早坂隆(@dig_nonfiction)さんの人気ツイート(リツイート順)

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見出しだけでも読んでほしい。
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終戦直前、ソ連は日ソ中立条約を一方的に破棄して日本に宣戦布告。満洲国への侵攻を開始した。当時、150万人以上いた在留邦人は日本に引き揚げることになったが、その途中、ソ連軍兵士や中国人の暴民らから数え切れないほどの殺戮や略奪、強姦などを受けた。「満洲大虐殺」と私は名付けたい。
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終戦後、ソ連軍は南樺太にも侵攻。追いつめられた日本人看護婦23名は、強姦よりも自決の道を選び、それぞれ手首にメスを入れた。生存者の一人である鳴海寿美さんは私の取材に対し「自決前に皆で歌を唄いました。皆、本当にいい人たちでした」と言ってうつむいた。彼女の手首には深い傷跡が残っていた。
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7月29日は「通州事件」が起きた日。昭和12年7月29日、中国の通州で暮らす約380人の日本人居留民の内、実に264名(223名など諸説あり)が、中国人の傀儡部隊によって虐殺されました。略奪や強姦も相次ぎ、女性や子どもも惨殺されました。しっかりと語り継ぐべき昭和史の一大事件です。合掌。
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ロックダウン(都市封鎖)することなくコロナ禍を収束に向かわせている日本には、世界から大きな注目が集まっている。日本の高度な医療、先人たちから受け継がれてきた衛生観念、文化、民族性、民度、底力。改善すべき点も明確になったが、私は日本に生まれて良かったと思う。
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8月20日は樋口季一郎陸軍中将の誕生日。樋口は多くのユダヤ難民を救出し、占守島の戦いによって北海道をソ連の分割から守った人物です。以前は知る人ぞ知るという存在でしたが、近年では関心を持つ方が増えてきました。樋口がドラマや映画になったら、この国の雰囲気も変わるのではと思っています。
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五輪に関するメディアの恥も外聞もない手のひら返しを見ていると、大東亜戦争を泥沼化させた最大の要因が新聞などの各種メディアだったことを思い起こさせる。結局、コロナ禍において社会不安を煽り、人々の生活を最も破壊したのは、ワイドショーなどのメディアだった。歴史は繰り返されたのである。
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通州事件以外にも日本人が虐殺された事件は実は多数あります。例えば小山克事件。昭和20年8月13日、満洲国の小山克で、武装勢力が列車を襲撃。標的とされた日本の民間人が多数殺害されました。強姦も起きたため、100人以上もの女性が崖から身を投げて自決しています。合掌。
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特攻隊員となる少年飛行兵の教官役だった藤井一陸軍中尉は「お前たちだけを死なせない。自分も後から必ず行く」が口癖だった。しかし、妻子のある藤井に特攻命令はなかなか出ない。その事実を知った妻・福子は、夫の願いを叶えるために入水自殺。藤井の特攻はこうして叶った。合掌。
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「希望の党に行かずに信念を貫いて新党をつくった人たちは立派」という意見が広がっているようだが、それは違う。「希望の党に行くつもりだったが、先方から断られた結果、新党を立ち上げた」が正しい経緯のはず。筋など通っていない。彼らの並べる言葉が空虚に響くのは、そのためである。
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昭和12年7月29日、北平の東方に位置する通州という町で、冀東保安隊と呼ばれる中国人部隊らが日本人居留民への襲撃を開始。「通州事件」の勃発である。暴徒らは女性(妊婦を含む)や子供、老人まで無差別に虐殺した。結局、通州に約300人いた日本人の内、実に200人以上が犠牲になったとされる。合掌。
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4月22日は「特攻の母」と呼ばれた鳥濱トメさんの命日。知覧町の特攻基地の近くで食堂を営んでいたトメさんは、多くの特攻隊員から慕われた。勝又勝雄少尉は「俺の余した30年分の寿命はおばちゃんにあげるから」と言い残して出撃した。トメさんは戦後、慰霊や鎮魂に努めながら89歳まで生きた。合掌。
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ロシアによるウクライナ侵攻の土台にあるのは「プーチンの歴史観」。そう考えると次に懸念すべきは「習近平の歴史観」だろう。習近平はこう語っている。「中華民族の偉大な復興の実現が、近代以降の中華民族の最も偉大な夢」「台湾統一は歴史的任務」。固有名詞以外、両者は同じ事を言っています。
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靖國神社を参拝する議員をニュースにするのではなく、参拝しない議員をニュースにせよ。
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ルーマニアには日本のことを「ツァーラ・ソアレルイ」と呼ぶ言い方があります。これは「太陽の国」「日出ずる国」という意味。ルーマニア在住時、友人たちと朝まで飲んだ際、明るくなりつつある東の空を指して、一人がこう言って微笑んだことをよく覚えています。「君の国はあの下にあるんだね」
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「多くのユダヤ難民を救出」し、「ソ連による北海道分断を阻止」した樋口季一郎陸軍中将の功績がこれまで充分に語り継がれてこなかったのは、外交官だった杉原千畝とは異なり、樋口が軍人だったことに大きく起因します。しかし、軍人の生涯も是々非々で冷静に評価すべきではないでしょうか。
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8月20日は樋口季一郎陸軍中将の誕生日。樋口は多くのユダヤ難民を救出し、占守島の戦いによって北海道をソ連の分割から守った人物です。以前は知る人ぞ知るという存在でしたが、近年では関心を持つ人が増えてきました。樋口がドラマや映画になったら、この国の雰囲気も変わるのではと思っています。
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喫茶店でおじいちゃんが「ファイザーなんて昔は欠陥マンションを建てていたんだがね」と話していたが、それはたぶんヒューザー。
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戦争体験者の中にも改憲派と護憲派がいます。問題は護憲派の意見ばかりがメディアで使われる事。ある方はこう話していました。「記者が『平和は大事ですよね』と言うので『はい』と答えたら、記事では私が『平和憲法を守れ』と話したように書かれていて驚いた」。憲法論を迷走させているのはメディア。
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神奈川県大磯町の妙大寺にある樋口季一郎陸軍中将の墓を参拝。杉原千畝より2年も前に満洲で多数のユダヤ人に「命のビザ」の発給に奔走し、占守島の戦いでソ連軍の南下を食い止めて「北海道の分断」を防いだ樋口の功績は、もっと多くの方々に知ってほしい史実です。
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「専門家ではない出演者がコメントする」という形式のテレビ番組はもう限界だろう。海外には日本のワイドショーのような番組はほとんどない。日本でも夜のBSなどには面白い番組があると思うが、昼間の地上波は本当にひどい。
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横田めぐみさんは拉致された当時13歳でしたが、私の娘が今、13歳。めぐみさんはもちろん御両親の心痛を思うとやり切れません。それから若い人はあまり知らないそうなので書きますが、小泉訪朝以前は一部の政治家やメディアが「北朝鮮が拉致などする筈がない」と主張していました。嘘のような本当の話。
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何でもかんでも差別だ差別だと騒ぐ過激な人たちは昔から存在したが、SNSの発達によってその発言の異様さが可視化された。彼らのような存在は「差別を減らしていきたい」とごく自然に考えている大多数の人たちからも共感を得られない。なぜなら彼らこそ排他的であり攻撃的であり差別的だからである。
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ルーマニア人の親友からのメール。「ドラクエの音楽、ドローンの地球、天皇の挨拶、すべてが凄すぎて感動の連続だった。オリンピックの開催国が日本で本当に良かった!」。選手の爽やかな笑顔が印象的な開会式でした。世界中に勇気や希望を与えたと思います。みんなが勇者でしたね。
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18歳の遺詠です。