早坂隆(@dig_nonfiction)さんの人気ツイート(新しい順)

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終戦後、樺太から北海道へ引き揚げる人々を乗せた3隻の民間船がソ連の潜水艦による魚雷攻撃に晒され、実に約1700名もの方々が犠牲となった(三船殉難事件)。潜水艦は海面に浮上し、無抵抗の船に機銃掃射まで行った。この潜水艦の艦長は現在、ロシアにおいて「英雄」とされている。
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昭和20年3月13日の深夜から14日の未明にかけて、大阪が米軍による大空襲に見舞われました。ナパーム弾やクラスター焼夷弾が使用され、難波や心斎橋も激しい炎に包まれました。一夜にして約四千人もの命が奪われたと言われます。東京大空襲に隠れてしまいがちですが、しっかりと語り継ぐべき史実です。
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パレスチナ取材中、とあるパレスチナ人にこう言われた事がある。「空爆の際、飛んできた破片で片目を負傷したら、あなた達はその目を手で覆うでしょう。でも、それでは駄目です。そういう時は、まだ負傷していないほうの目を覆いなさい。そうやってまだ無事な目を守るのです。それが戦場ですよ」
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終戦直前、ソ連は日ソ中立条約を一方的に破棄し、満洲国に侵攻。当時、150万人以上いた在留邦人は日本に退避することになったが、ソ連軍兵士や中国人の暴民らから数え切れないほどの虐殺や略奪、強姦等を受けた。現在、ウクライナ国民の退避が続いているが、避難支援と監視体制の強化を。
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今回のロシアによるウクライナ侵攻と、大東亜戦争時の日本を「侵略戦争」の一語で同一視する言説を散見するが、天然ガスや石油の豊富な資源大国と、各国から資源を止められた「持たざる国」を並べて語るのは、さすがに無理がある。歴史は丁寧に扱うべき。
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占守島の戦いでの池田末男大佐の言葉。「もはや降魔の剣を振るう他はない。諸子は今、赤穂浪士となり恥を忍んでも将来に仇を報ぜんとするか、或いは白虎隊となり玉砕をもって民族の防波堤となり後世の歴史に問わんとするか」。この玉砕覚悟の戦闘によって、ソ連の北海道占領の野望は挫かれた。
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東日本大震災の時、最も助けてくれたのが台湾だった。「一番苦しい時に助け合うのが本当の友人」と。その台湾が今、中国からの圧力により、いよいよ苦しんでいる。日本は「本当の友人」としていかに行動すべきか。「恩返し」という美しき日本語。忘れたら日本でなくなる。
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北方領土問題。ロシアは日本に「大戦の結果を受け入れろ」と言うが、終戦時に中立条約を破って侵攻したのはソ連軍。スターリンは北海道占領の野望まで持っていた。日本の第5方面軍の抵抗により北海道占領を断念したスターリンは択捉島、国後島、色丹島、歯舞諸島を次々と占領。国際法違反は明らか。
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東京大空襲。当時、16歳だった築山実さんは子供が火だるまになった光景をこう綴る。「防空頭巾に火が燃え付いたのと『熱いよ、苦しいよ、助けて』というのと同時のようであった。子供は何秒か暴れていたが、ガソリンでも全身に掛けられたようにパッと燃えあがり、身体全体けいれんしていた〉。合掌。
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昭和20年3月10日の東京大空襲は、民間人を標的とした無差別爆撃で国際法違反。しかし、後の東京裁判では全くの不問に付された。空襲の指揮官だったカーチス・ルメイは後にこう語っている。「もし、われわれが負けていたら、私は戦争犯罪人として裁かれていただろう。幸い、私は勝者の方に属していた」
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ソ連の最高指導者であったスターリンは、50万人の日本人将兵を捕虜とする命令を極秘に発令。結果、57万人以上もの日本人がシベリアなどの地に強制連行され、多くの方々が無念の思いを抱えたまま絶命されました。この明確な国際法違反は、今に到るまで全く裁かれていない。
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ソ連によるシベリア抑留では、実はウクライナも抑留先の一つ。現在、激戦地となっているハリコフにも収容所があり、今、破壊されている建物や道路の一部も日本人抑留者が建設したものです。ウクライナの民衆は抑留者に同情的で食糧の差し入れもあったとか。死亡率が最も低かったという記録もあります。
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戦争への最大の抑止力とは、軍事力の均衡である。今回のロシアによるウクライナ侵攻に対する「外交で解決できなかったのか」という問いには「軍事力の均衡が崩れていなければ、外交で解決できたかもしれない」と答える。
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かつてソ連軍は日本人に何をしたか。昭和20年8月14日、満洲国・興安街から退避していた一般住民をソ連の戦車部隊が包囲。無差別攻撃により多くの人々が虐殺された。戦車は遺体も重傷者も踏み付けながら走った。千数百人いた避難民の内、日本に帰国できたのはわずか百余名。これを葛根廟事件という。
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日本軍の特攻作戦を「強制」という言葉だけで片付けようとする言論はいまだ根深い。「犬死」とも称される。しかし今、祖国防衛のため、決死の覚悟で他国からウクライナに戻っているウクライナ人はどうであろう。彼らは「強制」で動いているのか。彼らが戦死したら「犬死」か。私はそうは思わない。
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「ガンダム」や「進撃の巨人」などを通じて「戦争に一方的な悪者などいない」という認識を深めてきた多くの日本人(私を含む)だが、これだけプーチンの「アメリカのB級映画に出てくるような悪の親玉感」が強いと、何がリアルで何がトンデモかわからなくなる。それが戦争か。
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ロシアによるウクライナ侵攻の土台にあるのは「プーチンの歴史観」。そう考えると次に懸念すべきは「習近平の歴史観」だろう。習近平はこう語っている。「中華民族の偉大な復興の実現が、近代以降の中華民族の最も偉大な夢」「台湾統一は歴史的任務」。固有名詞以外、両者は同じ事を言っています。
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1989年12月、ルーマニア国民は自国の独裁者であるニコラエ・チャウシェスクを打倒するために蜂起。当初、鎮圧に投入された国軍が民衆側に回ったことにより、チャウシェスクは逮捕、処刑された。この革命の背後には、西側諸国の支援工作があったとされる。打倒プーチンには非難決議より革命工作。
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以前、パレスチナを取材中、空爆による多くの黒焦げの遺体を見、泣きながら宿に戻った。翌日、日本のネットニュースのトップは「アザラシのタマちゃんがケガ?」だった。私は号泣した。今はSNSがある。現地からの情報を得ながら皆が意見を発信できる。上手に活用しよう。「ロシアは爆撃を停止せよ」。
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占守島の戦いでソ連軍に勝利し、北海道を分断から守った樋口季一郎中将は、元々、ロシアを専門とする情報将校でした。樋口はロシアについて、こう述べています。「彼らは一人ひとりは良いのだが、国家となるとあんなに危険な国はない」。樋口の慧眼に今こそ学びたい。
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産経新聞に樋口季一郎中将に関する記事が掲載されました。岡部伸氏による素晴らしい考察です。ぜひご一読ください。 【一筆多論】4万のユダヤ人救った日本 岡部伸 sankei.com/article/202203… @Sankei_newsより
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9条改憲も平和のための主張である。しかし、護憲派は改憲派に「好戦的」「戦争したいのか」などとレッテルを貼り、誹謗中傷を繰り返す。自称「平和主義者」が実はいかに排他的で暴力的かは、SNSの発達により完全に可視化された。もう一度記す。9条改憲も平和のための主張である。
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そう思います。日本の自称リベラル勢力は、世界のリベラルとは大きく異なる存在ですね。本来のリベラリズムは国防もしっかり議論するし、愛国心自体を否定しないし、反全体主義。共産党と手を握るリベラル政党などありえません。 twitter.com/IiyamaAkari/st…
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ウクライナの現状を見て、憲法9条に疑問を抱くようになった人が多いようだが、考えを改める事は全く恥ではない。かく言う私自身、若い頃は実は護憲であった。現実を学ぶ中で思考は柔軟に改めていけば良い。一方、自身の信じた対象の欠点を認められず思考停止する事はやがて宗教と化す。皆で考えよう。
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ウクライナと国境を接するルーマニア北部の町に、避難民を助けるため多くのルーマニア人が食糧や医薬品を持って車で駆けつけているとのこと。物資の支援の他、車で都市部まで送ったり、自宅に泊めているという話。惨禍において発揮される人間の真価とぬくもり。