早坂隆(@dig_nonfiction)さんの人気ツイート(古い順)

901
とある特攻隊員の御遺族の方は、終戦後、某全国紙の記者から「反省の言葉」を求められたそうです。中国に出征した元兵士の方は、愛する孫から「おじいちゃんは何人の中国人を虐殺したの?」と聞かれ、涙が止まらなかったそうです。戦後の自称「平和教育」とは、残酷で、薄っぺらで、偏ったものでした。
902
少数派の意見にも耳を傾けるのは大事なこと。しかし、日本の場合、いくらなんでもノイジーマイノリティの意見を聞きすぎている。ノイジーマイノリティが社会をどんどん窮屈にしている。「多数派が間違っていて少数派が正しい」という前提などない。
903
いくらウイルスが弱毒化しても、政治やメディアが強毒化していたら、国民の暮らしは破壊され続ける。
904
ルーマニア在住時、友人から「日本の皇室は世界最古の男系継承だろ? その伝統を大切にね」と言われた事がある。外国人のほうが日本の皇室の価値を分かっている場合もある。ちなみにルーマニアの王政は共産党によって廃止され、退位を強いられたミハイ1世は国外退去となった。
905
一部の人たちが「アベ」「スガ」などと首相をカタカナで記すのが昔から不思議だったが、その原点とも言うべき史料を発見。下の写真は、ソ連が日本人抑留者を共産主義に洗脳するため収容所で配布した「日本新聞」(1949年3月26日)の紙面。当時の吉田茂首相を「ヨシダ」と表している。色々と腑に落ちた。
906
慰安婦問題を巡ってソウルの日本大使館前で催されている抗議デモを以前に取材した時、日本から来た市民団体の数名の女性が土下座しているのを見た。本人達は良い事をしているつもりなのだろうが、こういう人達が両国関係をこじらせ泥沼化させていると思った。近年、その思いは正しかったと強く感じる。
907
米軍の原爆投下や、ソ連のシベリア抑留などが東京裁判で裁かれなかった点はよく指摘される通りですが、同時に見逃してはいけないのは、日本を「侵略国」として裁いているその最中に、欧米各国が(日本を追い出した後の)アジアへ再侵略を果たしている点です。彼らに正義などあったはずがありません。
908
横田めぐみさんは拉致された当時13歳でしたが、私の娘が今、13歳。めぐみさんはもちろん御両親の心痛を思うとやり切れません。それから若い人はあまり知らないそうなので書きますが、小泉訪朝以前は一部の政治家やメディアが「北朝鮮が拉致などする筈がない」と主張していました。嘘のような本当の話。
909
私は南京で100人以上の方に取材しましたが、最初は大虐殺を語っていた人でも、何日も会って仲良くなり、公の場所ではなく自宅などで話を聞くと「本当は我が国の歴史なんて嘘だらけ」といった話が山ほど。「でも日本の新聞が認めているんだろ?」とも。これがこの問題の核心。 news.yahoo.co.jp/articles/32af3…
910
とりわけ第6波に関して言えば、もはや「コロナ禍」というより「メディア禍」。
911
終戦直前、ソ連は日ソ中立条約を一方的に破棄して日本に宣戦布告。満洲国への侵攻を開始した。当時、150万人以上いた在留邦人は日本に引き揚げることになったが、その途中、ソ連軍兵士や中国人の暴民らから数え切れないほどの殺戮や略奪、強姦などを受けた。「満洲大虐殺」と私は名付けたい。
912
大切なのは史実の追求。だが新発掘の史実をいくら提示しても絶対に認めない人たちがいる。数学でも物理でも全ての学問は新発見があれば修正されていくが、歴史だけは東京裁判史観や南京大虐殺肯定論から一歩たりとも動かしてはならないという。9条を一文字も変えてはいけないとする護憲派の姿と似る。
913
私の友人の新聞記者たちは、とても丁寧に取材するし、今の偏った新聞業界を変えたいと思って頑張っている人ばかり。しかし、過激な極左思想に凝り固まった記者たちの異様な行動により、新聞メディアへの不信は加速する一方。活動家のような記者など要らない。
914
「コロナ禍」から「コロナ対策禍」になりつつある。
915
「権力の暴走」以上に恐いのが「メディアの暴走」。これは昭和史の教訓でもある。メディアの仕事は反権力に凝り固まることではなく、偏見なく事実を伝えること。権力の監視は必要だが、そればかりに執着すれば目が曇る。
916
1919年、第一次世界大戦後に開かれたパリ講和会議において、日本は世界の先進国で初めて「人種差別の撤廃」を明確に主張。結局、この提案はアメリカやイギリスの反対によって否決されましたが、そんな日本が中国への人権決議一つ骨抜きでしか出せない国になってしまったのかと思うとあまりに情けない。
917
石原慎太郎さんは特攻隊員とその御遺族の方々への感謝と鎮魂の思いを持ち続けた方でもありました。私が取材した特攻隊員の御遺族の方が「石原さんのような政治家がいてくれて有難い」と話していたのを思い出します。私も石原さんに対し、感謝と鎮魂の思いを寄せたいと思います。ご冥福をお祈りします。
918
コロナ禍において覇権主義を加速させる中国。日本に対する理不尽な主張をやめない韓国。日本では「隣人とは仲良くしよう」と考える人が多いようですが、私が住んでいたヨーロッパでは「隣人にこそ言うべきことははっきりと言い、毅然としなければならない」と考える人のほうが多かったと思います。
919
旧ユーゴスラビアのボスニア・ヘルツェゴビナやコソボ自治州などを取材で巡った際、多民族地域ならではのこんな言葉を耳にした。「全人類を愛することは簡単だが、隣人を愛することは難しい」。時々、思い出す言葉です。
920
ルーマニア人は中国に対してかなり批判的。チャウシェスク独裁に苦しめられたルーマニア人は、共産主義がいかに危険で残酷なものか、その実態を身に染みて知っているからです。一方、日本に対してはとても好意的。「アジアのリーダーには日本になってもらいたい」と多くのルーマニア人が語ります。
921
2月7日は北方領土の日。ロシアは日本に「大戦の結果を受け入れろ」と言うが、中立条約を破って侵攻したのはソ連軍。スターリンは北海道占領の野望まで持っていた。日本の第5方面軍の抵抗により北海道占領を断念したスターリンは択捉島、国後島、色丹島、歯舞諸島を占領。国際法違反は明らか。
922
ソ連の最高指導者であったスターリンは、50万人もの日本人将兵を捕虜とする命令を極秘に発令。結果、57万人以上もの日本人がシベリアなどの地に強制連行され、多くの方々が無念の思いを抱えたまま絶命した。この明確な国際法違反は、今に到るまで全く裁かれていない。
923
何でもかんでも差別だ差別だと騒ぐ過激な人たちは昔から存在したが、SNSの発達によってその発言の異様さが可視化された。彼らのような存在は「差別を減らしていきたい」とごく自然に考えている大多数の人たちからも共感を得られない。なぜなら彼らこそ排他的であり攻撃的であり差別的だからである。
924
本日は「建国記念の日」。神武天皇の即位日である旧暦の1月1日(紀元前660年)を新暦に換算した日付です。戦前は「紀元節」と呼ばれていましたが、昭和23年、GHQによって廃止されました。戦後75年以上が経った今でも、GHQの意向に沿った呼称のままで良いのか疑問を感じます。
925
私は以前ルーマニアに2年ほど暮らしていましたが「ガルベン(ルーマニア語で黄色の意)」と言われたことが2回あります。「2年で2回」を多いと見るか少ないと見るかは人によるでしょう。ただし「2年で何百回」も「日本が大好き」「日本を尊敬している」と言われたことも付言しておきます。これは多い。