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日本が防衛費を世界標準程度にまで整備しようとすることに対し、火が付いたように反対する人たちがいるが、彼らは中国の異常な軍拡には声を上げない。そういう人たちは以前よりも減ったが、まだ確かに存在する。日本の「国際標準化」を「右傾化」と評する人たちが、日本の抑止力を削いで戦争を招く。
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もはや「ジャーナリスト」という言葉は、侮蔑の意味を込めて使用されているようだ。「ジャーナリストみたいなこと言うなよ」とは「いい加減なこと言うなよ」の意味とのこと。私はこの事態に忸怩たる思いも持つが、自省を込めて現状に鑑みれば、これは結局、自業自得だとしか言いようがない。
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子どもの日を「拉致問題」について考える良い機会としたい。横田めぐみさんは拉致された当時、13歳の中学1年生。所属していたバドミントン部の練習を終えて下校している際に北朝鮮に拉致されました。それから今年で45年。日本という国が、真の意味で子どもを大切にする国家であってほしいと思います。
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元兵士の方々の中にも、改憲派と護憲派がいます。問題は結論ありきの偏った取材が横行していること。ある方はこう話していました。「新聞記者が『平和は大事ですよね』と言うので『はい』と答えたら、記事では私が『平和憲法を守れ』と話したように書かれていて驚きました。私は改憲派なのに」。
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「ならぬことはならぬものです」で有名な会津藩の「什の掟(じゅうのおきて)」だが、「卑怯な振舞をしてはなりませぬ」と「弱い者をいぢめてはなりませぬ」も素晴らしい先人の教え。これだけでも徹底して公教育で教えれば、日本社会はもっと良くなるのではないか。
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「多くのユダヤ難民を救出」し、「ソ連による北海道分断を阻止」した樋口季一郎陸軍中将の功績がこれまで充分に語り継がれてこなかったのは、外交官だった杉原千畝とは異なり、樋口が軍人だったことに起因すると思います。しかし、軍人の生涯も史実に沿って是々非々で評価すべきではないでしょうか。
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月刊「Hanada」(@HANADA_asuka )6月号の安倍晋三元総理と加藤康子氏の対談記事で、安倍氏が樋口季一郎中将について触れていた。今から15年ほど前、ほとんど知名度ゼロだった樋口中将の取材を一から始めた身としては感慨深いものがある。今後も樋口の功績を知る方々が少しでも増えたら嬉しい。
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ロシアによるウクライナ侵攻とその後の日露関係の悪化に伴い、シベリア抑留に関する資料がロシア側から提供されなくなっているとのこと。抑留被害者の中には未だ身元不明者も少なくなく、特定のためにはロシア側の資料が必要なのが現状。事態の改善を切に訴えたい。
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靖國神社に参拝する議員をニュースにするのではなく、参拝しない議員をニュースにせよ。
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北海道の北半分の領有を狙って千島列島に侵攻してきたソ連軍を「占守島の戦い」で阻止していなければ、日本は朝鮮半島のような分断国家になっていたはずです。そのことを考えれば、安易な降伏論や非武装論の危険性は証明されると思うのですが、世の中には奇怪なコメンテーターや政治家がいるものです。
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ウクライナと国境を接するルーマニア。現地で暮らすルーマニア人の友人に「大丈夫?」とメールしたら「次は日本かもしれないね。気をつけて」と返されてしまった。
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特攻で散った方々は、現在の日本をどのような思いで見ているでしょうか。御霊の笑顔が曇るような国にはしたくないものです。 twitter.com/dig_nonfiction…
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イギリスのインデペンデント紙が「プーチン政権が約10万人ものウクライナ人を強制的にシベリアなどへ移住させている」と報道。これはまさに「シベリア抑留」。日本こそ毅然と声を上げるべき。
Putin ‘resettling Ukrainians 5,500 miles away in Russia’s far east independent.co.uk/news/world/eur…
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大戦終結後、ソ連は北海道の北半分の占領を画策して千島列島への侵攻を開始。日本軍は占守島で迎撃し、大打撃を与えてこれを食い止めた。もしそこで戦わなければ、北海道は占領され、より多くの人命が失われたであろう。占守島の戦いがあったから、日本は分断国家にならずに済んだのである。
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ペリリュー戦を戦い抜いた元兵士の永井敬司さん。「桜が散る季節になると、どうにもたまらない気持ちになるんです。それは玉砕の時の『サクラ、サクラ、サクラ』という言葉と、戦友たちが散っていった場面がどうしても重なって思い出されるから。私にとって春というのはとても悲しい季節なんですよ」。
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