衣服標本家:長谷川(@rrr00129)さんの人気ツイート(リツイート順)

【狩猟服の歴史と構造】を簡潔に紹介します 今回は「真っ赤な狩猟服」にフィーチャーしてみましょう この服、皆さんには 何色 にみえますか? 真っ赤な狩猟服と言いましたが、素直に赤色と言わないのがイギリスの美意識です 色の向こう側に隠された、美しい紳士像を探ります
半・分解展に新しい仲間が加わりました エドワーディアン朝の英国陸軍【肋骨服】です 半・分解展には、英・仏・米とさまざま国の肋骨服が並びます ボディに縫い付けられた無数のブレードはすべて「銀糸」で織られています
【半・分解展の型紙】 本日より期間限定で販売します こちらは1870年フランスの肋骨服です 女性が着てもかわいいんです 数百年前の衣服を、ご自身の手でつくりあげてみませんか? 現代で着てみても、面白い服ばかりです ぜひHPをご覧ください d-d-pattern.myshopify.com
ヴィクトリア時代の淑女の羽織り【ヴィジット】 現代にはない複雑な構造をしているので、縫い方をYoutubeにアップしました ご自身で製作される方の参考になれば幸いです ぜひ縫ってみてくださいね ヴィジットのつくり方↓ youtu.be/8gvnBLLfwcE
1810年イギリス ブルボン王政復古の【アビ・ア・ラ・フランセーズ】を紹介します 豪華絢爛な刺繍が施された男のコート(アビ)は、フランス革命中にストッキングと共に廃れました 時代は進みナポレオン没後に、ヨーロッパは再び「王様の時代」に戻ろうとします アビがまた、返り咲いた瞬間です
ヴィクトリア朝においてヘアジュエリーは最盛期を迎えます ブローチにピンバッチ、ブレスレットに指輪などあらゆる装飾品が毛髪でつくられました 死後に腐敗することのない毛髪は、故人を悼む物質として最適でした 19世紀の紳士には欠かせない「懐中時計のチェーン」も、毛髪で編まれたのです
本日から4月6日まで「半・分解展の型紙」を販売します パターンを写すのが面倒だという声をいただき「パーツになった状態」での販売を始めます 届いたら、すぐに裁断できます フランス革命からWW1までの型紙が中心です GWは家に籠って縫製だ!という方はぜひ rrr129annex.blogspot.com
20世紀初頭 ウクライナの民族衣装「ウクラニアン コルセット」を紹介します 花柄の刺繍が施されたシャツ「ヴィシヴァンカ」は有名な民族衣装です 私はシャツの上に羽織っている「不思議な構造のベスト」に惹かれました 実物を見てみると、驚くべき背中の造形がわかってきたのです
皆さんからのコメント、大変興味深く拝見しました 「ヴィヴィアン・ウエストウッド」っぽいデザインだという声や「若草物語」を連想するといった声が多くありました 個人的に一番ツボったのは、数名の方が【このドレス、某忍者かと思った】と呟いていたことです 今日のランチは冷えた八宝菜にします
19世紀イギリス陸軍の圧倒的な造形美 【肋骨服】を、1分30秒の動画で紹介します 簡単なナレーションも付けています 胸や袖口に縫い付けられたブレードの迫力に酔いしれてください
18世紀ロココ絵画から見る「構造美」 今回は私が最も伝えたい【タスキじわ】を紹介します そして、絵画に描かれた人物がどのような「着心地」を味わっていたのか? 【着心地の探究】こそが私の研究テーマです タスキじわとは、身頃に表れる特徴的なシワです ロココ絵画には高確率で描かれています
1880年イギリス バッスルドレス「ポロネーズ」を紹介します 上半身とスカートが、こんな風に分かれているって知っていましたか? 上着には「長い尻尾」が付いており、複雑に折り畳まれてボリュームを生みだしています 140年前のドレスですが、表地はとても綺麗な状態で残っていました
1895年アメリカ 【ジゴスリーブ ブラウス】の仕様書を無料公開します ロマン溢れるクラシカルな1着を、ぜひ皆さんの手でも形にしてください また、型紙の販売は9/14(月)までとなります rrr129annex.blogspot.com/p/spec.html
1900年イギリス 下層階級が着用したオーバーコートを紹介します これまで上流階級の衣服を紹介していましたが、今回は労働者です 当時の服は「お直し」されていることが多々あります 驚くことに、このコートは「左右反転」して仕立て直しされているのです 左の裏を右の表に、右の裏を左の表にです
半・分解展の様子をYoutubeにアップしました 40分の長い動画なので、お時間のあるときにご覧ください 写真はどちらもイギリス陸軍の軍服です 1枚目は宮廷騎兵のコート、2枚目は肋骨服 海外美術館に所蔵されているレベルの洋服ですが、半・分解展では実際に着れたりします youtu.be/Cjhiyu-W8WA
こちらは、半・分解展の所蔵する1750年【ローブ・ア・ラ・フランセーズ】です 同じ生地で仕立てられたストマッカーがセットになっています ストマッカーの装着方法は「直接ピンをぶっ刺す」or「直接縫う」といったパワープレイでおこないます 参考動画をご覧ください↓ youtu.be/UpnwWP3fOSA?t=…
私が愛してやまない軍服コレクターがイギリスのpemburysです 世界一のコレクションだと勝手に思っています pemburysのHPを覗いてみてください そこは【肋骨服の楽園】です ちなみに100~300万円ほどで購入できるアイテムもあります pemburys.com
1890年フランス 外交官が着た制服「ディプロマティック/コート」を紹介します まず目を奪われるのは、贅沢に施された「金モール刺繍」です 衿とカフスには、わざわざ「ベルベット生地」を重ねて刺繍をし、背面は腰全体に大迫力の刺繍がのります 外国に赴く重役ならではの美しい制服です
長男(5歳) 「レゴの肩に乗ってるのなに?」 私 「肩章だね」 長男 「本当にこんな形なの?」 私 「本物あるよ」 ということで、160年前のアメリカ軍の肩章をみせてあげました 「レゴと全然ちがうね」と驚いていました
1892年ナショナル・レビュー誌では ”フットマンは驚くほど酒をのみ、酒で死んでいく。彼らは鑑賞用の寄生虫にほかならない” なぜそこまで酷評されるのでしょうか? それはフットマンが他の使用人と違い「貴族のステータスシンボル」でしかなかったからです 見栄えさえ良ければ無能で構わないのです
懐中時計とチェーンの全貌は、このような形になっています チェーンの中間には「T字バー」が付くのがポイントです そして、スーツの下に着るベストのポケットに懐中時計を入れて、T字バーを引っかけていきます 一連の流れを紹介していきます ↓
バリエーションが豊富で、かつ和服にも似合いそうな・・・ そんなことを想像させます
ラスボスが着てそうな服を修繕しています こちらは1890年代の婦人服 「スータッシュ」というモヘア素材の紐が、全体に手縫いで留められています こんな服、悪役のキャラクターが着てましたよね 邪悪度100%です
私は、100年前の感動を100年後に伝えるために生きています 私の感動とは、着心地と内部構造です 目には見えない美しさを具現化するのが私の仕事です 製作物はこちらからご覧いただけます 型紙は14日(日)まで販売していますので、ぜひ縫ってみてくださいね ↓ rrr129annex.blogspot.com/2020/09/blog-p…
すでに動画ではサイドサドルの解説をしております このスカートの履き方は、動画を視ていただくか、できれば実際に履いてもらわないと解らないと思います 「右足だけズボン」になるんです ご興味ある方はご視聴ください youtube.com/watch?v=nq9fRI…