エリザ(@elizabeth_munh)さんの人気ツイート(いいね順)

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お昼のTIPS。 ヨーロッパの草原ではしばしばこうした円形状に草が枯れてたり、外周部だけ妙に成長しているのを見る事がある。これは、フェアリー・リング。 妖精達が月夜の下、夜通し円を描いて踊った事によって出来たサークルとかつては考えられ、異界への入り口とされた。
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学校には腕を上げたいメイドがやってくる。いい料理人は引っ張り凧。賃金交渉のチャンス。マーシャルは週に5回講義し、自ら料理を実践する、彼女の学校は最大時、2000人の生徒を抱えた。入学できなかった女性は彼女のレシピ本を買った。
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19世紀のイギリスが世界一の大国として君臨する原動力となった組織がある。それがブリティッシュ・インディアン・アーミー。英印軍。 彼らは、大英帝国の先兵としてインド国内は勿論のこと、ありとあらゆる方面に投入され、イギリスの植民地支配を支えた。
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@musik53 本当のこと言うな! 和歌山県民として怒るわよ!
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少し遡って8世紀ごろの話から始めましょう。 この頃のイギリスは現在とは全く違う姿をしていた。ローマ軍が引き上げた後のイングランドは土着の民族であるケルト系ブリトン人と、侵入してきたゲルマン系民族アングロ・サクソン人による群雄割拠の混迷とした時代を経た後、最終的に七王国に落ち着く。 twitter.com/gxe10i6_use20v…
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おはよう。今朝のTIPS。 ウェールズの有名な民話にこうしたものがある。 ウェールズの王子ルウェリンは、彼の信頼する狩猟犬ゲラートを愛していたけど、ある日、彼が宮殿に帰ってくると、ゲラートの口元が血まみれであり、またルウェリンの赤ん坊の部屋もまた血塗れなのに気づく。
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エクリプスは他の馬を地平線、300m彼方に追いやって堂々のゴールを遂げる。 「一着エクリプス、他は見当たらず……。  繰り返します。一着エクリプス、他は見当たらず(Eclipse first and the rest nowhere)」 オケイリーは舞台役者のように観衆につぶやく。
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あなたが17世紀を生きる小売店の店主だったとして、如何にしてお客を呼び込む? 新聞広告を打つと言うのは一つの手だけど、もっと安上がりで、かつ効果的な手段があった。それが、トレードカード。
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それが石炭採掘だった。当時、エネルギー源は石炭が中心で、軍艦だって汽車だって石炭で動いてる。機械化できないこの分野だけはどうしても屈強な男手が必要だった。 大戦勃発当初、炭坑夫達は志願しても軍から居残るよう説得を受けたり、志願を禁じられたりした。炭坑夫がゼロになったら継戦できない
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おはよう。今朝のTIPS。 このとても大きなグレートデーンはヌイサンス(迷惑屋)と言う名前で、南アフリカのイギリス海軍基地のマスコットだった。 海軍基地のある小さな街の水兵酒場の店主の飼い犬として育ったヌイサンスはとても人懐こく、町の有名犬で、皆から可愛がられる。
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マーシャルは自らの広報誌である週刊誌、『ザ・テーブル』を発刊。レシピに加え、簡単な読み物や最新の科学技術への考察、マーシャル自身のコラムを掲載。 更にマーシャルは全国各地を駆け回り、自ら料理する姿をイベント化するツアー、プリティランチョン(可愛い昼食会)を開催。
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『美味しい料理を万人に届けるべし』 料理書を執筆し、キッチンの改善に励み、上流でなくても、素材に限りがあっても美味しい料理を届けられるよう、ソワイエは尽力。貧者向けに無料で施してもいたけど、それも手を抜かない。 やがてクリミア戦争が始まると、彼は従軍した。
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アリス・ケッペルは下級貴族の娘で、伯爵家の三男の夫人。 つまり貴族の出ではあるけど、爵位はない。そんな微妙な地位。暮らしぶりはあまりよくない。 しかし彼女には天性の美貌と気立の良さ、そして相反する野心があった。
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チート作物と言えば? 歴史クラスタならコメと共にじゃがいもを挙げる。 偏見に負けず、実体験と科学に基づき、生涯じゃがいもを応援し続けた料理人にして医師が、ヨーロッパ料理の中心たるフランスに生まれた事。 ひょっとしたら、人類史に残る奇跡かもね。
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しかし自分の運命は予測できない。1904年、マーシャルは乗馬中に落馬し、重傷を負う。彼女はキッチンに立てなくなった。 「まだ、やりたい事があるのに……!」 翌年マーシャルは亡くなる。49歳だった。彼女のバイタリティによって成り立っていた彼女のビジネスは急速に崩壊する。
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苦手な経済の話をします! 誤謬があった場合、強目の指摘をされたら泣きながらツイ消しするね。 18世紀初頭、我らがイギリスと、我らが最愛の好敵手フランスは第二次英仏百年戦争を戦っていた。 とにかく戦争続きで無理に無理を重ねてるので、両国ともとんでもない負債を抱える事に。
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「データベースを当たれ! 暫くは家に帰れると思うなよ。8万以上の容疑者と付きっきりだ」 金庫に残されていた指紋と、3年前から蓄えられてきた指紋データの照合が始まった。これは当時最新の操作法で、このやり方が用いられたのは初めての事だった。
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おはよう。今朝のTIPS。 毎週話題の鎌倉殿の13人。木曾義仲の幼馴染の巴御前と言えば日本における女傑の代名詞だけど、同時代にはもう1人女傑がいる。それが板額御前。 身長188センチの長身で、無双の弓の腕前を誇り、その矢に当たって死なない者はいなかった。
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マーシャルは次のビジネスチャンスを捉える。ノルウェーから氷が輸入され、冷凍設備が普及され出した頃、アイスクリームが静かに流行っていた。 アイスクリームそのものは遥か昔からあるけど、冷凍庫もない時代、それを食べるのは貴族の特権。しかしそれが庶民にも降りて来た。
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街中にチョーサーを侮辱する文言が書かれ、すれ違う人達から彼は侮辱を受けた。ドリッピング! ドリッピング! と彼はからかわれたり、囃される。 「何でこんな事に! 私が何をした!」 リーズは貧富の差が激しい街で、富める者が貧しい者にお目溢しをするのは暗黙の了解。彼はそれをしなかった。
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お昼のTIPS。 アルプス国家スイスはかつてヨーロッパ最貧国の一つで、これと言った産業もなく、余った男を国家ぐるみで外国に傭兵として売り飛ばして生計を立てていた。傭兵国家スイス。ハイジに登場するおんじさんも元傭兵ね。 しかし19世紀も半ばになると、流石に廃止の流れとなる。
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ドー氏は自分が使った言葉がどうやら意図せず軍の機密に触れていた事をなんとなく察し、職員達もどうやら本当にただの偶然らしいと気づいて引き上げた。 しかしドー氏は納得できなかった。本当に偶然なのか。 彼はクロスワードパズルのワードを考える時、クラスの子供から知恵を借りる事がある。
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隣国フランスが革命に燃える中、1792年、とある法律がイギリスで成立する。名誉毀損法だった。 提出者は野党にして革新派ホイッグ党の党首であり、与党たるトーリー党と国王ジョージ3世不倶戴天の敵、チャールズ・フォックス。 この法律は、以後のイギリスに大きな影響を与える事になる。
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「頼むよ……」 キレやすい事で有名なハルゼー提督がゆっくりそう言うと、士官達はすごすごと最後尾に並び直した。 アイスクリームもまた、アメリカ軍の士気を支えてたし、提督と言えどもアイスクリームの前には平等だったのね。
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北アメリカと南アメリカの結節点の国、パナマと言えばパナマ運河で有名。その重要性は一目見れば明らか。大西洋と太平洋の繋ぎ目。 17世紀終わり頃、このパナマの重要性に目をつけた計画がスコットランドで持ち上がる。それがダリエン計画。