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教員免許更新制を廃止する代わりに、現職には研修を義務付けたり、失効免許が復活した人には厳しい研修を、と自民党の議員は言っているが、いや待って欲しい、その前に学級を空けられない状況をどうにかするのが先だろ、と私は思う。現場を知らない政治家の考えはいつも現場を苦しめる。
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批判覚悟で呟きますが、特別支援学級在籍児童の中には学校での支援と言うより、福祉的支援が絶対的に必要な児童がいること。今のこの国は福祉行政が脆弱すぎる。それにも関わらず、益々非正規で回そうとしている。学校を、児童を、どう思っているのか国には尋ねたい。
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文科大臣等が視察する学校はいつも美しい。綺麗な壁、綺麗な床、綺麗な天井、綺麗な窓。
私のいる学校は、ペンキの剥がれた壁、朽ちかけた床、シミだらけの天井、すきま風の入る窓。
同じ公立学校で何故ここまで違うのだろう。自治体が貧困だから仕方がないでは悲しい格差。私の心にも隙間風が吹く。
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段階的な小学校35人学級実施に伴い、これまで国から配分されていた教育予算が大幅減額されたと聞いた。これ、酷くないか。確か、対象学校は全体の9%程だったかと記憶している。表向きは少人数学級実施。裏では全国的な教育予算の削減。もうね、酷すぎて言葉にならない。
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教員が体を張って児童生徒を守った。教員は辛うじて命は奪われなく済んだ。めでたしめでたしではない。これだって、一種の自転車操業。そんなことがあっていいはずがない。命まで自転車操業。各省庁、国会にだって警備員はいる。子どもは国の宝だと言うなら、全国の学校に警備員を配置して然るべき。
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昨年度まで年数回は膀胱炎になり血尿が出ていた。今年度は一度も膀胱炎にはなってはいない。何故か。学級担任ではないので、行きたい時にトイレに行ける。過去、膀胱炎に対して、不潔にしているからだと心ないリプをつける人がいたが、ハッキリした。教員の膀胱炎はトイレにすら行けない労働環境が原因
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960万円の所得制限って、子ども1人の960万円と子ども3人の970万円ではどちらが生活厳しいと思うの。
960万円の所得制限を設けられたら、高校無償化も対象外だったのに、どこまでも全額負担させられているのにやるせない。
とのtweetを目にし、深く納得した。給付するなら一律で現金一択。
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7月に入り、欠員は補充されるのかと思いきや、補充されるどころか産休に入った教員の代替は来ず。現場の負担は相当なもの。学校から一人抜けただけで、学校全体、関わる学年に負担がのしかかる。これが、公立学校(小学校)の姿だと広く知られなくてはならないと思う。小学校の教員定数変えませんか。
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失効した免許を復活させて、何人の人が現場に来てくれるのだろう。大学院卒の人に特別免許を発行して、何人の人が現場に来てくれるのだろう。そもそも教育に予算を割かない、人も増やさなかった、教員を厳しく管理した事が根本原因なのに、何故この期に及んで、新たな人が来てくれると期待するのだろう
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明らかに家庭が原因で荒れている児童。落ち着かせる為には保護者の協力は欠かせない。連絡帳を書く。電話連絡をする。家庭訪問をする。あの手この手で保護者の理解を得られるように務めてきた。これ、教員の仕事か?と言われるが、学級担任がやらないと他の児童の学習は保障されない。人員増しかない。
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私の周囲だけかも知れないが、教員が病気などで数日間休む。復帰すると仕事がマンマ残されている。休んでいた間の自習課題やテスト等がマンマ残されている。復帰するや否やその処理の為にいきなりの残業の嵐。こういうところが「ブラック」だと感じる。
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結局、教員の生真面目さによって、この国の公教育は持ち堪えているのだとの結論に至る。
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教員の労働環境をどうにかしようと思うなら、教員の業務開始時間以前に児童生徒は登校させない。させるなら何らかの対応策をとる。また、教員の勤務時間とほぼ同時間児童生徒を学校に在校させない。させるなら何らかの対応策をとる。それらを無視して教員の働き方改革なんて困難だし本気度は見られない
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小学校教員数は増やすべきだと思っている。以前、ある事情から卒業までの間、毎朝起こしに行った児童がいた。8時前。ドアを何度も叩いた。福祉行政や地域も関わる家庭だったけど、朝8時前はどこも対応不可だった。結局、時間外は学校が対応していた。今も変わらずそう。人員を増やさないと保たない。
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教員免許なくても採用試験OK 若手社会人に拡大 志願減で 東京都
そうじゃないだろという方向へ向かっていく。 news.yahoo.co.jp/articles/8485e…
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自助、自助、自助、ってもうお腹いっぱい。公助はどこいった。公助の為に私は納税しているのよ。
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学校が抱える課題の大半は「お金」で解決できるのではと思っている。しかし、そのお金を出さず削減しているのが財務省。その結果が教職の「ブラック」化。そんなブラックな職場に人は集まらない。ところが、財務省は教採倍率の低さを指して教員の「質が低い」と言う。こんな失礼な話はないと思う。
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大阪の維新の公教育破壊をまとめてみたいと思う。
・主務教諭制度…妙な職階につかなければ30代半ばで昇給停止
・学テの結果を受けて学校予算を決定…下位な程削られる
・チャレンジテスト…学校間の団体戦で個人の能力は無視される
・公立高校潰し…3年間定員割れをすると潰される
こんなものです。
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教員への締め付けが厳しくなってきたのと比例するかのように、教員のなり手不足も深刻化してきた気もする。
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貧困自治体って、本当に貧困なんですよ。採点に使うペンを事務に貰いに行っても、一人2本まで。後は自費で購入して下さいって言われるのですよ。この学校に何年勤めると思っているの?とは思うのですが、そんなものですよ。教育予算が削減されると何処かに皺寄せがくる。おかしな話。疲れますよね。
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教員免許がなくても知識や経験のある社会人を教員として採用できる特別免許の制度について、博士号を取得した人や国際的なコンクールで実績がある人などにも基準を緩和できるとしたうえで、積極的な制度の活用を促しています。
って、国は何も分かってない。教える事は別物。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
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学校には余剰人員が必要。そこをケチってカツカツの人員で学校を回しているから、今ではどこも代替講師が見つからない。学校には様々な雇われ方の教員がいても良い。いても良いが、先ずは何があっても穴を開けないだけの余剰人員(正規)は必要。困るのは児童生徒。そして、現場にいる教員たち。
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教員にとってキツいことは躊躇いもなくいとも簡単に導入する増やす。完全丸投げ。それに伴う人員もお金も寄越さない。それどころか教育予算は削減する。これが今のこの国の方針。そして、苦しむ現場に業者を投入してくる。これ、何かの陰謀かとしか思えない。公教育を売りに出すのはやめて欲しい。
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小学校教員が各学校に今の2倍いれば休憩時間も取得できる、その他の問題の多くも解決するのではないのかと思えてならない。
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複数回、学校に救急車が来る。疲労からか廊下階段で嘔吐複数回目撃。保健室は子で溢れかえる。
ここは地獄か?
そして、騙し騙し勤務を続けていた私の身体が悲鳴をあげ病院に。Drから叱られた。こんな事をしていたらさらに歳をとったら取り返しのつかない身体になると。