衣服標本家:長谷川(@rrr00129)さんの人気ツイート(リツイート順)

私のツイートをジャンルごとにまとめました ロココ貴族の宮廷服や、ヴィクトリア朝の軍服 召使いのスーツに、女性の乗馬服などなど 皆さまのクリエイティブや研究のお役に立てば幸いです rrr129annex.blogspot.com/2018/12/m.html
シルクの生地を埋め尽くすように自然モチーフの刺繍が散りばめられます ひと針ひと針がとにかく繊細で、素晴らしい職人技です 着用時はコルセットの上に直接ピンで刺して固定しました 特殊な着用方法は、こちらの動画が分かりやすいです 4分15秒ごろ↓ youtube.com/watch?v=UpnwWP…
このチェーンは、1880年頃アメリカのものです 毛髪で編まれたチェーンは、耐久性アップのためか二重でつながれています そして中央に小さく付くチャームのなかには、妻とおぼしき婦人の写真が入っています (18世紀のフランスだったら愛人の肖像画だったでしょう)
そして、裏地のつくりは手作業地獄です わかりますか? 【星留めのキルティング】なんです このプツプツと見えるすべてが手縫いです 中には「分厚い綿」と「固い麻芯」が噛まされおり、まるで座布団のような厚みです こうすることで誇張した胸の造形美を構築し、イギリスの男性美を表すのです
明日2/6(土)は【半・分解展の器】です 19世紀末イギリス「ヴィジット」の試作品第一号である、こちらの白いサンプルは格安でお譲りします 構造に興味がある方や、意欲的な学生さんなど、どうぞご自由にお使いください ヴィジットの他、ユサールやスパッツなども展示します お待ちしております twitter.com/rrr00129/statu…
第二次世界大戦中のイギリス軍が、「バイクに乗る前にコートをたくし上げて」なにをしていたのか? 「ツナギ」になるコートはどのような設計なのか? つくって着てみると、なにがわかるのか? など、「忘れられた美の構造」を分解研究しています rrr129annex.blogspot.com/2018/01/eeeeee…
「傾きの構造」に関する考察は、Youtubeにもアップしていますので興味ある方はご覧ください youtu.be/x0d7VojaYgE
生活必需品を腰にぶら下げることは、クリノリン期(1850年頃)から流行します クリノリンの特徴は、まさに「細く締め上げたウエスト」なんですね もちろん腰から下げることは利便性もありましたが、アッパークラスからは「装飾美」としての役割が求められました パンチ誌の風刺対象にもなっています
いよいよ今週末の日曜24日から【半・分解展 大阪】を開催します 1750年から1940年までの衣服を、分解研究した展示です 入場券(前売り)は23日までの発売となります ホームページより購入できるのでお忘れなく 初の大阪展、精一杯がんばります sites.google.com/view/demi-deco…
この造形を支えるために重要となるのが「腰回り」の設計です なんと【腰に革を縫い込んで】胸の造形を固定しているのです(矢印部分) 摩擦と耐久性を求めた結果が、革という選択肢になったのでしょう メトロポリタン美術館が所蔵するウエストコートも同様のつくりになっています
私が製作したヴィジットは「実物」「型紙」ともに販売しています ショート丈が172,000円、ロング丈が146,000円です 興味ある方はDMにご連絡ください 「型紙」はどちらも15,000円で、8サイズあります 型紙のみ2月6日(土)よりweb販売いたします みんなでつくりましょう 楽しいですよ
英国陸軍の美しい兄弟 また半・分解展で拝んでください
こちらは、以前、試作品としてつくったヴィジットです 白い布でつくってみたんですが、すごくファンタジーな感じになりました 使用する生地で、かなり雰囲気が変わると思います
肋骨服は日本においての通称であり、明治時代の軍服として採用された経緯があります 人気の火付け役となったのは、言わずもがなゴールデンカムイの鶴見中尉 私の展示にも、多くの金カムファンが来場してくれました 10月いっぱいまで100話~162話が無料公開されています↓ shonenjumpplus.com/episode/139320…
半・分解展4月19、20日の2日間は「18世紀の婦人服 -ロココに溺れて-」という特別展示をおこないます @bibide_babide33 アトリエSHIONEが手掛けるロココ時代のドレス2点を展示します しかも20日の13時からは、代表の汐音さんがコスチュームを着て会場を闊歩するというカオス空間になります
旧き衣服の造形美に心奪われた方は、ぜひBlogもご覧ください 絵画に描かれた衣服の構造は、想像以上に面白いものです 構造を知ると美術館巡りが何倍にも楽しくなります また、絵描きさんやコスプレイヤーさんの参考になれば幸いです 「本物」をみるのが1番勉強になりますrrr129annex.blogspot.com/2020/09/blog-p…
今週末の【半・分解展のアトリエ】では、当時の本物を教材に、美術史/文化史を巡ります 紳士服の講義は、まだ空席がございます 肋骨服などの軍服は「ヴィクトリア・エドワーディアン」のコマで詳しく解説します 参加チケットはHPよりお求めください↓ sites.google.com/view/dd--ateli…
1860年アメリカのクリノリンドレスを動画で紹介します 映画「風と共に去りぬ」の時代のドレスですね
19世紀初頭 上流階級の紳士たちに欠かせないアイテムが、鹿革の乗馬ズボンでした ナレーション付きで解説しています 2分間の短い動画ですが、お楽しみいただければ幸いです
2016年にアメリカのLACMA催された「Reigning Men」という展覧会は、紳士服の伝説的な展示でした ストリートビューで当時の展示風景が見れますので、私と一緒に少し覗いてみませんか? 半・分解展にも同様の衣裳が展示されていましたよね ストリートビューはこちら↓ google.com/maps/@34.06335…
1900年初頭ウクライナの民族衣装 【ウクラニアン コルセット】を縫ってみました 現代の生地でシンプルにつくってみると、とってもかわいい上着になります 背中には9本ものプリーツが入る構造になっており、歩くたびに布が揺れ動きます こちらの型紙も31日(水)まで販売中です 個性的な1着です🙂
写真では絶対に伝わらないのが心苦しいです 私がこれまで触れてきた生地とは明らかに一線画す手触りです まるで、古びたダムのコンクリートに触れているような無機質で圧倒的な質量が、指先から伝わってくるのです 重さも半端じゃありません 抱きかかえるように持たないと支えられない重量です
肩には、細いロシアンブレイド編み込みんだ肩章(エポレット)が取り付けられます エポレットの起源は17世紀末フランス 肩に結んだ「リボン」から派生したと言われています 太陽王ルイ14世の画をみると、無数のリボンが肩から垂れ下がっています 階級によりエポレットのデザインは変化します
ちなみに、日本製のインバネスコート(トンビ)はつくり込みが本当に神がかっています 写真はすべて日本のインバネスですが、裏地の仕立てやポケットの配置、衿のつくり込みなど本場を圧倒する完成度です 日本製の古いインバネスは簡単に手に入るので、興味ある方はぜひ
【半・分解展の型紙】 販売期間も残り2日となりました 11月14日(日)までの販売です せっかく自分でつくるなら、失われた造形美をかたちにしてみませんか? 縫い物をしながら歴史と文化に触れてみてください 半・分解展の型紙HP rrr129annex.blogspot.com/2020/09/blog-p…