51
ブリティッシュジョーク
何故イギリスは左側通行なのか?
何故なら、彼らには権利(right)がないからです。
52
ブリティッシュジョーク
70歳の富裕な男が若い女性と結婚した。
「凄いな、どうやったんだい?」
「簡単な事だよ、歳をサバ読んだのさ」
「へぇ、何歳だって言ったんだい?」
「80歳だ、ってね」
53
54
知り難き事陰の如し
動く事雷霆の如し
と、本来の孫氏だと続くみたい。
なんで信玄は風林火山に後の二つを入れなかったのか。
多分、単に語呂が悪かっただけではないかと思う。風林火山と風林火山陰雷ではやはり前者がしっくり来る。
55
武田信玄といえば尊師の兵法、『風林火山』。
速き事風の如し
静かなる事林の如し
攻める事火の如し
動かざる事山の如し
日本人なら知らぬ者とてなし無敵、武田の軍略。
ところが実はあと二つ続きがある。
56
58
59
60
61
62
63
64
66
今度も血相を変えて消防隊が駆けつけ、奇跡的に起爆する事なく事態は収束した。この件に関しても緘口令が布かれ、二つの事件が明らかになるのは2000年代まで待つ事になる。
ただの爆弾なら最悪でも基地全焼で済むけど、核爆弾なら周囲一帯が吹き飛び、死の灰が市街地に降る。
67
パイロットがインジェクションスイッチを押したところ、何をどうしたか機体の下部に搭載された増加燃料槽が切り離され、勢いよく地面に叩きつけられる。
衝撃で燃料は燃え上がり、スーパーセイバーに搭載されていたマーク28水爆を激しく炙った。
「緊急事態! 基地がぶっ飛ぶぞ!!」
68
69
消防士達の決死の活躍の結果、核爆弾は起爆を免れる。突っ込んだストラトジェットのパイロット達は全滅していた。
「イングランドの東部が砂漠化していたかもしれない。露出した起爆装置に炎が及ばなかったのは奇跡に近い」
アメリカ軍の将校は慄然としてそう評した。
70
基地中の消防隊が総出で消火にかかり、近隣の消防隊にも応援が要請された。基地はパニック状態に陥り、女子供を乗せた車両が次々と基地を離れるほか、消防士はアメリカ空軍将校が半狂乱でタクシーに飛び乗り、なんでもいいから基地から離れてくれと叫んでいるのを見た。
71
72
直ぐに反撃できるよう、核兵器は地表の粗末なイグルー(保管庫)に保管されるのが常で、ストラトジェットは繰り返し迅速に爆撃が可能なよう、日々タッチアンドゴーの訓練を繰り返す。
しかしこの日、訓練中のストラトジェットが滑走路上で事故を起こし、コントロール不能になって暴走。
73
74
事の発端は大戦直後まで遡る。レーケンヒースは大戦中からイギリスの主要な基地として機能しており、アメリカ空軍の爆撃機もここから飛び立った。
やがて冷戦が始まるとイギリスはレーケンヒースを在欧アメリカ空軍(USAE)に譲り渡す。アメリカはB-47ストラトジェット戦略爆撃機を配備した。
75