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沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件から今日で10年。当時の菅直人・民主党政権の弱腰な対応が残した爪痕はいまだ大きい。総じて日本の安全保障は甘過ぎる。もちろん、尖閣の守りに日々尽力されている石垣海上保安部の皆様には、心から感謝申し上げます。
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タリバン政権の動向を注視し、的確に警鐘を鳴らしていくことは、とても重要だと思います。ただし同時に、習近平政権に大鐘を打ち鳴らしていく必要があることを忘れてはいけません。今、本当に必要なのは、中国に対する緊急事態宣言。
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日本軍への批判を執拗に繰り返している人が、日本赤軍については何も言わないのは実に興味深い。
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河野太郎外務大臣が、日本の外務大臣として初となるパラオ訪問。レメンゲサウ大統領と会談し、先の大戦時の日本人の遺骨収集について、今後も緊密に連携していく事で一致しました。パラオには未だ2200柱ものご遺骨が残されたままになっていますが、この会談を機に収集活動が活発化する事を望みます。 twitter.com/konotarogomame…
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ロシアによるウクライナ侵攻の土台にあるのは「プーチンの歴史観」。そう考えると次に懸念すべきは「習近平の歴史観」だろう。習近平はこう語っている。「中華民族の偉大な復興の実現が、近代以降の中華民族の最も偉大な夢」「台湾統一は歴史的任務」。固有名詞以外、両者は同じ事を言っています。
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以前、我が家にホームステイしたアメリカ人の大学生は菜食主義者でしたが、私から「せっかく日本に来たのだから」と和牛等を勧める事もなかったし、彼も「皆さんは普段通りの物を食べて下さい」と笑顔で言うので、とても楽しく過ごせました。彼は豆腐の大ファンになって帰国。問題は一部の過激な人達。
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今日は「勤労感謝の日」ですが、本来は「新嘗祭」。稲の収穫を祝い、翌年の豊作を祈願する日で、宮中恒例祭典の中でも最も重要なものとして位置付けられています。しかし、戦後、GHQの占領政策により「勤労感謝の日」という名に。私は「新嘗祭」に戻したほうが良いと思っています。
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夏休み明けは、一年で最も子どもの自殺が多い時期。学校なんて仮病でズル休みしても良いし、行ったフリして海や山を見に行っても良い。むしろそうしろと言いたい。僕もそんな子どもだったけど、今日までノラリクラリと生きてきたら、思ったより良い事あったよ。本当だよ。
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令和4年度から高校で使用される新たな教科書の検定結果が公表された。国内外の近現代史を学ぶ新設の「歴史総合」では、日本にとって最大の人権問題であるはずの「拉致問題」の記述が12社中わずか5社にとどまった。日本の教育は本当にこれで良いのか。
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「軍靴の響きが聞こえる」といった使い古された表現。戦争への警鐘を鳴らすのはもちろん重要だが、現在の国際情勢に耳を澄ませれば、最も警戒すべき不協和音の源が中国であることは明らか。そのことに言及しない政治家やメディアは信用できない。
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野党4党(立憲民主、共産、社民、れいわ)の共闘を伝える記事の中にある「立共社れ」の文字が「共倒れ」に見えるのは何かの暗示だろうか。
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日本の一部の人々は「日本はもう駄目」と過剰に言い立てる傾向がある。適度な批評精神や自省はもちろん必要だが、それが過剰となれば社会のためになるとも思えない。過度に悲観することなく、過去の事例から前向きに、かつ冷静に学んでいく姿勢が、社会を少しずつ良くしていくのではないか。
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今秋はなかなか重要な政治の季節になりそうですが、幅広い論戦を通じて、「中国リスク」と「拉致問題」、そして「改憲」について信念をもって語れる政治家をしっかりと見極めたいと思っております。風見鶏のような方、揚げ足取りしかできない方、国家観のない方にはお引き取りいただきたく存じます。
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終戦後の8月17日深夜、ソ連軍は日本領千島列島の占守島に不法侵攻。ソ連は北海道の占領を目論んでいました。しかし、これを阻止したのが第91師団の指揮下にあった占守島の将兵たち。爆薬を抱えて敵戦車に飛び込むといった彼らの決死の戦いにより、日本は分断国家とならずに済んだのです。
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以前に取材した特攻隊員のご遺族の方は「戦後、犬死になどと言われるようになり、墓碑に石を投げられたこともあった。特攻隊員は二度死んだのです」と涙を流されました。鎮魂の思いを一人でも多くの方が寄せてくれたらと思います。
万世特攻祈念館で慰霊祭 感染拡大で縮小 nikkei.com/article/DGXMZO…
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「住民税非課税世帯に5万円程度の給付案」とのことだが、人間を「強者」と「弱者」でとらえる物差しの他に、「頑張っている者」と「頑張っていない者」という尺度も丁寧に見てほしい。頑張っている者が馬鹿を見るような社会は活力が失われる。間違っている。
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先の大戦を通じた「失敗学」はもちろん重要。軍への批判も多角的に行えば良い。しかし、だからと言って軍そのものを「悪」の一語で括ってしまうような史観はあまりに安直。軍人の中にも樋口季一郎や中川州男のような学ぶべき人士は少なからずいた。こういった人物を教科書でも丁寧に教えていくべき。
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樋口季一郎中将の功績は、教科書でしっかりと教えるべきものだと思います。樋口中将の生涯については、拙著『指揮官の決断 満州とアッツの将軍 樋口季一郎(文春新書)もご参照いただければ幸いです。amazon.co.jp/dp/4166607588/… @AmazonJPより