早坂隆(@dig_nonfiction)さんの人気ツイート(いいね順)

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8月15日を過ぎても悲劇は終わらなかった。ソ連軍は南樺太に侵攻。追い詰められた看護婦たち23名は、手首にメスを入れるなどして集団自決。生き残りの一人である鳴海寿美さんは「自決前に皆で歌を唄いました。皆、本当にいい人たちでした」と言ってうつむいた。彼女の手首には深い傷跡が残っていた。
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パラオ・ペリリュー島には、かつて日本軍が使用した地下壕が今も多く残る。壕内には腐食した水筒や飯盒などが点々と転がる。同島で戦死した約1万人の日本兵の内、およそ2200柱もの御遺骨が未収集。彼らは今日も祖国から迎えが来るのを待っている。彼らの声に耳を澄ましてほしい。
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テレビで漫才などのネタ番組が増えている。「こんな今こそ笑いを」という芸人さんたちの一流の芸によって本当に楽しませてもらっている。かたや一部の芸人さんは本業から離れ、薄っぺらな政権批判に汲々としている。その姿は滑稽ではあるが笑えない。ちなみにラサールという学校は本当に優秀なの?
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栗林忠道中将の孫である快枝さんの言葉。「いまだ故郷に帰ることの出来ない戦没者の遺骨を早く本土にお迎えし、慰霊したいと切に願っています。平和を守り続け、戦争を絶対に繰り返さないために永く後世に伝えていかなければならないという思いです」 硫黄島戦没者追悼式 www3.nhk.or.jp/shutoken-news/…
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次の政権は中国のウイグル弾圧とどう向き合うつもりか。かつて覇権主義に走るナチスに対して、イギリス等は衝突回避のためヒトラーの要求を大幅に呑み、チェコのズデーテン地方のドイツへの割譲を認可。増長したナチスドイツは翌年、ポーランドへ侵攻し、第二次世界大戦が勃発した。宥和政策は危うい。
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「鬼滅の刃」に夢中になった若い子たちが、実際に80年ほど前にあったこの国の戦争にも興味を持ってくれたら嬉しい。本当にあったんだよ、もの凄い戦いが。
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今日でペリリュー玉砕から76年。昭和19年11月24日、ペリリュー島の守備隊長・中川州男大佐は、集団司令部に向けて「サクラサクラサクラ」と打電。玉砕の意を告げた。その後、中川大佐は地下壕内にて自決。この戦いにおける日本人犠牲者は1万人以上。未だ2200柱以上のご遺骨が島に眠る。合掌。
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「正論」7月号に『語り継ぐべき「満洲大虐殺」』というルポを寄稿。葛根廟事件や数多の婦女暴行事件など、ソ連軍による数々の蛮行について書きました。今まであまり語られてこなかった「真の大虐殺事件」について、多くの方々に知ってほしいと思います。慰霊と鎮魂、そして歴史の教訓を得るために。
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これを見て下さい!なんと樋口季一郎陸軍中将のラベルの付いた「備後護国ワイン」です。満洲国で多くのユダヤ難民を救出した樋口は、福山の連隊長を担っていた時期がありましたが、そのことに因んだご当地ワインです。素晴らしい試みだと思います。
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6月6日付「産経新聞」。「正論」7月号に寄稿した拙稿が紹介されました。感謝申し上げます。
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オリンピック開催への賛否が様々あるのは当然だと思いますが、マスコミが「海外は反対一色」のように伝えるのは間違い。例えば「ワシントンポスト」は「The world needs the Tokyo Olympics. 」と大きく報じています。バランス良く冷静に考えていきたいものです。 washingtonpost.com/opinions/2021/…
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かつて「C級戦犯」としてフィリピンのモンテンルパ刑務所に収監された経験を持つ宮本正二さん。「11人の現地住民を殺害した」という全く身に覚えのない容疑だった。戦友の一人は「死にたくない」と絶叫し、刑場の露と消えたという。
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文春オンラインに「尖閣諸島戦時遭難事件」に関するルポを寄稿しました。昭和史の秘話中の秘話です。ぜひご一読を。 「甲板は一瞬で血の海、泣き叫ぶ声で地獄絵図に」機銃掃射の尖閣沖、生き残った日本人の告白 尖閣諸島戦時遭難事件#1 #尖閣諸島 #早坂隆 #文春オンライン bunshun.jp/articles/-/445…
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4月9日はパラオ・ペリリュー州では祝日。これは6年前の平成27年4月9日、天皇皇后両陛下(現・上皇上皇后両陛下)がペリリュー島をご訪問になったことを祝してのことです。日本人も共に祝いましょう。鎮魂の思いと合わせて。
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終戦後の8月17日深夜、ソ連軍は日本領千島列島の占守島に不法侵攻。ソ連は北海道の占領を目論んでいました。しかし、これを阻止したのが第91師団の指揮下にあった占守島の将兵たち。爆薬を抱えて敵戦車に飛び込むといった彼らの決死の戦いにより、日本は分断国家とならずに済んだのです。
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先の大戦に関し、未だに日本とドイツを同列に並べて語ったり、「日本は加害者として相手が納得するまで謝罪すべき」と述べる人物がメディアに出ている状況には、国民もさすがにウンザリしているのではないか。いくら史実をもって丁寧に検証しても、彼らの史観は揺るがない。史実より思想なのである。
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特攻隊員の宮川三郎は出撃前日、飛び交うホタルを眺めながら鳥濱トメに言った。「俺、死んだらホタルになって帰ってくるよ」。翌日の夜、一際大きな一匹のホタルが食堂内まで入ってきた。トメの娘が叫んだ。「お母さん、宮川さんが帰ってきたわよ!」。トメや居合わせた戦友らは皆でむせび泣いた。
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「正論」での対談以来、ご無沙汰しております。「戦没者の遺骨収集はオールジャパンで取り組むべき」という主張に賛成です。1体でも多くのご遺骨が帰れますように。 @kennoguchi0821 twitter.com/kennoguchi0821…
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占守島の戦いでの池田末男大佐の言葉。「もはや降魔の剣を振るう他はない。諸子は今、赤穂浪士となり恥を忍んでも将来に仇を報ぜんとするか、或いは白虎隊となり玉砕をもって民族の防波堤となり後世の歴史に問わんとするか」。この玉砕覚悟の戦闘によって、ソ連の北海道占領の野望は挫かれた。
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平等や人権、反差別などを過剰に強調する一部の人たちが繰り返す「言葉狩り」や「揚げ足取り」の暴走によって、人心が萎縮し、社会がどんどん窮屈になっている。大半の国民は一定の良識に従って暮らしているにもかかわらず、一部の過激な人たちによって世の中が悪い方向に引っ張られていくのは哀しい。
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東京駅の駅前が綺麗になっていてビックリ。今日から広場として全面共用開始らしいです。首都の中央駅に相応しい空間となって嬉しい。
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明治期の「富国強兵・殖産興業」には肯定的なのに、令和の「富国強兵」には随分と強いアレルギー反応を示す人たちがいる。今のままでは「貧国弱兵」に堕するが、それで良いのか。
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【ジョーク】  日本人と韓国人が殴り合いの喧嘩をしていた。駆け付けた警察官に対し、韓国人がこう叫んだ。 「とにかく、ひどい話なんですよ!」  警察官が聞いた。 「いったい何が喧嘩の原因なんだ?」  韓国人が答えた。 「この日本人が私に殴り返してきたのが喧嘩の原因です」
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樋口季一郎がユダヤ難民を救出した「オトポール事件」については、新刊『大東亜戦争の事件簿』(扶桑社)でも詳しく触れています。ソ連の北海道分割を阻止した占守島の戦いに関しても解説しています。ご一読いただければ幸いです。 大東亜戦争の事件簿―早坂隆 amazon.co.jp/dp/4594088236/@AmazonJPより
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終戦直前の昭和20年7月、沖縄の石垣島から台湾に疎開する島民を乗せた2隻の小型船が、米軍機の攻撃を受けて遭難。漂流者たちは尖閣列島の魚釣島に上陸しましたが、その後、餓死者も出る惨劇となりました。犠牲者のご遺骨は、未だ島内に残されています。一刻も早く遺骨収集を行い、慰霊祭をすべきです。