早坂隆(@dig_nonfiction)さんの人気ツイート(新しい順)

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若い頃、ジョン・レノンの「イマジン」が好きだった。だが、中東での取材中、とあるパレスチナ人が「平和な国の人が歌うイマジンなんて腹が立つだけだ」と泣きながら言うのに接してからは、複雑な思いを抱くようになった。いまだに答えは見つからない。誰か教えてほしい。
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ロシアのウクライナ侵攻について「話し合いでなんとかできなかったのか」と主張する方々が散見されるが、そのような声には「軍事力の均衡が崩れていなければ、話し合いで解決できたかもしれない」と答えたい。
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所有していた核兵器を放棄し、米国や英国、ロシアに安全保障の根幹を委ねたウクライナは、言わば我が国の憲法前文のごとく「諸国民の公正と信義に信頼」したのである。しかるに何事ぞ。戦争への最大の抑止力とは、軽薄な平和主義ではなく、軍事力の均衡である。
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戦争を選んだロシア。背後で爪を研ぐ中国。弱腰を見透かされるアメリカ。弱味を握られるヨーロッパ。そして、存在感ゼロの日本。平和憲法を掲げて遺憾砲? 対話とは何か。抑止力とは何か。日本にとって、今日という日を平和ボケから覚醒する日にしなければならない。
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「天皇弥栄」は「すめらぎいやさか」と読みます。「すめらぎ」とは「皇統」のこと。連綿と続いてきた皇統あっての今上陛下の御代ということが重要なのです。天皇弥栄。千代に八千代に。
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私の「第二の故郷」であるルーマニアは、ウクライナと国境を接しています。友人のルーマニア人たちからの連絡によると、ルーマニアでもかつてないほど緊張が高まっているそうです。もし戦争になれば、難民の問題も発生するでしょう。平穏な日々が守られることを祈ります。
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2月22日は竹島の日。韓国による不法占拠が続く竹島ですが、国民がより史実への理解を深め、声を上げていく必要があります。この不法占拠により、理不尽な不利益に晒されて苦しんでいる地元の人たちが大勢います。竹島の日は、日本人にとってとても大切な日です。
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サラエボ取材時に映した一枚の写真。これはサラエボ五輪のメインスタジアム。1984年、サラエボの地で冬季五輪が行われましたが、その後に同地は紛争状態に突入。あまりに多数の犠牲者が出たために埋葬地が足りなくなり、スタジアムを墓地にしました。大事なのは「オリンピック後」です。
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「戦争の記憶」と同じく、しっかりと語り継ぐべきは「共産主義の歴史」。私が住んでいたルーマニアはもちろん、他の東欧諸国、ソ連、中国、カンボジア等々、多くの国々において、戦争よりも共産主義によって人々の命が奪われてきました。これは義務教育で丁寧に教えるべき案件です。
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日本軍への批判を執拗に繰り返している人が、日本赤軍については何も言わないのは実に興味深い。
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許すまじ。【拡散希望】 日本赤軍の情報求める動画公開 警視庁 sankei.com/article/202202… @Sankei_newsより
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自衛隊では毎年、殉職者が出ています。令和3年度の自衛隊殉職隊員追悼式で追悼されたのは18柱。以下は某遺族の言葉です。「自衛官が有事に備え、命の危険を顧みず訓練や任務についていることを多くの国民にご理解いただきたい」。彼らのような存在があって、我々の日常が保たれています。合掌。
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くだらぬワイドショーの時間を減らして、過去の名ドラマや名バラエティの再放送などに切り替えてほしい。局は制作費を抑えられるし、出演者は感染リスクを減らせるし、国民も大いに喜ぶのだから「三方良し」。
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以前、我が家にホームステイしたアメリカ人の大学生は菜食主義者でしたが、私から「せっかく日本に来たのだから」と和牛等を勧める事もなかったし、彼も「皆さんは普段通りの物を食べて下さい」と笑顔で言うので、とても楽しく過ごせました。彼は豆腐の大ファンになって帰国。問題は一部の過激な人達。
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海外のニュースサイトなどでは、北京冬季五輪のトラブルの多さを、東京五輪のスムーズな運営と比較して論ずる記事が増えています。いまだに東京五輪のことを悪く言っているのは一部の日本人くらいのもので、国際的には五輪を通じて「日本と中国の違い」が明確に伝わったと思います。
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近代史を都合よく政治利用する近隣国の態度に道理などないが、東京裁判史観を軸とするGHQの占領政策からいまだに脱することのできない日本とは、果たしていかなる国家なのだろう。国柄を蒸発させ、精神の故郷を喪失した日本人が、その末に向かう先は果たして何処か。
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私は以前ルーマニアに2年ほど暮らしていましたが「ガルベン(ルーマニア語で黄色の意)」と言われたことが2回あります。「2年で2回」を多いと見るか少ないと見るかは人によるでしょう。ただし「2年で何百回」も「日本が大好き」「日本を尊敬している」と言われたことも付言しておきます。これは多い。
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本日は「建国記念の日」。神武天皇の即位日である旧暦の1月1日(紀元前660年)を新暦に換算した日付です。戦前は「紀元節」と呼ばれていましたが、昭和23年、GHQによって廃止されました。戦後75年以上が経った今でも、GHQの意向に沿った呼称のままで良いのか疑問を感じます。
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何でもかんでも差別だ差別だと騒ぐ過激な人たちは昔から存在したが、SNSの発達によってその発言の異様さが可視化された。彼らのような存在は「差別を減らしていきたい」とごく自然に考えている大多数の人たちからも共感を得られない。なぜなら彼らこそ排他的であり攻撃的であり差別的だからである。
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ソ連の最高指導者であったスターリンは、50万人もの日本人将兵を捕虜とする命令を極秘に発令。結果、57万人以上もの日本人がシベリアなどの地に強制連行され、多くの方々が無念の思いを抱えたまま絶命した。この明確な国際法違反は、今に到るまで全く裁かれていない。
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2月7日は北方領土の日。ロシアは日本に「大戦の結果を受け入れろ」と言うが、中立条約を破って侵攻したのはソ連軍。スターリンは北海道占領の野望まで持っていた。日本の第5方面軍の抵抗により北海道占領を断念したスターリンは択捉島、国後島、色丹島、歯舞諸島を占領。国際法違反は明らか。
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ルーマニア人は中国に対してかなり批判的。チャウシェスク独裁に苦しめられたルーマニア人は、共産主義がいかに危険で残酷なものか、その実態を身に染みて知っているからです。一方、日本に対してはとても好意的。「アジアのリーダーには日本になってもらいたい」と多くのルーマニア人が語ります。
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旧ユーゴスラビアのボスニア・ヘルツェゴビナやコソボ自治州などを取材で巡った際、多民族地域ならではのこんな言葉を耳にした。「全人類を愛することは簡単だが、隣人を愛することは難しい」。時々、思い出す言葉です。
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コロナ禍において覇権主義を加速させる中国。日本に対する理不尽な主張をやめない韓国。日本では「隣人とは仲良くしよう」と考える人が多いようですが、私が住んでいたヨーロッパでは「隣人にこそ言うべきことははっきりと言い、毅然としなければならない」と考える人のほうが多かったと思います。
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石原慎太郎さんは特攻隊員とその御遺族の方々への感謝と鎮魂の思いを持ち続けた方でもありました。私が取材した特攻隊員の御遺族の方が「石原さんのような政治家がいてくれて有難い」と話していたのを思い出します。私も石原さんに対し、感謝と鎮魂の思いを寄せたいと思います。ご冥福をお祈りします。