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終戦後の8月17日深夜、ソ連軍は日本領千島列島の占守島に不法侵攻。ソ連は北海道の占領を目論んでいました。しかし、これを阻止したのが第91師団の指揮下にあった占守島の将兵たち。爆薬を抱えて敵戦車に飛び込むといった彼らの決死の戦いにより、日本は分断国家とならずに済んだのです。
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脱炭素社会や脱ハンコより、脱中国経済依存と脱ワイドショー。
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終戦直前、ソ連は日ソ中立条約を一方的に破棄して日本に宣戦布告。満洲国への侵攻を開始した。当時、150万人以上いた在留邦人は日本に引き揚げることになったが、その途中、ソ連軍兵士や中国人の暴民らから数え切れないほどの殺戮や略奪、強姦などを受けた。「満洲大虐殺」と私は名付けたい。
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東京大空襲。当時、16歳だった築山実さんは子供が火だるまになった光景をこう綴る。「防空頭巾に火が燃え付いたのと『熱いよ、苦しいよ、助けて』というのと同時のようであった。子供は何秒か暴れていたが、ガソリンでも全身に掛けられたようにパッと燃えあがり、身体全体けいれんしていた〉。合掌。
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沖縄から本土に向かう学童疎開船「対馬丸」が米潜水艦の魚雷攻撃によって撃沈された「対馬丸事件」。犠牲者数は子供を中心に1500人近くにも及びます。沈没現場の海は荒れており、子供たちの泣き叫ぶ声は、少しずつ消えていったと伝わります。何年経っても鎮魂の思いを寄せたいものです。
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日本のテレビとの絶望的な差。
ウイグル女性、収容所での組織的レイプをBBCに証言 米英は中国を非難 - BBCニュース bbc.com/japanese/55945…
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アメリカ第16代大統領であるエイブラハム・リンカーンの言葉。
「投票(ballot)は弾丸(bullet)よりも強し」
皆で投票に行こう。
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靖國神社に参拝する議員をニュースにするのではなく、参拝しない議員をニュースにせよ。
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私は大東亜戦争で亡くなられた310万以上もの同胞の方々の御霊が少しでも喜ばれるような国を目指すことが大事だと思っています。後に続く者たちを思って逝った御霊が「私たちが望んだ将来の日本はこんな姿ではなかった」と嘆かれるようでは、あまりに申し訳が立ちません。今の日本は大丈夫でしょうか。
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昭和19年8月に起きた対馬丸事件の生存者で引率教師だった糸数裕子さんが97歳で亡くなりました。沖縄から本土に向かう学童疎開船「対馬丸」は米潜水艦の魚雷によって撃沈。子供など1500人近くが絶命しました。「先生、助けて」の声に苦しんだ糸数さんの戦後。天国で教え子たちと会えたでしょう。合掌。
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「占守島の戦い」は終戦後の昭和20年8月17日から始まった戦闘。千島列島の占守島に不法侵攻してきたソ連軍を日本軍が食い止めた戦いです。ソ連軍はそのまま南下して北海道の北半分を占領する計画でした。占守島で戦った方々のおかげで、日本は「分断国家」にならずに済んだのです。
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特攻隊員となる少年飛行兵の教官役だった藤井一陸軍中尉は「お前たちだけを死なせない。自分も後から必ず行く」が口癖だった。しかし、妻子のある藤井に特攻命令はなかなか出ない。その事実を知った妻・福子は、夫の願いを叶えるために入水自殺。藤井の特攻はこうして叶った。合掌。
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杉原千畝の存在は知られるようになりましたが、陸軍中将だった樋口季一郎など、他にも多くの日本人がユダヤ難民に救いの手を差し伸べています。ぜひ広く知っていただきたい史実です。
ユダヤ難民の遺族が日本側に謝意 NY総領事と面会(共同通信) - Yahoo!ニュース news.yahoo.co.jp/articles/2f277…
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終戦後、ソ連軍は南樺太に侵攻。追い詰められた大平炭坑病院の看護婦たち23名は、手首にメスを入れるなどして集団自決。生き残りの一人である鳴海寿美さんは、私の取材に対し「自決前に皆で歌を唄いました。皆、本当にいい人たちでした」と言ってうつむいた。彼女の手首には、深い傷跡が残っていた。
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特攻隊員だった富沢幸光が両親に宛てた遺書。「お正月も来ました。幸光は靖國で二十四歳を迎える事にしました。靖國神社の餅は大きいですからね。(略)正月になったら軍服の前に沢山御馳走をあげて下さい。雑煮餅が一番好きです。ストーブを囲んで幸光の想い出話をするのも間近でしょう」。合掌。
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ヨーロッパ在住時、「リベラル」を自認する友人が何名もいました。彼ら彼女らは皆、「愛国」であり「反共産主義」でした。日本の自称リベラルの方々は、その大半が「極左」だと思います。
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通州事件以外にも日本人が虐殺された事件は実は多数あります。例えば小山克事件。昭和20年8月13日、満洲国の小山克で、武装勢力が列車を襲撃。標的とされた日本の民間人が多数殺害されました。強姦も起きたため、100人以上もの女性が崖から身を投げて自決しています。忘れられた犠牲者に鎮魂と哀悼を。
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一部の政治家や論者の中に「過剰な中国批判は控えよう」という声があるようですが、戦前の日本にもナチスドイツに対して同じような態度を示した層があり、それが国を大きく誤った一因となりました。「歴史は繰り返さない。ただ、韻を踏むだけである」。
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今回の総裁選を見ていると、自民党には性別に関係なく、保守からリベラルまで、良くも悪くも本当に様々な政治家がいるのだなと改めて思う。片や野党4党は多様性を強調する割には、自分達と異なる主張に対して驚くほど攻撃的で排他的である。その姿はハンドルに余裕のない四輪車のよう。車検不合格。
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占守島の戦いでの池田末男大佐の言葉。「もはや降魔の剣を振るう他はない。諸子は今、赤穂浪士となり恥を忍んでも将来に仇を報ぜんとするか、或いは白虎隊となり玉砕をもって民族の防波堤となり後世の歴史に問わんとするか」。この玉砕覚悟の戦闘によって、ソ連の北海道占領の野望は挫かれた。
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