっており、幅広い支持を獲得していた。一部の人たちが勝手にやった訳ではないのね。全国民的な運動だった。
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ウィルトシャーはイギリスの長閑な田園地帯だけど、15世紀から綿製品に押される18世紀までは品質の良い羊毛の産地として有名だった。 利に目敏いオランダとフランダースの商人たちはここに常設の商館を持ち、羊毛を買い付ける。 しかし一つ問題があった。
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ヴィクトリア朝時代初期、一般的な労働者の勤務時間は12時間を下回ることがなく、しかも週6日勤務だった。 家事労働が機械化されていない時代でこの労働条件は過酷としか言いようがなく、賃金の安い女子供が主力として使われ、片っ端から労災死して行く。
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『神は肉を贈るが、悪魔は料理人を贈る』とはイギリスの諺。素材はいいのに料理人のせいで台無しだよ、って意味ね。流石は料理がまずい事に定評があり、メシマズ自虐にかけては右に出る者のいないイギリス人。 しかしそんな中でも美味しいものを愛情を持って探した人もいる。それがラルフ・ライランス
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WW1に於いて、海洋大国イギリスは陸軍国ドイツに苦しめられていた。 新兵器、Uボート潜水艦は神出鬼没の強敵であり、イギリスが誇る戦艦艦隊の大火力も敵が海の中では意味がない。商船が次々と撃破されて行く。一刻も早い対策が求められた。 こうした試みで生まれたのがQシップ。
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ハンモックは中々寝心地良さそうな寝具だけど、これは海軍の将兵に長らく使われ、各国船乗りの良眠を支えた。 元は中南米の人達のものだったのをコロンブスが持ち込んだとされてるけど、宙吊りのベッドは当時の帆船ととても相性が良かった。