衣服標本家:長谷川(@rrr00129)さんの人気ツイート(リツイート順)

釦ブーツが欲しい!と思っている方は、ぜひboutique.dramaticaさんを覗いてみてください @btqdrmtc 半・分解展にもよく来てくださるマニアックなデザイナーさんがつくっています (写真はboutique.dramaticaの釦ブーツ)
「封蝋」のために使います 当時の伝達手段であった手紙が覗き見されないために、自分自身が封をした証明のために、シグネットによる封蝋が行われました 現代でも「シーリングワックス」として雑貨に売っていますよね
フランス革命前に貴族が着用した「アビ・ア・ラ・フランセーズ」を分解研究し、縫ってみました かるくて薄い黒い生地です 半・分解展で試着される皆さんの姿をみていると、250年前の服が最先端?に感じたのでつくってみました 紳士服ですが、女性が着ても美しいです
ロシアンサーキュラー最大の特徴は【腕が無い】ことです そして、背中・肩・前身これらすべてを「一枚の布」で裁断しています 横方向のゆとりは皆無なので、腕をあげるなんて行為はできません だた、美しく存在するための構造 女性を人から「物」に変える衣服です
半・分解展は下記日程で行います 3月30日~4月4日 大阪梅田 5月13日~5月26日 東京渋谷 での開催です 私は全日、会場案内および構造に関するプレゼンテーションを行います 半・分解展でお会いしましょう 100年前の感動に触れてください
1770年イギリス ロココ貴族のドレス【ローブ・ア・ラ・ラングレース】の上半身を手に入れました 本来は写真3枚目のようにスカートと一体になったドレスなのですが、切り落とされています しかし上半身だけでも充分に資料的価値があると判断し、購入しました 摩訶不思議な構造を紹介していきます
オリベット自体は飾りの意味合いが強く、フロントをしっかりと閉じる構造は内部に隠されています なんと重厚なカギホックが「互い違い」に計26個も仕込まれます これを着用者自身で固定するのは至難の業です 一度カギホックを閉じてしまえば、もう脱ぐことのできないホールド感を味わえます
7/4(土)の「半・分解展の器」にて 「レディースの構造美」に関するプレゼンテーションを行います 美の構造は、現代と過去で、どう違うのか? メンズとレディースで、どう違うのか? そんなことを40分ほど話します ツリーにスライドを残しておきます
肋骨服のルーツは、騎兵隊にあります その為、女性版肋骨服も「乗馬ファッション」として用いられました 乗馬し易いように、裾が広がったフレアーシルエットになっています
第二次世界大戦フランス軍【モーターサイクルコート】をリバー仕立てでつくりました 女性のお客さまからのご注文です 写真2枚目が実物です 無骨なミリタリーコートを、手縫いで上品に仕上げています 今年一番の大仕事でした
1890年 女性版「肋骨服」のお直しがやっと終わりました とても130年前の服には見えませんよね ゲームの悪役が着てそうなデザインです さて、4月16日に渋谷でおこなう【初めての服装史】 中高生の回が残り8席となっております 親子参加も出来ますので、お早めに! 詳細↓ sites.google.com/view/dd--ateli…
今年最後の型紙販売です 12月12日(月)までの販売となります 人気の型紙「1870年フランスのヴィジット」などが、PDFデータで登場しています お得な割引き中ですので、この機会にぜひ挑戦してみてください ご注文はHPより、お願いいたします↓ d-d-pattern.myshopify.com
構造の変化は、並べてみれば一目瞭然です 左:フランス宮廷ドレス 右:イギリス簡素ドレス 豪華なフリルやトリミングは姿を消し、身体に沿った造形が際立ちます 1783年に出版されたLe Tableau de Parisには「女性の服装が、これほど簡素化されたことはない」と書かれます
【半・分解展の型紙】販売を再開します 10月21日まで販売いたします 今回に限り、2点以上のお買い上げで15%OFFのセールを開催しております この機会に、ぜひ半・分解展の型紙に挑戦してみてください ご注文お待ちしております ご購入はこちらから↓ d-d-pattern.myshopify.com
左から 第二次世界大戦イギリス軍「ストームコート」 19世紀中葉フランス軍「肋骨服」 20世紀初頭フランス「消防士の服」 食べられるヴィンテージ
半・分解展では私が製作した1点物の展示品を買いとることが可能です 東京展では3点のサイドサドルに買い手が付きました 今回はウィーンで購入したローデンクロスという生地でサイドサドルを製作しています 10月24日からの大阪展でぜひ履いてみてください
今回着目するのは「袖のシワ」と「袖の縫い目」です 矢印部分を観察すると、18世紀ロココの描写には、ほぼ必ず【肩からずり落ちたようなシワ】が、袖に描かれています 注意深くみると、袖の縫い目位置も現代の基準から大きく離れていることに気が付きます これは一体なぜなのでしょうか
今週末、3月6日(土)は【半・分解展の器】が渋谷にオープンします 今回のテーマは「革 命 美」 フランス革命前後の美しい衣服を展示いたします ミシンがない時代につくられた貴族の衣服 その驚くべき「内部構造」と「着心地」をお愉しみください sites.google.com/view/dd-utsuwa…
1900年フランス 消防士が着た【ファイヤーマンジャケット】を紹介します この個体に限らず、19世紀から20世紀初頭の衣服全般にみられる「抑揚美」という造形に焦点を当てます 前と後ろ、たった2枚の布だけ 肩と脇、たった2箇所の縫い目だけ ごくシンプルな設計から生み出される特殊な造形美です
曖昧だからこそアレンジ次第で、さまざまなかたちを表現できます ベルトと合わせて縦長のシルエットにしてみたり 後で留めてケープのよう羽織ってみたり 寒い日には、マフラーのようにぐるぐる巻いても良いかもしれません 単純な構造ですが、よく見るとヴィクトリアンたちの工夫を知ることができます
象牙のメモ帳があるということは、メモするための鉛筆が必要ですね ちゃんと鉛筆も付いています シャトレーヌはドレスに装着するので、ドレスを汚さないように収納式の鉛筆です なんか、似たようなものを小学生の時に持っていたような気がします...
19世紀、室内でくつろぐ際の羽織りとして「ドレッシング・ガウン」という衣服がありました そして、KIMONOをドレッシング・ガウンとして着用する日本かぶれな人たちも存在したのです 写真1枚目は、ロサンゼルスカウンティ美術館が所蔵するドレッシング・ガウンです
半・分解展のアトリエ【初めての服装史】 ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました 今回は、絵描きさん向け講座や、小中高生向けの講座など新たな挑戦をしました 私自身、学ぶことが多く、今後の表現に活かせる発見ばかりでした 次回10月は約2年ぶりとなる半・分解展です また会いましょう
こちらはMet museumが所蔵するイギリス製ティーガウンです ユリの花が大きく刺繍された1着です 「日本の着物や18世紀のローブ・ア・ラ・フランセーズの影響を受けてつくらている」と説明されています この作例も裏に中綿が入っているようで、私が所有するティーガウンと同じ仕立てになっています
紳士のあいだでは片眼鏡や鼻眼鏡が流行し、淑女のあいだでは柄付き眼鏡「ローネット」が流行しました また香水眼鏡、扇子眼鏡など謎の産物が多数生まれます この眼鏡ケースは、耳に掛けるオーソドックスなタイプを収納するものです 眼鏡がオーソドックスな分、ケースにお金を掛けたのでしょうか