早坂隆(@dig_nonfiction)さんの人気ツイート(新しい順)

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村上春樹氏の最新作「騎士団長殺し」に南京戦に関する記述有り。内容は中国側の一方的な主張をなぞっただけのもの。実際に南京戦に参加した方々への取材を続けてきた私には、あまりに迂闊で軽率に思える。村上氏は我が自宅の近所に住んでいるらしいので、もし見かけたら小一時間ほど問い詰めたい気分。
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天皇皇后両陛下がベトナムをご訪問。日本軍は昭和15年にベトナム(仏印)に進駐。終戦後、600人以上の旧日本兵がベトナムの独立を支援するため、現地に留まった。彼らは再植民地化を目指すフランスとの戦闘に参加。主に作戦指導や軍事教練を担ったが、その内の約半数が戦病死したとされる。合掌。
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フランスで出版され世界的なベストセラーとなった『共産主義黒書』読了。それによれば、共産主義体制の犠牲者数はソ連で2000万人、中国で6500万人、カンボジアで200万人など計1億人以上。一方、第二次世界大戦の犠牲者数はおよそ5000万〜8000万人。共産党はこの現実を直視せよ。
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本日は台湾の「二・二八事件」記念日。1947年、中国国民党の弾圧により、2万人以上の台湾人が虐殺された。日本人の父と台湾人の母を持つ弁護士・坂井徳章は、治安維持に奔走。多くの台湾人の命を救ったが、中国国民党に逮捕され、拷問の末に刑死。銃殺直前「台湾人、バンザーイ」と叫んだという。
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以前、とある戦争体験者から聞いた話。「某新聞の記者が『平和は大切ですよね』と聞くから『当然です』と答えたんですよ。で、掲載された記事を見たら『平和を揺るがす政治は許さない。平和憲法を守れ』などと書かれていて、ビックリしましたね。私は憲法を変えてこそ平和を守れると思っているのに」
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私の周囲にも「報道は権力の監視が使命」といったことをやたらと強調する書き手が少なからずいる。その一面は否定しないが、「反権力」に過剰に傾倒すれば活字が曇るのもまた事実。是々非々よりも反権力を優先する書き手は、この点に関し驚くほど無頓着だ。私はそういう物書きを信じることができない。
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本日は竹島の日。以前、ソウルの金浦空港を利用した際、空港内に竹島の模型が展示されているのを見たことがある。日本人はもちろん、世界各国の人々に自らの主張をアピールしようという意図であろう。同様の模型は地下鉄の駅でも見かけた。韓国が撤去すべきものは、慰安婦像だけではない。
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日本は共謀罪への法的整備が遅れているため、世界180カ国以上が結んでいる国際組織犯罪防止条約も未締結。同条約未締結国は、国連加盟国で日本の他、イランやソマリアなど11カ国のみ。G20では日本だけ。この法律は反対派が喧伝するような内容ではない。野党の抵抗で骨抜きになるほうが恐い。
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15年前、私は某週刊誌から賞をもらったが、その選考委員の一人が佐高信氏。だが、今回のテロ等準備罪に関する「この法案を取り下げさせるため、私はヤクザとも共闘しなければならない」との発言には心から失望。もはや思想の別の問題ではない。ペンへの冒涜。物書きとしての自壊。あまりに情けない。
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創設以来、殉職した自衛隊員の数は、警察予備隊時代を含むと実に1900人以上。2015年9月から2016年8月までの間だけでも、31人が公務による死亡と認定されている。我々の日常はこのような犠牲の上にある。こういった情報を広く共有した上で、彼らへの追悼と鎮魂を国民全体で行うべき。
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領空侵犯の恐れがある中国機等への自衛隊機の緊急発進(スクランブル)が、この10カ月だけで1000回を突破と過去最多。自衛隊のこうした対応によって私たちの生活は守られている。「平和主義者が暴力を放棄できるのは、他の者が代わりに暴力を行使してくれているからだ」(ジョージ・オーウェル)
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北朝鮮のミサイル発射というニュースを見て思い出したことがある。以前、自衛隊で取材をした際、ある幹部がこう言った。「実際に北朝鮮のミサイルが国内に飛んで来たら、特攻してでも止めると多くの隊員は話しています」。私たちの生活を守っているのは、単に平和を叫ぶ人ではなく、こういう人たちだ。
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今日は安重根に死刑が宣告された日。韓国側が「英雄」と崇める安重根だがその実像は①遺産を食い潰し②娼婦に暴力を振るい③博打の胴元となり④友人から金を巻き上げ⑤テロに走った人物。他国の政治家を暴力で排除する行為を肯定すれば、世界は深刻な混乱の連鎖に陥る。写真は判決が出た旅順の法廷跡。
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中学1年の息子が学校で使っている歴史の教材を見ていたら「マッカーサーが日本の民主化を進めた」なる記述を発見。しかし、日本には戦前から民主主義があったし、戦争中は戦時体制を敷いていただけ。GHQが実際にやったことは、日本の弱体化と日本文化の破壊。こんな教材で本当に良いのか?
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ルーマニア共産党は極端な多産化政策を実施。結果、捨て子が激増し、孤児院は飽和状態に。食糧も無い中で行われたのが大人の血液を輸血する「血液注射」だった。その後、針の使い回しによりエイズが蔓延。写真はエイズ感染した子供たちが暮らす専門病院での一枚。彼女たちを蝕んだ共産主義を許すまじ。
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以前、ルーマニアに2年ほど移住し、マンホールに住む子供たちに密着取材した。共産主義が国民に何をもたらすのか痛感した2年だった。そんなルーマニア共産党と親密な関係にあったのが日本共産党。同党の耳触りのいい言葉を無邪気に信じる人々がいる限り、ルーマニアの悲劇を何度でも述べていきたい。
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中国側が一方的に喧伝する「南京大虐殺」への丁寧な検証と実証的な反論が重要であることは論を俟たないが、それと同時に、現在も進行中のチベットやウイグルでの中国による虐殺を見過ごしてはいけない。真の「虐殺国家」はどちらなのか。日本人は中国人に強く問い掛けるべき。
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慰安婦像問題。自民合同会議の場で青山繁晴さんが「『少女像』ではなく『虚偽の少女像』という言葉を使ってほしい」と発言されましたが、全面的に支持します。私も今後は「虚偽の少女像」という言葉を使おうと思います。皆様もぜひ言い換えて、広範な世論として定着するよう後押ししていきましょう。
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【取材余話No.24】満州で多くのユダヤ人を救出した「オトポール事件」を指揮した陸軍軍人・樋口季一郎の直筆の書。「真に徳のある者は孤独ではない」という意味。樋口は占守島の戦闘も指揮し、ソ連による北海道の分割を防いだが、自らの功績を語ることなく逝った。(取材日2008.11)
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実際に南京戦に参加したお二人の元兵士に取材したことがある。お二人とも激しい交戦があったことは認めつつも「20万人の虐殺などあり得ない」と涙ながらに主張。そして「なぜ私たちの話よりも中国共産党の言う事を戦後日本人は信じるのか」と強く嘆いていた。そんなお二人も無念のままご逝去。合掌。
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アパホテルに私の本も置いて欲しい。 松井石根と南京事件の真実 (文春新書) 早坂 隆 amazon.co.jp/dp/4166608177/… @AmazonJPより
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先日、市民運動家の女性と話す機会があったが、その人の思想の軸が結局は「愛国心は危険」「権力は暴走する」という2点しかないことに途中で気付き、脱力を覚えた。歴史から得られる教訓は無数にあるのに、この2点のみを抽出し、やたらと強調する姿勢は、とどのつまり「歴史の読み違え」でしかない。
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大戦後、ルーマニア共産党は社会民主党に擦り寄り、「統一戦線」を構築した後に吸収。政権を奪取すると言論を封じ、強固な独裁体制を築き上げた。このような手法は周辺の東ドイツやポーランド、ハンガリーの他、中国やカンボジアでもほぼ同様だった。そんな中でなぜ「日本共産党は別」と信じられる?
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以前、ルーマニアに2年ほど暮らしていたのだが、「日本に共産党がある」「しかも議席を持っている」と話すと、ルーマニア人たちは非常に驚いた。チャウシェスク政権に苦しめられた人々は、共産主義の恐怖を知っていた。日本では先日、共産党大会に民進党の代表代行が出席していたが、恐ろしいことだ。
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安保法制の際に「徴兵制になる」とデマを流していた連中が、今度は共謀罪(テロ準備罪)に関し「居酒屋で『上司を殴ろう』と話しても逮捕される」などと再びデマを流している。以前、ヨーロッパに住んでいた際に知り合った市民運動家たちは誠実な連中が多かったが、なぜ日本の左派は平気で嘘をつく?