早坂隆(@dig_nonfiction)さんの人気ツイート(リツイート順)

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日頃から「先の大戦の失敗から真摯に学ぶこと」の重要性を説いていたはずの人々が、今回の選挙戦の敗因を「選挙のシステムがおかしい」「共闘していれば勝っていた」などと結論づけている構図は、なかなか興味深い。
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「占守島の戦い」は終戦後の昭和20年8月17日から始まった戦闘。千島列島の占守島に不法侵攻してきたソ連軍を日本軍が食い止めた戦いです。ソ連軍はそのまま南下して北海道の北半分を占領する計画でした。占守島で戦った方々のおかげで、日本は「分断国家」にならずに済んだのです。
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今回の衆院選を通じて、安全保障に関する議論には総じて物足りなさを感じている。自民党総裁選の時のほうが、よほど議論が深化していたように思う。ところが、野党が論戦に加わった途端、議論が一気に後退した。この現象と同様のことが、国会でも起きているのだと考える。日本の大いなる問題点である。
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かつてのルーマニアでは、多数の子供たちがマンホール内での生活を余儀なくされていました。私は彼らが暮らす地下世界への取材を2年に渡って継続する中で、共産主義の欺瞞と恐ろしさを日々痛感しました。そして『日本をこんな国にしてはいけない』と心から思いました。その思いは今も変わりません。
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ソ連軍による終戦後の不法侵攻に対し、占守島で戦われた元少年戦車兵の小田英孝さんが、昨年9月に亡くなられていたことを知りました。昨年6月にお会いした際にはお元気そうでしたが、残念でなりません。日本を分断から守ってくれた元兵士の笑顔が胸に残ります。心からの感謝とご冥福をお祈り致します。
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一部の人たちが「アベ」「スガ」などと首相をカタカナで記すのが昔から不思議だったが、その原点とも言うべき史料を発見。下の写真は、ソ連が日本人抑留者を共産主義に洗脳するため収容所で配布した「日本新聞」(1949年3月26日)の紙面。当時の吉田茂首相を「ヨシダ」と表している。色々と腑に落ちた。
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ルーマニア人は中国に対してかなり批判的。チャウシェスク独裁に苦しめられたルーマニア人は、共産主義がいかに危険で残酷なものか、その実態を身に染みて知っているからです。一方、日本に対してはとても好意的。「アジアのリーダーには日本になってもらいたい」と多くのルーマニア人が語ります。
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「軍靴の響きが聞こえる」といった使い古された表現。戦争への警鐘を鳴らすのはもちろん重要だが、現在の国際情勢に耳を澄ませれば、最も警戒すべき不協和音の源が中国であることは明らか。そのことに言及しない政治家、メディア、評論家、芸能人は信用できない。
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保守でもリベラルでも考え方は様々あって良いと思うが、どんなに控えめに言っても、金品の授受を伴う複数の女性との交際スキャンダルで県知事を辞職した者や、詐欺罪で逮捕されて有罪判決を受けた者が「まっとう」とはどうしても思えない。大切なのは良識と道徳。有権者の「まっとう」に期待したい。
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戦争を選んだロシア。背後で爪を研ぐ中国。弱腰を見透かされるアメリカ。弱味を握られるヨーロッパ。そして、存在感ゼロの日本。平和憲法を掲げて遺憾砲? 対話とは何か。抑止力とは何か。日本にとって、今日という日を平和ボケから覚醒する日にしなければならない。
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「戦争の記憶」と同じく、しっかりと語り継ぐべきは「共産主義の歴史」。私が住んでいたルーマニアはもちろん、他の東欧諸国、ソ連、中国、カンボジア等々、多くの国々において、戦争よりも共産主義によって人々の命が奪われてきた。これは義務教育で丁寧に教えるべき案件。過ちを繰り返さないために。
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実は抑留先はシベリアだけではなかった。終戦後、1万人以上もの日本人が満洲からモンゴルに不法に連行され、過酷な生活環境の中で1500~3000人が絶命。現在、ウランバートル郊外には日本人抑留者慰霊施設が建立されている。こうした埋もれた史実も丁寧に語り継ぎたい。合掌。
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実は抑留先はシベリアだけではなかった。終戦後、1万人以上もの日本人が満洲からモンゴルに不法に連行され、過酷な生活環境の中で1500~3000人が絶命。現在、ウランバートル郊外には日本人抑留者慰霊施設が建立されている。こうした埋もれた史実も丁寧に語り継ぎたい。合掌。
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旧ユーゴスラビアのボスニア・ヘルツェゴビナやコソボ自治州などを取材で巡った際、多民族地域ならではのこんな言葉を耳にした。「全人類を愛することは簡単だが、隣人を愛することは難しい」。時々、思い出す言葉です。
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大義がない?「挑発するから北朝鮮は身構える」(社民党・又市征治)、「日本も核を持たないし、使わないから北朝鮮も放棄しろと迫ることが一番説得力を持つ」(共産党・小池晃)。こんな能天気なことを言っている政党の勢力を減らし、必要な抑止力を適確に整備するための解散総選挙。大義はある。
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ペリリュー戦からの帰還者であった永井敬司さんが亡くなられました。平和への思いを最後まで語っておられました。永井さんの思いを、しっかり繋いでいきたいと思います。心からご冥福をお祈り申し上げます。 twitter.com/dig_nonfiction…
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通州事件以外にも日本人が虐殺された事件は実は多数あります。例えば小山克事件。昭和20年8月13日、満洲国の小山克で、武装勢力が列車を襲撃。標的とされた日本の民間人が多数殺害されました。強姦も起きたため、100人以上もの女性が崖から身を投げて自決しています。忘れられた犠牲者に鎮魂と哀悼を。
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靖国神社を参拝した議員をニュースにするのではなく、参拝しない議員をニュースにすべき。
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6月6日は特攻隊員・宮川三郎の命日。宮川は出撃前日、ホタルを眺めながら食堂の女主人・鳥濱トメに言った。「俺、死んだらホタルになって帰ってくるよ」。翌日の夜、一匹のホタルが食堂内まで入ってきた。トメの娘が叫んだ。「お母さん、宮川さんが帰ってきたわよ!」。トメらは皆でむせび泣いた。
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終戦後、樺太から北海道へ引き揚げる人々を乗せた3隻の民間船がソ連の潜水艦による魚雷攻撃に晒され、実に約1700名もの方々が犠牲となった(三船殉難事件)。潜水艦は海面に浮上し、無抵抗の船に機銃掃射まで行った。この潜水艦の艦長は現在、ロシアにおいて「英雄」とされている。
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「コロナ鬱」や「コロナブルー」などの症状を訴える方が増えているそうです。最も有効な処方箋は、煽りに煽るテレビのワイドショーからの情報を遮断することです。コロナウイルスよりもワイドショーウイルスのほうが怖い。
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18歳の遺詠。
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占守島の戦いでの池田末男大佐の言葉。「もはや降魔の剣を振るう他はない。諸子は今、赤穂浪士となり恥を忍んでも将来に仇を報ぜんとするか、或いは白虎隊となり玉砕をもって民族の防波堤となり後世の歴史に問わんとするか」。この玉砕覚悟の戦闘によって、ソ連の北海道占領の野望は挫かれた。
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立憲民主党をネタにしたジョーク画像が回ってきたと思ったら公式のものだった。
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安倍首相には療養の上、回復後にはぜひ手記を綴ってほしい。どういった人々に、どれだけ妨害され、どのように足を引っ張られたのか。特に与党内、野党、メディア。今後の日本のために重要な記録となる。何はともあれ、まずはしっかりと病いを克服していただければと思います。本当にお疲れ様でした。