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近代史を都合よく政治利用する近隣国の態度に道理などないが、東京裁判史観を軸とするGHQの占領政策からいまだに脱することのできない日本とは、果たしていかなる国家なのだろう。国柄を蒸発させ、精神の故郷を喪失した日本人が、その末に向かう先は果たして何処か。
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海外のニュースサイトなどでは、北京冬季五輪のトラブルの多さを、東京五輪のスムーズな運営と比較して論ずる記事が増えています。いまだに東京五輪のことを悪く言っているのは一部の日本人くらいのもので、国際的には五輪を通じて「日本と中国の違い」が明確に伝わったと思います。
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以前、我が家にホームステイしたアメリカ人の大学生は菜食主義者でしたが、私から「せっかく日本に来たのだから」と和牛等を勧める事もなかったし、彼も「皆さんは普段通りの物を食べて下さい」と笑顔で言うので、とても楽しく過ごせました。彼は豆腐の大ファンになって帰国。問題は一部の過激な人達。
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くだらぬワイドショーの時間を減らして、過去の名ドラマや名バラエティの再放送などに切り替えてほしい。局は制作費を抑えられるし、出演者は感染リスクを減らせるし、国民も大いに喜ぶのだから「三方良し」。
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自衛隊では毎年、殉職者が出ています。令和3年度の自衛隊殉職隊員追悼式で追悼されたのは18柱。以下は某遺族の言葉です。「自衛官が有事に備え、命の危険を顧みず訓練や任務についていることを多くの国民にご理解いただきたい」。彼らのような存在があって、我々の日常が保たれています。合掌。
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許すまじ。【拡散希望】
日本赤軍の情報求める動画公開 警視庁 sankei.com/article/202202… @Sankei_newsより
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日本軍への批判を執拗に繰り返している人が、日本赤軍については何も言わないのは実に興味深い。
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「戦争の記憶」と同じく、しっかりと語り継ぐべきは「共産主義の歴史」。私が住んでいたルーマニアはもちろん、他の東欧諸国、ソ連、中国、カンボジア等々、多くの国々において、戦争よりも共産主義によって人々の命が奪われてきました。これは義務教育で丁寧に教えるべき案件です。
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2月22日は竹島の日。韓国による不法占拠が続く竹島ですが、国民がより史実への理解を深め、声を上げていく必要があります。この不法占拠により、理不尽な不利益に晒されて苦しんでいる地元の人たちが大勢います。竹島の日は、日本人にとってとても大切な日です。
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私の「第二の故郷」であるルーマニアは、ウクライナと国境を接しています。友人のルーマニア人たちからの連絡によると、ルーマニアでもかつてないほど緊張が高まっているそうです。もし戦争になれば、難民の問題も発生するでしょう。平穏な日々が守られることを祈ります。
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「天皇弥栄」は「すめらぎいやさか」と読みます。「すめらぎ」とは「皇統」のこと。連綿と続いてきた皇統あっての今上陛下の御代ということが重要なのです。天皇弥栄。千代に八千代に。
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戦争を選んだロシア。背後で爪を研ぐ中国。弱腰を見透かされるアメリカ。弱味を握られるヨーロッパ。そして、存在感ゼロの日本。平和憲法を掲げて遺憾砲? 対話とは何か。抑止力とは何か。日本にとって、今日という日を平和ボケから覚醒する日にしなければならない。
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所有していた核兵器を放棄し、米国や英国、ロシアに安全保障の根幹を委ねたウクライナは、言わば我が国の憲法前文のごとく「諸国民の公正と信義に信頼」したのである。しかるに何事ぞ。戦争への最大の抑止力とは、軽薄な平和主義ではなく、軍事力の均衡である。
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ロシアのウクライナ侵攻について「話し合いでなんとかできなかったのか」と主張する方々が散見されるが、そのような声には「軍事力の均衡が崩れていなければ、話し合いで解決できたかもしれない」と答えたい。
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若い頃、ジョン・レノンの「イマジン」が好きだった。だが、中東での取材中、とあるパレスチナ人が「平和な国の人が歌うイマジンなんて腹が立つだけだ」と泣きながら言うのに接してからは、複雑な思いを抱くようになった。いまだに答えは見つからない。誰か教えてほしい。
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ウクライナと国境を接するルーマニア北部の町に、避難民を助けるため多くのルーマニア人が食糧や医薬品を持って車で駆けつけているとのこと。物資の支援の他、車で都市部まで送ったり、自宅に泊めているという話。惨禍において発揮される人間の真価とぬくもり。
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ウクライナの現状を見て、憲法9条に疑問を抱くようになった人が多いようだが、考えを改める事は全く恥ではない。かく言う私自身、若い頃は実は護憲であった。現実を学ぶ中で思考は柔軟に改めていけば良い。一方、自身の信じた対象の欠点を認められず思考停止する事はやがて宗教と化す。皆で考えよう。
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そう思います。日本の自称リベラル勢力は、世界のリベラルとは大きく異なる存在ですね。本来のリベラリズムは国防もしっかり議論するし、愛国心自体を否定しないし、反全体主義。共産党と手を握るリベラル政党などありえません。 twitter.com/IiyamaAkari/st…
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9条改憲も平和のための主張である。しかし、護憲派は改憲派に「好戦的」「戦争したいのか」などとレッテルを貼り、誹謗中傷を繰り返す。自称「平和主義者」が実はいかに排他的で暴力的かは、SNSの発達により完全に可視化された。もう一度記す。9条改憲も平和のための主張である。
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産経新聞に樋口季一郎中将に関する記事が掲載されました。岡部伸氏による素晴らしい考察です。ぜひご一読ください。
【一筆多論】4万のユダヤ人救った日本 岡部伸 sankei.com/article/202203… @Sankei_newsより
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占守島の戦いでソ連軍に勝利し、北海道を分断から守った樋口季一郎中将は、元々、ロシアを専門とする情報将校でした。樋口はロシアについて、こう述べています。「彼らは一人ひとりは良いのだが、国家となるとあんなに危険な国はない」。樋口の慧眼に今こそ学びたい。
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以前、パレスチナを取材中、空爆による多くの黒焦げの遺体を見、泣きながら宿に戻った。翌日、日本のネットニュースのトップは「アザラシのタマちゃんがケガ?」だった。私は号泣した。今はSNSがある。現地からの情報を得ながら皆が意見を発信できる。上手に活用しよう。「ロシアは爆撃を停止せよ」。
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1989年12月、ルーマニア国民は自国の独裁者であるニコラエ・チャウシェスクを打倒するために蜂起。当初、鎮圧に投入された国軍が民衆側に回ったことにより、チャウシェスクは逮捕、処刑された。この革命の背後には、西側諸国の支援工作があったとされる。打倒プーチンには非難決議より革命工作。
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ロシアによるウクライナ侵攻の土台にあるのは「プーチンの歴史観」。そう考えると次に懸念すべきは「習近平の歴史観」だろう。習近平はこう語っている。「中華民族の偉大な復興の実現が、近代以降の中華民族の最も偉大な夢」「台湾統一は歴史的任務」。固有名詞以外、両者は同じ事を言っています。