スドー🍞(@stdaux)さんの人気ツイート(新しい順)

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ツイッターが終了したら、2010年代の歴史について語るとき「昔、ツイッターというものがあって」というところから始めなければならなくなる。ジオシティーズやティーカップ掲示板や前略プロフと同じカテゴリになるわけだ
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「迷惑行為だし、罰は受けなければならない。だが刑法犯に問うほどのことなのか」という問題意識は持っておきたいものです
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近年(といってもここ数十年ですが)、「業務妨害の拡大」という現象が言われていまして、かつて軽犯罪法違反で処罰されていた程度のものが刑法上の威力/偽計業務妨害に問われるケースが増えています。はっきりと厳罰化傾向にある
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モナリザの展示場内でこれに向けてスプレー塗料を噴出させた行為(台東簡裁昭和49年10月25日) 外国物産展場から国旗を引き下ろした行為(長崎簡裁昭和33年12月3日) 地下歩道内の非常ベルを押した行為(旭川簡裁昭和50年7月2日) などが、威力/偽計業務妨害ではなく「悪戯」で処罰されています
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刑法上の業務妨害よりも一段階下がるものとして「悪戯」という概念があります(軽犯罪法1条31号)。業務妨害をしたが、威力や偽計とまでは言えなかったようなケースです
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「威力業務妨害にいう威力とは、食堂の紅ショウガを直箸で食べる程度のものをいう」と刑法各論の教科書に書かなければ
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イーロン、単に「面白くない」んだよな……。ジョークは攻撃的だし、画像も他人のを無断転載するだけだし
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「ありがとう」などのきれいな言葉をかけた水はきれいな氷の結晶をつくります。皆がツイッターに汚い言葉ばかり投稿するからツイッターはこんなに汚れてしまいました
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自分は、行政サービスが劣化したり社会インフラが壊れたり生活がどんどん不便になっていっても「まだなんとかなってるし」と我慢してしまうんだろうな……とツイッターの有様を見て思う
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陰謀論の基本構造が「すごい悪者がいて、すごい手段で俺を攻撃している」というもので、そこにフレーバーとして宗教とか科学とか政治が乗ってくる。たぶん定式化できる
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裁判官と検察官と弁護士の法曹三者が、同じ試験をくぐりぬけ、同じ司法修習を経て育成されるのも、相互の職務尊重という点で重い意味があると思っています。できれば修習後ももっと交流があればいいのだけどね
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頭では理解していても、複数の視点を同時にもつことは難しい。重要なのは対立する視点から主張を尽くして「では妥当な決着はどこなのか」を慎重に判断することで、ここに中立の裁定者が求められる。人類が1万年かけて作り上げてきた裁判というシステムにはやはりそれなりの合理性があるのだと思います
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弁護人からすると法律・人権無視で強権をふりかざす捜査機関に物申したくなるが、他方で捜査機関側からすると「全く反省せずくだらない言い訳を繰り返して何度でも犯罪を繰り返す者、そしてそれに苦しめられる被害者」という構図に辟易しており、見えている風景が違う
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「物理法則に干渉してはならない」「超能力を用いてはならない」みたいなのもないので、総則で当然に遮断される範疇かもしれない
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ラグビーの競技規則を読んでるが、「ボールの数は1個でなければならない」というルールが見当たらないな……
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FGOとかでも、残酷描写はOKなのに「未成年は飲酒してはならない」は頑なに守り続けるというのがちょっと面白い。作品世界の神=創作者を超えた神、プラットフォームが定めた上位規範だ
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捕食を避けるため体内に毒を作る →「毒があるぞ」と警戒色をまとう →捕食者が学習して回避するようになる →無毒な他の生物が便乗して警戒色を擬態する という流れが、「地雷系」ファッションにそのままあてはまる
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AIの平和的用法について考えていたが、「本物っぽいがすぐには識別できないダミーの個人情報保護リスト」を生成して反社会的勢力に流し続けるというのはどうだろうか
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第二次大戦後もブラジル日系移民コミュニティなどで「新聞は日本が負けたと言ってるが、実は日本が勝ったのだ」と主張する人々が現れた。「勝ち組」の語源である。……という話を聞いたとき「そんなの信じる人いるのか」と懐疑的だったが、今のツイッターを見てるとごく自然に受け入れられる
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否定や説教という形でしか他人とコミュニケーションをとれないタイプの人というのはいるし、聞いてみると当人の周囲も同じタイプで固まっている
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まもなく市場が暴落しそうなときの日銀総裁の挨拶「えー、円もたけなわでございますが」
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「べ、別にアンタのことなんか好きじゃないんだから」が心裡留保。「幼馴染なだけ、付き合ってはいない」が通謀虚偽表示
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「雑魚のつまらん誹謗中傷など無視して放っておけばいい」というのは正しくはあるのだが、そのロジックが「俺は雑魚だからいくら誹謗中傷してもよい。無視しないほうが悪い」という免責を与えてしまっているわけで
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バブルを懐かしんでも仕方なく、むしろ「江戸や明治の日本は今よりも遥かに余裕がなく貧困にあふれていたはずなのに、なぜ教育や研究に投資できたのか」を考えるべきではという気がする
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駄目な助言パターン 「Aも注意しろ、Bにも気を付けろ、CもDもEも」 わりと助かるパターン 「Aだけに専念しろ。Bは後回しでいい。CやDは私が考えておくから気にするな」